【完全版】Wi-Fiが繋がらないのは一台だけ?Androidの原因と今すぐ試せる対処法7選
「家族のスマホはWi-Fiに繋がっているのに、自分のAndroidだけ繋がらない…」
「さっきまで使えていたのに、急にWi-Fiが切れてしまった」
こういうとき、本当に焦りますよね。仕事のメールをチェックしたいのに、動画を見ようとしているのに、大事な場面で繋がらないと困ってしまいます。
実は、他の端末は問題なく繋がっているのに「一台だけWi-Fiに繋がらない」という現象は、Androidスマホでは珍しいトラブルではありません。むしろ、原因が特定しやすいからこそ、適切な対処をすれば多くの場合解決できるのです。
この記事では、AndroidスマホだけがWi-Fiに繋がらないときの原因を徹底的に分析し、今すぐ試せる7つの対処法を初心者の方にもわかりやすく解説します。難しい専門用語も丁寧に説明しますので、ぜひ最後まで読んで試してみてください。
一台だけWi-Fiに繋がらない!まず確認すべきこと
対処法を試す前に、まずは「本当に自分のAndroidだけが繋がっていないのか」を確認しましょう。ここを間違えると、的外れな対処をしてしまう可能性があります。
他の端末でWi-Fiが使えているか確認する
最初に行うべきは、同じWi-Fiに接続している他の端末(パソコン、タブレット、家族のスマホなど)がインターネットに繋がっているかどうかの確認です。
もし他の端末も繋がらない場合は、ルーターやインターネット回線自体に問題がある可能性が高いです。この場合は、ルーターの再起動やプロバイダへの問い合わせが必要になります。
反対に、他の端末は問題なく繋がっているのに自分のAndroidだけ繋がらない場合は、スマホ側に原因があると考えられます。この記事で紹介する対処法がまさに効果的なケースです。
Wi-Fiの接続状態を確認する方法
Androidスマホの画面上部にある通知バーを見てください。Wi-Fiのアイコンに注目しましょう。
正常に接続されている場合は、Wi-Fiアイコンがしっかり表示されています。しかし、以下のような状態の場合は問題が発生しています。
- アイコンに「×」や「!」マークがついている:Wi-Fiには接続されているが、インターネットに繋がっていない状態
- Wi-Fiアイコン自体が表示されていない:Wi-Fiに接続できていない、またはWi-Fi機能がオフになっている
- 「接続済み、インターネット接続なし」と表示される:ルーターとは繋がっているが、インターネットまで通信できていない
特に「接続済み、インターネット接続なし」という表示は、Androidユーザーからよく報告される症状です。この場合、ルーターの設定やスマホのネットワーク設定に問題があることが多いです。
AndroidだけWi-Fiに繋がらない主な原因
「なぜ自分のAndroidだけ繋がらないの?」と疑問に思われるかもしれません。実は、Android特有の設定や仕様が原因となっているケースが多いのです。
ここでは、よくある原因を詳しく解説します。原因を知っておくと、適切な対処法を選びやすくなります。
原因①:保存済みネットワーク情報の破損
Androidスマホは、一度接続したWi-Fiの情報(SSIDやパスワード)を自動的に保存します。次回から自動で接続できるようにする便利な機能ですが、この保存された情報が何らかの理由で破損してしまうことがあります。
OSのアップデート後や、ルーターの設定変更後に繋がらなくなった場合は、この原因が考えられます。
原因②:MACアドレスの設定問題
MACアドレスとは、スマホやパソコンなどのネットワーク機器に割り当てられた固有の識別番号のことです。郵便で言えば「住所」のようなものと考えてください。
最近のAndroidスマホには、プライバシー保護のために「ランダムMACアドレス」という機能が搭載されています。これは接続するたびに異なるMACアドレスを使う機能ですが、一部のルーターではこの機能が原因で接続できなくなることがあります。
特に、ルーターにセキュリティ機能(「MACアドレスフィルタリング」や「Wi-Fiマモル」など)が設定されている場合に起こりやすい問題です。
原因③:IPアドレスの取得失敗
IPアドレスとは、インターネット上で通信するための「住所」のようなものです。通常、Wi-Fiルーターが自動的にスマホにIPアドレスを割り当ててくれます(DHCPという仕組みを使います)。
しかし、この割り当てがうまくいかないと「IPアドレス取得中…」のまま接続できなかったり、「接続済み、インターネット接続なし」と表示されたりします。
ルーターに接続している端末が多すぎる場合や、一時的な通信エラーが原因で起こることがあります。
原因④:DNS設定の問題
DNS(Domain Name System)とは、「google.com」のようなウェブサイトの名前を、コンピュータが理解できるIPアドレス(数字の羅列)に変換してくれるシステムです。電話帳のようなものと考えてください。
DNS設定に問題があると、Wi-Fiには接続できているのにウェブサイトを開けない状態になります。
原因⑤:周波数帯(2.4GHzと5GHz)の問題
Wi-Fiには2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯があります。それぞれに特徴があります。
| 周波数帯 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 2.4GHz | 壁などの障害物に強い 遠くまで電波が届く |
電子レンジやBluetoothと干渉しやすい 速度が遅い傾向 |
| 5GHz | 高速通信が可能 他の機器との干渉が少ない |
壁などの障害物に弱い ルーターから離れると繋がりにくい |
現在接続している周波数帯で問題が起きている場合、別の周波数帯に切り替えることで解決することがあります。
原因⑥:ルーターの接続台数上限
あまり知られていませんが、Wi-Fiルーターには同時に接続できる端末数に上限があります。一般的な家庭用ルーターでは10〜30台程度が目安ですが、安価なモデルではもっと少ないこともあります。
家族全員のスマホやパソコン、タブレット、ゲーム機、スマートスピーカー、IoT家電(ロボット掃除機など)…気づかないうちに接続台数が上限に近づいていることもあります。
原因⑦:一時的な不具合やキャッシュの問題
スマホを長時間使い続けていると、メモリにデータが蓄積されて動作が不安定になることがあります。ネットワーク関連の処理も例外ではなく、一時的な不具合でWi-Fi接続に問題が生じることがあります。
この場合は、スマホやルーターの再起動で簡単に解決できることが多いです。
【今すぐ試せる】AndroidのWi-Fi問題を解決する7つの対処法
ここからは、具体的な対処法を順番に解説していきます。簡単な方法から順に紹介していますので、上から順番に試してみてください。多くの場合、最初の数個の対処法で解決します。
対処法①:Wi-FiのON/OFFを切り替える(所要時間:10秒)
まず試していただきたいのが、最もシンプルな方法です。Wi-Fi機能を一度オフにしてから再度オンにするだけで、接続がリセットされて繋がることがあります。
【手順】
- 画面上部を下にスワイプして、クイック設定パネルを開く
- Wi-Fiアイコンをタップしてオフにする
- 5秒ほど待ってから、もう一度Wi-Fiアイコンをタップしてオンにする
- Wi-Fiネットワークに自動的に再接続されるのを待つ
これで繋がらない場合は、次の対処法に進みましょう。
対処法②:機内モードのON/OFFを切り替える(所要時間:15秒)
機内モードをオンにすると、Wi-Fiを含むすべての無線通信機能が一度リセットされます。Wi-Fiの単純なON/OFFよりも効果が高いことがあります。
【手順】
- 画面上部を下にスワイプして、クイック設定パネルを開く
- 飛行機のアイコン(機内モード)をタップしてオンにする
- 画面上部に飛行機マークが表示されたら、10秒ほど待つ
- もう一度機内モードアイコンをタップしてオフにする
- Wi-Fiに自動的に再接続されるのを待つ
機内モードをオフにすると、通常はWi-Fi機能が自動的にオンになりますが、ならない場合は手動でWi-Fiをオンにしてください。
対処法③:Androidスマホを再起動する(所要時間:1〜2分)
シンプルですが非常に効果的な方法です。スマホを再起動することで、メモリがクリアされ、一時的な不具合が解消されます。
【手順】
- 電源ボタンを長押しする(機種によっては電源ボタン+音量ボタン)
- 表示されたメニューから「再起動」をタップ
- スマホが再起動するのを待つ(1〜2分程度)
- 起動後、Wi-Fiに接続できるか確認
特に、スマホを長期間再起動していなかった場合は、これだけで解決することも多いです。
対処法④:Wi-Fiネットワークを削除して再接続する(所要時間:2〜3分)
保存されているWi-Fi情報が破損している可能性がある場合に有効な方法です。一度Wi-Fiネットワークの情報を削除し、パスワードを入力し直して再接続します。
※この方法を行う前に、Wi-Fiのパスワード(暗号化キー)を確認しておいてください。パスワードはルーター本体のラベルや、設定用の紙に記載されていることが多いです。
【手順】
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」をタップ
- 現在接続中のWi-Fiネットワーク名をタップ(または長押し)
- 「ネットワークを削除」または「削除」をタップ
- 確認画面が出たら「OK」をタップ
- Wi-Fi一覧から同じネットワークを選択
- パスワードを入力して「接続」をタップ
※機種やAndroidのバージョンによって、メニューの名称や手順が若干異なる場合があります。
対処法⑤:ルーターを再起動する(所要時間:5〜10分)
スマホ側だけでなく、ルーター側に一時的な問題が発生している可能性もあります。ルーターの再起動は、ネットワークトラブル解決の定番中の定番です。
【手順】
- ルーターの電源ケーブルをコンセントから抜く
- モデム(回線終端装置)がある場合は、そちらの電源も抜く
- そのまま1〜2分待つ(内部の一時データをクリアするため)
- モデムの電源を先に入れ、ランプが安定するまで待つ(30秒〜1分程度)
- ルーターの電源を入れ、ランプが安定するまで待つ(2〜3分程度)
- スマホでWi-Fi接続を試す
ルーターとモデムが一体型の場合は、その機器の電源を入れ直すだけでOKです。
Yahoo!知恵袋などでも「wifi 繋がらない 一台だけ アンドロイド」で検索すると、ルーター再起動で解決したという報告が多数見つかります。ぜひ試してみてください。
対処法⑥:MACアドレスの設定を変更する(所要時間:3〜5分)
Android 10以降のスマホでは、プライバシー保護のために「ランダムMACアドレス」がデフォルトで有効になっています。これが原因で接続できない場合は、デバイス固有のMACアドレスを使用する設定に変更します。
【手順】
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」をタップ
- 接続したいWi-Fiネットワークの右にある歯車アイコン(または設定アイコン)をタップ
- 「詳細設定」または「プライバシー」をタップ
- 「ランダムMACを使用する」から「デバイスMACを使用する」に変更
- 設定を保存してWi-Fiに再接続
特に、バッファローやIO-DATAなどのルーターで「Wi-Fiマモル」などのセキュリティ機能を使っている場合に効果があります。
対処法⑦:DNSを手動で設定する(所要時間:5分)
DNS設定に問題がある場合、GoogleのパブリックDNS(8.8.8.8)を使用することで解決できることがあります。少し手順が複雑ですが、効果が高い方法です。
【手順】
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」をタップ
- 接続中のWi-Fiネットワークの右にある歯車アイコンをタップ
- 画面右上の鉛筆アイコン(編集)をタップ
- 「詳細設定」または「詳細オプション」を展開
- 「IP設定」を「DHCP」から「静的」に変更
- 以下の値を入力:
- IPアドレス:現在表示されている値をそのまま使用
- ゲートウェイ:現在表示されている値をそのまま使用
- ネットワークプレフィックス長:24(通常はこの値)
- DNS 1:8.8.8.8
- DNS 2:8.8.4.4
- 「保存」をタップ
この設定を行うことで、GoogleのDNSサーバーを経由してインターネットに接続されるようになります。Googleが提供する無料のDNSサービスで、高速かつ安定した名前解決が期待できます。
※問題が解決した後、元の「DHCP」に戻しても構いません。設定を戻す場合は、同じ手順でIP設定を「静的」から「DHCP」に変更してください。
それでも解決しない場合の追加対処法
上記の7つの対処法を試しても解決しない場合は、以下の方法もお試しください。
ネットワーク設定を完全にリセットする
Androidには、Wi-Fi、モバイルデータ、Bluetoothの設定をまとめてリセットする機能があります。これを実行すると、保存されているWi-Fiネットワークの情報やBluetoothのペアリング情報がすべて削除されます。
※写真やアプリなどのデータは消えませんが、Wi-Fiパスワードの再入力が必要になります。事前にパスワードを確認しておいてください。
【手順】
- 「設定」アプリを開く
- 「システム」をタップ
- 「リセットオプション」または「リセット」をタップ
- 「Wi-Fi、モバイル、Bluetoothをリセット」をタップ
- 確認画面で「設定をリセット」をタップ
- リセット完了後、Wi-Fiネットワークに再接続
※機種によっては「一般管理」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」という手順の場合もあります。
接続する周波数帯を変更する
現在接続している周波数帯(2.4GHzまたは5GHz)に問題がある場合は、別の周波数帯に切り替えることで解決することがあります。
ルーターが2.4GHzと5GHzの両方に対応している場合、通常は異なるSSID(Wi-Fi名)が表示されます。例えば:
- Buffalo-A-XXXX(5GHz)
- Buffalo-G-XXXX(2.4GHz)
または
- IODATA-XXXXXX-5G(5GHz)
- IODATA-XXXXXX-2G(2.4GHz)
現在繋がらない方とは別のSSIDに接続してみてください。
セーフモードで確認する
インストールしたアプリが原因でWi-Fi接続に問題が起きている可能性があります。セーフモードで起動すると、プリインストールされたアプリ以外は無効化されるため、アプリが原因かどうかを確認できます。
【Galaxyの場合の手順】
- 電源キーと音量ダウンキーを同時に長押し
- 「電源OFF」を長押し
- 「セーフモード」をタップ
- 画面左下に「セーフモード」と表示されたら、Wi-Fi接続を試す
セーフモードでWi-Fiに正常に接続できた場合は、最近インストールしたアプリが原因の可能性があります。心当たりのあるアプリをアンインストールしてみてください。
セーフモードを解除するには、通常どおりスマホを再起動してください。
機種別・メーカー別の対処ポイント
Androidスマホはメーカーや機種によって設定画面の構成が異なります。ここでは、主要メーカー別の注意点をまとめます。
Samsung Galaxy シリーズの場合
Galaxyシリーズでは、設定アプリのメニュー構成が標準のAndroidと若干異なります。
- Wi-Fi設定:「設定」→「接続」→「Wi-Fi」
- ネットワークリセット:「設定」→「一般管理」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」
また、Galaxyには「インテリジェントWi-Fi」という機能があり、不安定なWi-Fiから自動的にモバイルデータに切り替わることがあります。この機能が原因で思わぬ動作をしている可能性もあります。
Google Pixel シリーズの場合
Pixelシリーズは比較的標準的なAndroidの設定画面を持っています。
- Wi-Fi設定:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「インターネット」
- ネットワークリセット:「設定」→「システム」→「リセットオプション」→「Wi-Fi、モバイル、Bluetoothをリセット」
AQUOS(シャープ)の場合
AQUOSシリーズでは、一部の機種で独自のネットワーク最適化機能が搭載されています。
- Wi-Fi設定:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」
- 「エコ技設定」がWi-Fiに影響している場合もあるため、確認してみてください
Xperia(ソニー)の場合
Xperiaシリーズは標準的なAndroidに近い設定画面です。
- Wi-Fi設定:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」
- 「STAMINA(スタミナ)モード」がWi-Fi接続に影響することがあります。バッテリー節約のためにWi-Fi機能が制限される場合があるため、確認してみてください
ルーター側の確認ポイント
スマホ側の対処で解決しない場合は、ルーター側の設定を確認してみましょう。
ファームウェアのアップデート
ルーターのファームウェア(内部のソフトウェア)が古いと、新しいスマホとの互換性に問題が生じることがあります。
ルーターの管理画面にアクセスして、ファームウェアが最新版かどうか確認してみてください。管理画面へのアクセス方法は、ルーターの取扱説明書やメーカーのウェブサイトで確認できます。
主要メーカーのサポートページ:
- バッファロー:https://www.buffalo.jp/support/
- NEC Aterm:https://www.aterm.jp/support/
- IO-DATA:https://www.iodata.jp/support/
- エレコム:https://www.elecom.co.jp/support/
接続台数の確認
ルーターの管理画面では、現在接続されている端末の一覧を確認できます。接続台数が上限に近づいていないかチェックしてみましょう。
不要な端末(使っていない古いスマホやゲーム機など)がWi-Fiに接続されたままになっていることもあります。使用していない端末のWi-Fi接続を解除すると、接続の安定性が向上することがあります。
セキュリティ設定の確認
ルーターに「MACアドレスフィルタリング」や「Wi-Fiマモル」などのセキュリティ機能が設定されている場合、新しいスマホや設定変更後のスマホが弾かれてしまうことがあります。
これらの機能を一時的にオフにして、接続できるか試してみてください。接続できたら、新しいスマホのMACアドレスを許可リストに追加しましょう。
体験談:実際に解決した事例
ここでは、実際にWi-Fi問題を解決した方々の事例を紹介します。
事例①:ルーター再起動で即解決(30代男性・会社員)
「急に自分のAndroidだけWi-Fiが繋がらなくなって焦りました。妻のiPhoneは普通に使えていたので、スマホの故障かと思ったんです。でも、念のためルーターを再起動してみたら、あっさり繋がりました。電源を抜いて1分待つだけで解決するなんて、もっと早く試せばよかったです。」
事例②:MACアドレス設定の変更で解決(20代女性・学生)
「AndroidのOSをアップデートした後から、家のWi-Fiに繋がらなくなりました。いろいろ試してもダメで、最終的にMACアドレスの設定を『ランダム』から『デバイスMACを使用』に変えたら繋がりました。アップデートで設定が変わっていたみたいです。」
事例③:DNS変更で接続成功(40代男性・自営業)
「Wi-Fiのアイコンは表示されているのに、なぜかインターネットに繋がらない状態が続いていました。ネットで調べてDNSを8.8.8.8に変更してみたところ、すぐに繋がるようになりました。プロバイダのDNSサーバーに問題があったのかもしれません。」
Q&A:よくある質問と回答
Q1. 対処法を全部試しても繋がりません。どうすればいいですか?
A. 以下の可能性が考えられます。
- スマホのハードウェア故障:Wi-Fiモジュール自体が故障している可能性があります。この場合は修理が必要です。
- ルーターとの相性問題:稀に、特定のルーターと特定のスマホの組み合わせで接続できないケースがあります。ルーターのファームウェア更新や、中継器の導入を検討してみてください。
- プロバイダ側の問題:インターネットサービスプロバイダに問い合わせて、回線に問題がないか確認してもらうことをおすすめします。
Q2. 公共のWi-Fi(カフェや駅など)には繋がるのに、家のWi-Fiだけ繋がりません。
A. この場合、スマホ側には問題がなく、家のルーターの設定に問題がある可能性が高いです。特に以下を確認してください。
- ルーターの接続台数が上限に達していないか
- セキュリティ機能(MACアドレスフィルタリングなど)が設定されていないか
- ルーターのファームウェアが最新か
Q3. 「接続済み、インターネット接続なし」と表示されます。
A. これはルーターとは接続できているが、インターネットまで通信できていない状態です。以下を試してみてください。
- ルーターの再起動
- DNS設定の変更(8.8.8.8)
- Wi-Fiネットワークを削除して再接続
それでも解決しない場合は、モデムやプロバイダ側に問題がある可能性があります。
Q4. 特定の部屋だけWi-Fiが繋がりにくいです。
A. 電波が届きにくい場所がある場合の対処法:
- ルーターの設置場所を変える:家の中央付近、床から1m以上の高さに設置
- 2.4GHz帯に接続する:5GHzより壁などの障害物を通りやすい
- Wi-Fi中継器を導入する:電波の届く範囲を広げられる
- メッシュWi-Fiに買い替える:家中どこでも安定した接続が可能
Q5. ネットワーク設定をリセットするとデータは消えますか?
A. 写真やアプリなどのデータは消えません。ただし、以下の情報は削除されます。
- 保存済みのWi-Fiネットワークとパスワード
- Bluetoothのペアリング情報
- モバイルデータの設定
リセット後は、Wi-Fiパスワードの再入力やBluetoothの再ペアリングが必要になります。
トラブルを予防するための日頃の対策
今回は解決できても、また同じトラブルが起きては困りますよね。ここでは、Wi-Fiトラブルを予防するための日頃の対策をご紹介します。
定期的なスマホの再起動
スマホを長期間再起動せずに使い続けると、メモリにゴミデータが溜まって動作が不安定になることがあります。週に1回程度はスマホを再起動する習慣をつけると、トラブル予防になります。
OSとアプリを最新に保つ
AndroidのOSアップデートやアプリのアップデートには、バグ修正やセキュリティ強化が含まれています。自動アップデートを有効にしておくと、常に最新の状態を保てます。
ルーターのファームウェア更新
ルーターのファームウェアも定期的に更新されています。数ヶ月に1回程度は、ファームウェアの更新がないか確認しましょう。最近のルーターは自動更新機能を持っているものもあります。
Wi-Fiパスワードの控え
Wi-Fiのパスワードは、いざという時にすぐ確認できるようにしておきましょう。スマホのメモアプリや、紙に書いて安全な場所に保管しておくと安心です。
どうしても解決しない場合の相談先
すべての対処法を試しても解決しない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
スマホメーカーのサポート
スマホ自体に問題がある可能性がある場合は、メーカーのサポート窓口に相談しましょう。
- Samsung:サムスンカスタマーサポートセンター
- Google Pixel:Googleサポート
- AQUOS:シャープお客様相談室
- Xperia:ソニーモバイルお客様サポート
携帯キャリアのサポート
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどで購入したスマホの場合は、各キャリアのショップやサポートセンターでも相談できます。
インターネットプロバイダのサポート
ルーターや回線に問題がありそうな場合は、契約しているプロバイダのサポートに連絡しましょう。リモートで設定を確認してくれたり、訪問サポートを手配してくれる場合もあります。
まとめ:焦らず順番に試せば解決できる!
最後までお読みいただきありがとうございます。
AndroidスマホだけがWi-Fiに繋がらない問題は、多くの場合、この記事で紹介した対処法で解決できます。ポイントをおさらいしておきましょう。
✓ 今すぐ試せる7つの対処法
- Wi-FiのON/OFFを切り替える
- 機内モードのON/OFFを切り替える
- Androidスマホを再起動する
- Wi-Fiネットワークを削除して再接続する
- ルーターを再起動する
- MACアドレスの設定を変更する
- DNSを手動で設定する(8.8.8.8)
「急に繋がらなくなった」という場合は、まずは簡単な対処法(Wi-FiのON/OFF、再起動)から試してみてください。それでもダメな場合に、Wi-Fiの削除・再接続やDNS設定の変更など、少し手間のかかる方法を試しましょう。
焦らず、一つずつ順番に試していけば、きっと解決できます。
もし「この方法で解決した!」という経験があれば、同じ悩みを持つ方の参考になりますので、ぜひSNSなどでシェアしてくださいね。
快適なスマホライフを取り戻しましょう!
参考情報・出典
・Google Android ヘルプ「Android デバイスのインターネット接続の問題を解決する」(support.google.com)
・Google Android ヘルプ「Android デバイスを Wi-Fi ネットワークに接続する」(support.google.com)
・Google Developers「Google Public DNS」(developers.google.com)
・バッファロー公式サポート(buffalo.jp)
・アイ・オー・データ機器 公式サポート(iodata.jp)
・Samsung Japan 公式サポート(samsung.com)
・NTTドコモ おうちネットプレス(nttdocomo-ssw.com)
※本記事の情報は2025年12月時点のものです。Androidのバージョンや機種、ルーターの種類によって、設定画面や手順が異なる場合があります。


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