ドコモ光1ギガから10ギガへの変更手順|費用・工事・注意点を完全解説
「ドコモ光の速度が物足りない」「リモートワークで回線が遅くてストレス」「家族みんなでネットを使うと重くなる」
こんな悩みを抱えていませんか?
ドコモ光では、現在の1ギガプランから最大10倍の速度を誇る10ギガプランへの変更が可能です。ただし、変更には工事が必要だったり、対応エリアが限られていたりと、いくつか知っておくべきポイントがあります。
この記事では、ドコモ光を1ギガから10ギガへ変更する具体的な手順から、かかる費用、工事内容、注意点まで、実際に変更を検討している方が知りたい情報を全て網羅してお伝えします。
「本当に10ギガが必要なのか」という判断基準や、変更後の体験談も紹介していますので、ぜひ最後まで読んで、あなたに最適な選択をしてくださいね。
1. ドコモ光1ギガから10ギガへ変更する前に知っておくべきこと
1.1 10ギガプランとは?1ギガとの違い
ドコモ光の10ギガプラン(ドコモ光 10ギガ)は、従来の1ギガプランの最大10倍の通信速度を実現する超高速インターネットサービスです。
簡単に言えば、1ギガプランの最大速度が「1Gbps(1ギガビット毎秒)」なのに対し、10ギガプランは「10Gbps(10ギガビット毎秒)」となります。
ただし、ここで重要なのは「最大速度」という点。実際の速度は環境や時間帯によって変わりますが、それでも1ギガプランに比べて大幅な速度向上が期待できます。
詳しい違いについては、ドコモ光1ギガと10ギガの違いを徹底比較の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
1.2 変更の流れ(全体像)
1ギガから10ギガへの変更は、以下のような流れで進みます。
申込みから開通まで、最短でも3週間、通常は1ヶ月半程度かかると考えておきましょう。特に、引越しシーズンの3〜4月や年末年始は工事が混み合うため、余裕を持った申込みがおすすめです。
1.3 対応エリアの確認が最重要な理由
10ギガプランへの変更を検討する上で、最も重要なのが「対応エリアの確認」です。
なぜなら、ドコモ光10ギガは1ギガプランと比べて提供エリアが限られているからです。どれだけ10ギガを使いたくても、お住まいの地域が対応エリア外であれば利用できません。
2026年1月時点での10ギガ対応エリアは、主に以下の地域となっています。
【主な対応エリア】
- 東京都23区:ほぼ全域対応
- 大阪市:主要区は対応
- 名古屋市:中心部は対応
- その他主要都市:一部地域のみ対応
※詳細なエリア情報は変更される可能性があります
対応エリアの詳しい確認方法については、ドコモ光10ギガのエリアを地図で確認の記事で詳しく解説していますので、必ず事前にチェックしてください。
また、今後のエリア拡大予定が気になる方は、ドコモ光10ギガのエリア拡大予定も参考にしてみてくださいね。
2. 【比較表】1ギガと10ギガの違いを徹底比較
ここでは、1ギガプランと10ギガプランの違いを分かりやすく比較していきます。
2.1 月額料金の違い
まず気になるのが月額料金ですよね。10ギガプランは1ギガプランより高速な分、料金も上がります。
| プラン | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
| 1ギガプラン | 5,720円/月 | 4,400円/月 |
| 10ギガプラン | 6,380円/月 | 6,380円/月 |
| 差額 | +660円/月 | +1,980円/月 |
※料金は税込表示です
戸建ての場合は月額660円の差ですが、マンションの場合は月額1,980円も高くなります。年間で考えると、マンションでは約24,000円の追加費用となるため、本当に10ギガが必要かよく検討する必要がありますね。
2.2 実際の速度差(理論値と実測値)
理論値では10倍の速度差がありますが、実際の使用環境ではどうなのでしょうか。
| 項目 | 1ギガプラン | 10ギガプラン |
|---|---|---|
| 最大速度(理論値) | 1Gbps | 10Gbps |
| 実測値の平均(下り) | 200〜400Mbps | 1,000〜3,000Mbps |
| 実測値の平均(上り) | 150〜300Mbps | 800〜2,000Mbps |
| Ping値 | 15〜25ms | 10〜15ms |
※実測値は環境や時間帯により大きく変動します
実測値で見ると、10ギガプランは1ギガプランの5〜10倍程度の速度が出るケースが多いようです。特に上り速度(アップロード)の向上が顕著で、動画配信や大容量ファイルの送信を頻繁に行う方には大きなメリットがあります。
オンラインゲームをプレイする方は、Ping値の低さも重要なポイントです。詳しくはドコモ光でオンラインゲームは快適?の記事もご覧ください。
2.3 対応エリアの違い
先ほども触れましたが、対応エリアには大きな違いがあります。
| プラン | 対応エリア |
|---|---|
| 1ギガプラン | 全国ほぼ全域(NTTフレッツ光の提供エリア) |
| 10ギガプラン | 主要都市の一部地域のみ (東京23区、大阪市、名古屋市など) |
1ギガプランはほぼ全国で利用できますが、10ギガプランは主要都市でもまだ一部地域に限られています。ただし、NTT東日本・西日本が順次エリアを拡大していますので、今後の拡大に期待したいところです。
2.4 必要な機器の違い
10ギガプランを最大限活用するには、対応機器が必要です。
| 機器 | 1ギガプラン | 10ギガプラン |
|---|---|---|
| ONU(光回線終端装置) | 1ギガ対応ONU (無料レンタル) |
10ギガ対応ONU (無料レンタル・交換必要) |
| Wi-Fiルーター | 1ギガ対応ルーター (レンタル可) |
10ギガ対応ルーター (レンタルまたは購入) |
| LANケーブル | CAT5e以上 | CAT6A以上推奨 |
| LANポート(PC等) | 1000BASE-T | 10GBASE-T (2.5G/5Gでも可) |
10ギガプランに変更する際は、ONUは工事時に交換してもらえますが、ルーターは自分で用意する必要があります。10ギガ対応ルーターのレンタルについては、ドコモ光10ギガルーターレンタル完全ガイドで詳しく解説していますので、参考にしてください。
3. あなたは変更すべき?10ギガが必要な人・不要な人
「10ギガプランって本当に必要なの?」と迷っている方も多いはず。ここでは、変更をおすすめする人、しなくても良い人を具体的に紹介します。
3.1 10ギガへの変更をおすすめする人
以下のような方には、10ギガプランへの変更を強くおすすめします。
【10ギガがおすすめな人】
✓ 在宅ワークで大容量ファイルを頻繁に送受信する
デザイナー、動画編集者、プログラマーなど、数GB〜数十GBのファイルを日常的にやり取りする方には、10ギガの恩恵が大きいです。アップロード速度が特に向上します。
✓ 家族4人以上で同時にネットを使う
お父さんはリモート会議、お母さんは動画視聴、子どもたちはオンラインゲーム…こんな状況でも、10ギガなら快適に使えます。
✓ 4K・8K動画配信を頻繁に視聴する
NetflixやYouTubeで4K画質の動画を見る方、複数の部屋で同時に動画を見る家庭には最適です。
✓ オンラインゲームをガチでプレイする
FPSや格闘ゲームなど、低遅延が求められるゲームをプレイする方には、Ping値の低さが大きなアドバンテージになります。
✓ YouTube配信・ゲーム配信を行う
ライブ配信には上り速度が重要。10ギガなら高画質配信も安定して行えます。
✓ 自宅にNAS(ネットワークストレージ)がある
複数のデバイスから大容量ファイルにアクセスする環境では、10ギガの速度が活きます。
3.2 1ギガのままでも問題ない人
逆に、以下のような使い方をしている方は、1ギガプランのままで十分です。
【1ギガで十分な人】
✓ ネットの主な用途がWebサイト閲覧やメール
ニュースサイトを見たり、メールを送受信したりする程度なら、1ギガで全く問題ありません。
✓ 動画視聴は標準画質(SD〜HD)で十分
YouTubeやNetflixを見るけど、画質にはそこまでこだわらないという方は1ギガで快適です。
✓ 一人暮らし、または同時にネットを使う人が少ない
同時接続数が少なければ、1ギガでも速度低下を感じることは少ないでしょう。
✓ 現在の1ギガで特に不満を感じていない
「今の速度で十分快適」と感じているなら、無理に変更する必要はありません。
✓ 月額料金を抑えたい
マンションの場合、月額1,980円の差は年間で約24,000円。コストを重視するなら1ギガのままが賢明です。
もし現在の1ギガで速度が遅いと感じている場合は、まずドコモ光が遅い原因と速度改善方法を試してみてください。ルーターの位置を変えたり、プロバイダを変更したりするだけで改善することもありますよ。
3.3 【体験談】実際に変更した人の声
実際に1ギガから10ギガに変更した方の体験談をご紹介します。
【Aさん(30代男性・在宅勤務)の場合】
「仕事で1GBを超える動画ファイルを毎日送信していて、1ギガだとアップロードに30分以上かかっていました。10ギガに変更してからは、同じファイルが5分程度でアップロード完了。作業効率が格段に上がりました。月額660円の差なら、時間を買っていると思えば安いです。」
【Bさん(40代女性・4人家族)の場合】
「夕方になると子どもたちがオンラインゲーム、私は動画視聴、夫はリモート会議で、回線がパンク状態でした。10ギガに変更してからは、みんなが同時に使っても全く問題なし。家族の喧嘩も減りました(笑)。もっと早く変更すればよかったです。」
【Cさん(20代男性・ゲーマー)の場合】
「正直、体感できるほどの違いがあるか不安でしたが、Ping値が20msから10msに下がり、オンラインゲームでのラグがほぼゼロに。対戦ゲームでの勝率も上がった気がします。ゲーム配信も始めたので、変更して大正解でした。」
このように、利用目的によって満足度は変わりますが、大容量通信を頻繁に行う方や複数人で使う環境では、10ギガの恩恵を強く感じているようですね。
4. ドコモ光1ギガから10ギガへの変更手順【完全ガイド】
それでは、実際の変更手順を詳しく見ていきましょう。手順は大きく分けて5つのステップがあります。
4.1 事前準備:対応エリアと必要機器の確認
まず、変更申込みの前に必ず確認しておくべきことがあります。
⚠️ 申込み前に必ず確認すること
1. 対応エリアかどうか
NTT東日本・西日本の公式サイト、またはドコモ光のサポートセンターで確認できます。詳しくはドコモ光10ギガのエリア確認方法をご覧ください。
2. 建物の配線方式(マンションの場合)
マンションの場合、建物の配線方式によっては10ギガが利用できないことがあります。管理会社への確認も必要です。
3. 10ギガ対応ルーターの準備
レンタルするか、市販品を購入するか決めておきましょう。
4. 現在の契約内容
契約期間や違約金の有無を確認しておくと安心です。
4.2 申し込み方法(電話・Web・ショップ)
10ギガプランへの変更申込みは、主に3つの方法があります。
| 申込み方法 | メリット | デメリット | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 電話 0120-800-000 (9:00〜20:00) |
・オペレーターに相談できる ・疑問点をその場で解決 ・手続きが早い |
・混雑時は繋がりにくい ・営業時間内のみ |
★★★★★ |
| Web My docomo |
・24時間いつでも可能 ・待ち時間なし ・自分のペースで手続き |
・不明点を質問できない ・手続きが複雑に感じる |
★★★★☆ |
| ドコモショップ | ・対面で相談できる ・その場で疑問解決 ・書類記入をサポート |
・来店の手間 ・待ち時間が長い ・予約が必要な場合も |
★★★☆☆ |
【おすすめは電話での申込み】
初めて変更する方には、電話での申込みが最もおすすめです。オペレーターが丁寧に案内してくれますし、エリア確認や工事日の調整もその場で完了します。
電話が繋がりにくい場合の対処法は、ドコモ光の問い合わせは151への記事で詳しく解説しています。
📞 電話申込みの流れ
- 0120-800-000に電話(ドコモ携帯からは151)
- 音声ガイダンスに従い、変更の旨を伝える
- 契約者情報を伝える(契約者名、電話番号など)
- 10ギガプランへの変更を申込む
- エリア確認・工事日の調整
- 工事費用や月額料金の説明を受ける
- 申込み完了
所要時間:約15〜30分
4.3 工事日の調整と注意点
申込み後、NTTから工事日調整の連絡が来ます。ここでのポイントをまとめました。
工事日調整のポイント
✓ 立ち会いが必要
10ギガへの変更工事は必ず立ち会いが必要です。在宅できる日を選びましょう。
✓ 希望日の2〜3候補を用意
第一希望が埋まっている可能性もあるため、複数の候補日を用意しておくとスムーズです。
✓ 混雑期を避ける
3〜4月、9月は引越しシーズンで工事が混み合います。可能であれば避けましょう。
✓ 工事時間は余裕を持って
工事は1〜2時間程度ですが、前後の予定は入れない方が安心です。
✓ マンションは事前許可を
賃貸マンションの場合、管理会社やオーナーへの事前許可が必要な場合があります。
工事日の変更が必要になった場合は、ドコモ光サービスセンター15715完全ガイドを参考に、早めに連絡しましょう。
4.4 工事当日の流れ
工事当日はどのような流れで進むのか、詳しく見ていきます。
工事自体は作業員が全て行ってくれますので、立ち会っているだけで大丈夫です。ただし、作業中は質問があればその場で聞いておくと安心ですよ。
4.5 開通後の設定と速度確認
工事が完了したら、次は自分でルーターの設定を行います。
🔧 ルーター設定の手順
- 10ギガ対応ルーターを用意
- ONUとルーターをLANケーブル(CAT6A以上)で接続
- ルーターの電源を入れる
- PCやスマホでWi-Fi設定画面を開く
- プロバイダ情報を入力(PPPoE設定)
- 接続テストを実施
- 速度測定で10ギガの速度が出ているか確認
詳しい設定方法は、ドコモ光のワイファイ設定完全ガイドで画像付きで解説していますので、参考にしてください。
もし設定後につながらない場合は、ドコモ光10ギガ工事後つながらない原因と即解決方法をチェックしてみてくださいね。
💡 速度測定のポイント
10ギガの速度を正確に測定するには、有線接続(LANケーブル)で測定することが重要です。Wi-Fiでは、ルーターの性能や電波状況により、10Gbpsの速度は出ません。
また、測定に使うPCやスマホのLANポートも10GBASE-T対応でないと、本来の速度は出ません。10ギガ対応機器で有線接続し、複数の速度測定サイトで測ってみましょう。
5. 変更にかかる費用の全て
10ギガへの変更には、いくつかの費用が発生します。事前に把握しておけば、予算も立てやすいですよね。
5.1 事務手数料
プラン変更には事務手数料がかかります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| プラン変更事務手数料 | 3,300円 |
※税込価格です
この事務手数料は、変更申込み時に一度だけかかる費用です。月額料金と一緒に請求されます。
5.2 工事費用(工事内容別)
10ギガへの変更には、基本的に工事が必要です。工事費用は工事の内容によって異なります。
| 工事内容 | 工事費用 | 適用ケース |
|---|---|---|
| 派遣工事あり (屋内配線新設) |
22,000円 | 光ファイバーケーブルの新設・交換が必要な場合 |
| 派遣工事あり (屋内配線なし) |
8,360円 | 既存の配線を利用できる場合 |
| 無派遣工事 | 2,200円 | 設備がすでに整っている場合(稀) |
※税込価格です
多くの場合、派遣工事ありの「屋内配線新設」に該当し、22,000円がかかります。この費用は一括払いまたは分割払い(12回・24回)が選べます。
工事内容の詳細については、ドコモ光1ギガから10ギガへの工事内容を徹底解説で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
5.3 月額料金の変化
先ほどもお伝えしましたが、10ギガプランに変更すると月額料金が上がります。
| 住居タイプ | 1ギガ | 10ギガ | 差額(月) | 差額(年) |
|---|---|---|---|---|
| 戸建て | 5,720円 | 6,380円 | +660円 | +7,920円 |
| マンション | 4,400円 | 6,380円 | +1,980円 | +23,760円 |
※税込価格です
ドコモ光セット割を利用している方は、10ギガプランでも引き続き割引が適用されます。セット割について詳しくは、ドコモ光セット割が適用されない原因と解決法をご参照ください。
5.4 ルーター費用(レンタル・購入)
10ギガの速度を活かすには、10ギガ対応ルーターが必須です。レンタルするか購入するか、費用を比較してみましょう。
| 選択肢 | 費用 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| レンタル | 月額550円〜 (年間6,600円〜) |
・初期費用が安い ・故障時は交換可能 ・解約時に返却すればOK |
・長期利用で割高 ・機種が選べない |
| 購入 | 15,000円〜40,000円 (買い切り) |
・長期的に安い ・高性能機種も選べる ・他社に乗り換えても使える |
・初期費用が高い ・故障時は自己負担 |
【どちらがお得?】
2年以上使う予定なら、購入の方がお得です。レンタルの場合、2年で15,840円(月額660円×24ヶ月)かかりますが、同等性能のルーターなら15,000円程度で購入できます。
ただし、「とりあえず10ギガを試してみたい」「短期間だけ使う予定」という方は、レンタルの方が無難かもしれません。
ルーターの選び方やおすすめ機種については、ドコモ光のおすすめルーター7選で詳しく解説しています。
5.5 お得なキャンペーン情報
10ギガプランへの変更には、お得なキャンペーンが適用される場合があります。
🎁 2026年1月現在のキャンペーン例
✓ 10ギガ新規・変更キャンペーン
10ギガプランへの新規契約・変更で、dポイント最大20,000ptプレゼント(期間限定)
✓ 工事費無料キャンペーン
特定の期間中に申し込むと、工事費22,000円が無料になる場合があります。
✓ ルーターレンタル無料キャンペーン
プロバイダによっては、10ギガ対応ルーターのレンタル料金が一定期間無料になることも。
※キャンペーン内容は時期により変更されます。申込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
また、他社から乗り換える場合は違約金負担キャンペーンも利用できます。詳しくはドコモ光の乗り換えで違約金負担の記事をご覧ください。
6. 工事内容と所要時間
10ギガへの変更工事について、もう少し詳しく見ていきましょう。
6.1 工事が必要なケース・不要なケース
10ギガへの変更では、ほとんどの場合で工事が必要です。ただし、稀に工事が不要なケースもあります。
| ケース | 工事の要否 | 理由 |
|---|---|---|
| 1ギガから10ギガへ変更(通常) | 必要 | 光ファイバーの交換、ONU交換が必要 |
| 既に10ギガ対応設備がある建物 | 不要の場合あり | 設定変更とONU交換のみで済む場合も |
| マンション(共有部のみ10ギガ対応) | 必要 | 部屋まで10ギガ対応配線が必要 |
ほとんどの場合、派遣工事が必要になると考えておきましょう。
6.2 具体的な工事内容
10ギガへの変更工事では、主に以下の作業が行われます。
🔧 工事作業の詳細
1. 屋外作業(電柱〜建物入口)
電柱から引き込まれている光ファイバーケーブルを、10ギガ対応のものに交換します。既存のケーブルを撤去し、新しいケーブルを引き込む作業です。戸建ての場合、この作業がメインとなります。
2. 室内作業(建物入口〜室内)
建物内の配線を10ギガ対応にします。場合によっては壁の中を通す配線を新設することもあります。マンションの場合、共有部から各部屋までの配線工事が発生します。
3. ONU(光回線終端装置)の交換
1ギガ用のONUを10ギガ対応のONUに交換します。古いONUは作業員が回収していきます。新しいONUを設置し、光信号が正常に届いているか確認します。
4. 接続確認・動作テスト
ONUのランプが正常に点灯しているか、光信号のレベルが適切かを確認します。問題なければ工事完了です。
6.3 所要時間と立ち会いの必要性
工事にかかる時間と立ち会いについてまとめました。
| 項目 | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
| 標準的な所要時間 | 1〜2時間 | 1〜1.5時間 |
| 作業員の人数 | 1〜2名 | 1〜2名 |
| 立ち会いの必要性 | 必須 | 必須 |
| 立会人の条件 | 契約者本人または同居家族(18歳以上) | |
工事時間は通常1〜2時間ですが、建物の状況や配線の状態によっては3時間以上かかることもあります。当日は前後の予定を入れず、余裕を持ったスケジュールにしておくと安心です。
6.4 工事ができない時間帯・時期
工事には対応できない時間帯や、混雑する時期があります。
⚠️ 工事の制約
【工事ができない時間帯】
- 深夜・早朝(22時〜8時)
- 年末年始(12月29日〜1月3日)
- ※日曜・祝日は対応可能(追加料金なし)
【混雑する時期】
- 3〜4月(引越しシーズン)
- 9月(転勤シーズン)
- 年末年始前後
混雑期は工事まで1ヶ月以上待つこともあります。可能であれば閑散期に申し込むとスムーズです。
7. 10ギガに必要な機器と選び方
10ギガの性能を最大限引き出すには、対応機器が重要です。ここでは必要な機器と選び方のポイントを解説します。
7.1 10ギガ対応ルーターの選び方
10ギガ対応ルーターを選ぶ際のポイントをまとめました。
📱 ルーター選びのチェックポイント
✓ 10GBASE-T対応のWANポートがあるか
最も重要なポイント。WANポート(インターネット側)が10GBASE-Tに対応していないと、10ギガの速度は出ません。
✓ Wi-Fi 6E(またはWi-Fi 7)対応か
無線でも高速通信を楽しむなら、Wi-Fi 6E以上がおすすめ。Wi-Fi 5では10ギガの速度を活かしきれません。
✓ 2.5Gbps以上のLANポートがあるか
有線接続用のLANポートも重要。複数の10ギガ対応ポートがあると便利です。
✓ 処理能力(CPUスペック)
10ギガの大容量通信を処理するには、高性能なCPUが必要です。スペック表を確認しましょう。
✓ 対応エリア(部屋の広さ)
一戸建てなら3階建て対応、マンションなら4LDK対応など、広さに合ったものを選びましょう。
具体的なおすすめ機種については、ドコモ光10ギガルーターレンタル完全ガイドで詳しく紹介しています。
7.2 LANケーブルの規格(CAT6A以上)
意外と見落としがちなのがLANケーブルです。10ギガの速度を出すには、ケーブルの規格も重要なんです。
| 規格 | 最大速度 | 10ギガ対応 | 価格目安 |
|---|---|---|---|
| CAT5e | 1Gbps | ✗ 不可 | 500円〜 |
| CAT6 | 1Gbps | △ 条件付 | 700円〜 |
| CAT6A | 10Gbps | ◎ 推奨 | 1,000円〜 |
| CAT7 | 10Gbps | ◎ 推奨 | 1,500円〜 |
| CAT8 | 40Gbps | ○ 対応 | 2,000円〜 |
※価格は1m〜3m程度の一般的な製品の目安です
【おすすめはCAT6A】
コストパフォーマンスを考えると、CAT6Aが最もおすすめです。10ギガに対応しており、価格も手頃。家庭用なら十分な性能です。
CAT7やCAT8はさらに高性能ですが、一般家庭では性能を持て余す可能性が高いです。ただし、ノイズ対策が強化されているため、電子機器が多い環境では検討してもいいでしょう。
💡 LANケーブルの長さにも注意
LANケーブルが長くなると、信号の減衰により速度が低下することがあります。CAT6Aの場合、100m以内であれば10Gbpsの通信が可能ですが、家庭内では10m以内に収めるのが理想的です。必要以上に長いケーブルは避けましょう。
7.3 ONUの交換は必要?
ONUについては心配無用です。工事の際にNTTの作業員が10ギガ対応のONUに交換してくれます。
📦 ONUについて知っておくこと
✓ 自動的に10ギガ対応ONUに交換される
工事時に作業員が持参し、その場で交換作業を行います。
✓ 旧ONUは作業員が回収
1ギガ用のONUは返却不要。作業員が持ち帰ります。
✓ レンタル料金は無料
ONUのレンタル料金は月額料金に含まれているため、追加費用はかかりません。
✓ 故障時は無料交換
通常使用での故障であれば、無料で交換してもらえます。
ONUのランプの見方や、故障時の対処法については、ドコモ光のONU・ルーターのランプの意味で詳しく解説しています。
7.4 その他の周辺機器
10ギガの速度を最大限活用するには、PCやスマホ側の対応も重要です。
| 機器 | 必要なスペック | 備考 |
|---|---|---|
| PC(有線) | 10GBASE-T対応LANポート または 2.5G/5G対応LANポート |
対応していない場合は、10ギガ対応LANアダプタを追加購入 |
| PC(無線) | Wi-Fi 6E対応 (802.11ax 6GHz) |
Wi-Fi 6でも高速だが、6Eの方が快適 |
| スマートフォン | Wi-Fi 6以上対応 | 2020年以降の機種なら多くが対応 |
| NAS (ネットワークストレージ) |
10GBASE-T対応 LANポート |
高速データ転送に必須 |
特にPCで10ギガの速度を体感したい場合は、LANポートの対応が必須です。非対応の場合は、USB接続の10ギガ対応LANアダプタ(5,000円〜15,000円程度)を購入することで対応できます。
8. 変更時の注意点とトラブル対処法
10ギガへの変更をスムーズに進めるため、事前に知っておくべき注意点とトラブル対処法を紹介します。
8.1 プロバイダの対応状況
10ギガプランを利用するには、プロバイダも10ギガに対応している必要があります。
⚠️ プロバイダの確認が必要
現在契約しているプロバイダが10ギガに対応していない場合、10ギガプランへの変更と同時にプロバイダも変更する必要があります。主要プロバイダの多くは10ギガに対応していますが、一部の小規模プロバイダは未対応のこともあります。
【主な10ギガ対応プロバイダ】
- GMOとくとくBB
- OCN インターネット
- @nifty
- ぷらら
- BIGLOBE
- DTI
- その他多数
申込み前に、現在のプロバイダが10ギガに対応しているか確認しましょう。
プロバイダの確認方法については、ドコモ光のプロバイダ確認方法7選をご覧ください。
もしプロバイダ変更が必要な場合は、ドコモ光のプロバイダ変更方法も参考にしてくださいね。
8.2 マンションでの注意点
マンションで10ギガを利用する場合、特有の注意点があります。
🏢 マンションでの注意事項
1. 建物全体が10ギガ対応している必要がある
マンション全体の設備が10ギガに対応していないと、個別に申し込んでも利用できません。
2. 配線方式の確認
光配線方式であることが必須。VDSL方式やLAN配線方式のマンションでは10ギガは利用できません。
3. 管理会社・オーナーへの確認
賃貸の場合、工事に伴う許可が必要な場合があります。特に壁に穴を開ける必要がある場合は必ず確認を。
4. 料金が戸建てと同じになる
1ギガのマンションタイプは月額4,400円ですが、10ギガは戸建てと同じ6,380円になります。月額1,980円の差は大きいので、本当に必要か検討しましょう。
マンションタイプの詳細については、ドコモ光のマンションタイプ完全ガイドもご参照ください。
8.3 工事日程の調整ポイント
工事日程をスムーズに調整するためのコツをまとめました。
📅 工事日程調整のコツ
✓ 第3希望まで用意する
混雑時期は希望日が取れないことも。複数の候補日を用意しておきましょう。
✓ 平日を選ぶ
土日は混み合うため、可能であれば平日の方が予約が取りやすいです。
✓ 午前中か午後かを明確に
「午前(9〜12時)」「午後(13〜17時)」の希望を伝えましょう。時間指定はできません。
✓ 余裕を持った日程を
申込みから工事まで、最低でも2週間以上の余裕を見ておきましょう。
✓ キャンセルは早めに
予定が変わった場合は、できるだけ早く連絡することで、再調整もスムーズになります。
8.4 変更後につながらない場合の対処法
工事完了後、ネットにつながらない…そんなときの対処法を紹介します。
🔍 つながらない時のチェックリスト
1. ONUのランプを確認
全てのランプが正常に点灯(または点滅)しているか確認。特に「認証」や「UNI」ランプが消えている場合は、NTTに連絡が必要です。
2. ルーターの設定を確認
PPPoE設定が正しく入力されているか確認。プロバイダから提供された接続IDとパスワードを再入力してみましょう。
3. LANケーブルの接続を確認
ONU→ルーター→PCの配線が正しいか、ケーブルがしっかり差さっているか確認します。
4. 機器を再起動
ONU、ルーター、PCの順に電源を切り、数分待ってから、ONU→ルーター→PCの順に電源を入れ直します。
5. プロバイダのサポートに連絡
上記を試してもダメな場合は、プロバイダのサポートセンターに連絡しましょう。
詳しいトラブル対処法は、ドコモ光10ギガ工事後つながらない原因と即解決方法で画像付きで解説していますので、困ったときはぜひ参考にしてください。
また、Wi-Fiがつながらない場合は、ドコモ光のWi-Fiが繋がらない5分で解決できる対処法も役立ちますよ。
9. よくある質問(FAQ)
10ギガへの変更に関して、よくある質問をまとめました。
9.1 変更にかかる期間は?
Q. 申込みから開通までどれくらいかかりますか?
A. 通常は3週間〜1ヶ月半程度です。申込み後1〜2週間で工事日が決まり、そこから2週間〜1ヶ月後に工事が実施されます。ただし、3〜4月の繁忙期は2ヶ月以上かかることもあります。余裕を持って申し込むことをおすすめします。
9.2 契約期間はリセットされる?
Q. 10ギガに変更すると契約期間はリセットされますか?
A. はい、プラン変更により契約期間は新たに2年間となります。変更前の契約期間は引き継がれません。そのため、もうすぐ更新月だったという場合は、タイミングを考慮した方が良いかもしれません。ただし、プラン変更時の違約金は発生しません。
9.3 プロバイダは変更できる?
Q. 10ギガに変更する際、プロバイダも同時に変更できますか?
A. はい、可能です。むしろ、現在のプロバイダが10ギガに対応していない場合は、変更が必須となります。10ギガ対応プロバイダへの変更には、別途プロバイダ変更手数料3,300円がかかる場合があります。プロバイダ変更についてはこちらの記事をご覧ください。
9.4 一度変更したら戻せる?
Q. 10ギガに変更後、やっぱり1ギガに戻すことはできますか?
A. はい、1ギガプランへの変更も可能です。ただし、再度工事が必要となり、事務手数料3,300円と工事費用がかかります。また、契約期間も再びリセットされます。頻繁な変更は費用がかさむため、よく考えてから申し込むことをおすすめします。
9.5 キャンペーンは適用される?
Q. 10ギガへの変更でもキャンペーンは適用されますか?
A. 時期によっては、10ギガへの変更でもキャンペーンが適用されることがあります。例えば、dポイント還元や工事費無料キャンペーンなどです。ただし、新規契約者向けのキャンペーンと比べると、変更者向けのキャンペーンは少ない傾向にあります。申込み前に最新のキャンペーン情報を確認しましょう。
10. まとめ:10ギガへの変更で快適なネット環境を
ここまで、ドコモ光を1ギガから10ギガへ変更する方法について、詳しく解説してきました。
最後に、この記事の重要なポイントをおさらいしましょう。
📝 この記事の要点まとめ
✓ 10ギガへの変更手順
- 対応エリアの確認が最重要
- 電話(0120-800-000)での申込みがおすすめ
- 工事は1〜2時間、立ち会いが必須
- 申込みから開通まで3週間〜1ヶ月半
✓ 変更にかかる費用
- 事務手数料:3,300円
- 工事費用:8,360円〜22,000円(多くは22,000円)
- 月額料金:戸建て+660円、マンション+1,980円
- ルーター:レンタル月額550円〜、購入15,000円〜
✓ 10ギガがおすすめな人
- 大容量ファイルを頻繁に送受信する
- 家族4人以上で同時にネットを使う
- 4K・8K動画を複数台で視聴する
- オンラインゲームをガチでプレイする
- 動画配信・ライブ配信を行う
✓ 必要な機器
- 10ギガ対応ルーター
- CAT6A以上のLANケーブル
- 10GBASE-T対応のLANポート(PC等)
- ONU(工事時に自動交換)
✓ 注意点
- プロバイダが10ギガ対応か確認
- マンションは建物全体の対応が必須
- 契約期間がリセットされる
- 混雑期(3〜4月)は工事が遅れがち
10ギガプランは、確かに1ギガプランより料金が高くなりますし、工事の手間もかかります。
でも、リモートワークで大容量ファイルを扱う方、家族みんなでネットを使う方、オンラインゲームや動画配信を楽しむ方にとっては、その価値は十分にあります。
実際に変更した方の多くが「もっと早く変更すればよかった」と言っているのも事実です。
ただし、「なんとなく速そうだから」という理由だけで変更するのはおすすめしません。まずは、あなたの使い方に10ギガが本当に必要かどうか、この記事の「3. あなたは変更すべき?」のセクションを参考に、じっくり検討してみてください。
もし「10ギガが必要だ」と判断したなら、次のステップは簡単です。
🚀 さあ、10ギガへの一歩を踏み出しましょう!
対応エリアを確認して、0120-800-000に電話するだけ。
オペレーターが丁寧に案内してくれるので、初めての方でも安心です。
快適なネット環境が、あなたの仕事や趣味、家族との時間を
もっと豊かにしてくれるはずです。
「速度が遅くてイライラ…」「家族がネットを使うと重くなる…」
そんなストレスから解放される日は、もうすぐそこです。
10ギガへの変更、ぜひ前向きに検討してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたのネットライフが、もっと快適になりますように!


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