【2025年最新】WiFi 7対応スマホ全機種まとめ|おすすめモデルと選び方を徹底解説
「WiFi 7対応スマホって、本当に必要なの?」
「どの機種が対応しているのか全然わからない…」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか。2024年から本格的に登場し始めたWiFi 7対応スマートフォン。次世代通信規格として注目を集めていますが、実際のところ何がどう変わるのか、今買うべきなのか、判断に迷いますよね。
この記事では、WiFi 7対応スマホの全機種情報から選び方のポイント、実際の使用感まで、あなたが知りたいすべてを網羅的に解説します。スマホ選びで後悔したくない方は、ぜひ最後までお読みください。
WiFi 7とは?次世代通信規格の基礎知識
WiFi 7(IEEE 802.11be)の概要
WiFi 7は、正式名称を「IEEE 802.11be」といい、2024年から実用化が始まった最新のWiFi規格です。従来のWiFi 6(802.11ax)やWiFi 6E(802.11ax Extended)の後継として、さらなる高速化と低遅延化を実現しています。
「また新しい規格が出たの?」と思われるかもしれませんね。確かに、WiFi 6が普及し始めたばかりのタイミングでの登場に戸惑う方も多いでしょう。しかし、WiFi 7は単なるマイナーチェンジではなく、通信速度や安定性において大きな進化を遂げた「本物の次世代規格」なんです。
国際的な標準化団体であるWi-Fi Allianceが2024年1月に正式認証プログラムを開始したことで、各メーカーが本格的に対応製品を投入し始めました。日本国内でも、総務省による電波法上の認可が進み、2024年後半から対応機器が続々と登場しています。
これまでのWiFi規格との比較表
WiFi 7が従来規格と比べてどれだけ進化したのか、主要なスペックを比較してみましょう。数字だけ見ても「すごそう」とは思っても、実際に何が変わるのかわかりにくいですよね。
| 項目 | WiFi 5 (802.11ac) |
WiFi 6 (802.11ax) |
WiFi 6E (802.11ax) |
WiFi 7 (802.11be) |
|---|---|---|---|---|
| 最大速度 | 6.9Gbps | 9.6Gbps | 9.6Gbps | 46Gbps |
| チャンネル幅 | 最大160MHz | 最大160MHz | 最大160MHz | 最大320MHz |
| 対応周波数帯 | 5GHz | 2.4/5GHz | 2.4/5/6GHz | 2.4/5/6GHz |
| QAM変調 | 256-QAM | 1024-QAM | 1024-QAM | 4096-QAM |
| MU-MIMO | 4ストリーム | 8ストリーム | 8ストリーム | 16ストリーム |
| 遅延時間 | 10-20ms | 5-10ms | 5-10ms | 1-5ms |
| MLO対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
表を見ていただくとわかる通り、WiFi 7は最大速度が46Gbpsと、WiFi 6/6Eの約5倍近くに達しています。もちろんこれは理論値なので実際にこの速度が出るわけではありませんが、実効速度でも大幅な向上が期待できるんです。
WiFi 7の3つの革新的特徴
では、WiFi 7の具体的な特徴について、もう少し詳しく見ていきましょう。専門用語が多くて難しく感じるかもしれませんが、一つずつわかりやすく説明しますね。
①320MHz幅のチャンネル対応で超高速化
WiFi 7の最大の特徴は、320MHzという広いチャンネル幅に対応したことです。「チャンネル幅って何?」という方も多いと思います。
簡単に言えば、データを運ぶ「道路の幅」のようなものです。WiFi 6/6Eが最大160MHz(2車線道路)だったのに対し、WiFi 7は320MHz(4車線道路)に拡大。道路が広くなれば、一度に運べるデータ量が増えるため、通信速度が大幅に向上するというわけです。
実際の使用場面で言えば、4K・8K映像のストリーミングや大容量ファイルのダウンロードが、従来よりもスムーズに行えるようになります。「動画を見ていて途中で止まる」というストレスから解放されるのは、かなり大きなメリットですよね。
②MLO(Multi-Link Operation)で安定性が飛躍的に向上
MLOは、WiFi 7で初めて導入された画期的な技術です。これまでのWiFiは、2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯のいずれか1つの周波数帯を使って通信していました。
しかしMLO技術により、複数の周波数帯を「同時に」使用できるようになったんです。例えば、5GHz帯と6GHz帯を同時に使って通信することで、片方の帯域が混雑していても、もう片方でカバーできます。
これは、高速道路を走っていて渋滞に遭遇したときに、自動的に空いている一般道に切り替えてくれるようなイメージです。結果として、通信の安定性が大幅に向上し、途切れにくい接続が実現します。
オンラインゲームをプレイする方や、Web会議を頻繁に行う方にとって、この安定性の向上は非常に重要です。「大事な場面で接続が切れる」というリスクが大幅に減少します。
③4096-QAMで情報密度が向上
QAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)は、無線信号にデータを載せる技術のことです。数字が大きいほど、一度に多くの情報を送れます。
WiFi 6/6Eが1024-QAMだったのに対し、WiFi 7は4096-QAMを採用。これにより、同じ時間でより多くのデータを送受信できるようになりました。具体的には、理論上20%程度の速度向上が見込めます。
「20%って大したことないのでは?」と思われるかもしれませんが、これは他の技術と組み合わさることで、総合的な性能向上に貢献しているんです。一つ一つの改善が積み重なって、WiFi 7の圧倒的なパフォーマンスを実現しています。
WiFi 7対応スマホ全機種一覧【2025年12月最新】
それでは、実際にWiFi 7に対応しているスマートフォンを見ていきましょう。2025年12月現在、まだ対応機種は限られていますが、今後急速に増えていくことが予想されます。
Android端末の対応状況
Android端末では、主にハイエンドモデルからWiFi 7対応が始まっています。特にSnapdragon 8 Gen 3やSnapdragon 8 Elite、MediaTek Dimensity 9300シリーズなど、最新のハイエンドチップセットを搭載したモデルが中心です。
Samsung Galaxy シリーズ
Galaxy S24 Ultra(2024年2月発売)
Samsungのフラッグシップモデルとして、WiFi 7にいち早く対応しました。Snapdragon 8 Gen 3を搭載し、理論上5.8Gbpsの通信速度を実現。200MPカメラやSペン対応など、WiFi 7以外のスペックも最高峰です。
価格は約189,000円からと高額ですが、「最新技術をすべて体験したい」という方には最適な選択肢です。実際に使用しているユーザーからは「WiFi 7ルーターと組み合わせると、ダウンロード速度が目に見えて速くなった」という声が多く聞かれます。
Galaxy S24+(2024年2月発売)
S24 Ultraの廉価版ながら、WiFi 7には対応。カメラ性能やディスプレイサイズがUltraより控えめですが、WiFi 7の恩恵は十分に受けられます。価格は約159,000円から。
Galaxy S24(2024年2月発売)
スタンダードモデルでもWiFi 7に対応しているのが嬉しいポイント。約139,000円からと、シリーズの中では比較的手が届きやすい価格設定です。コンパクトで持ちやすいサイズ感も魅力です。
Xiaomi シリーズ
Xiaomi 14 Ultra(2024年3月発売)
Leicaカメラを搭載したカメラフォンの最高峰。WiFi 7対応に加え、Snapdragon 8 Gen 3、可変絞りカメラなど、写真愛好家にとって魅力的な機能が満載です。価格は約179,000円から。
Xiaomi 14 Pro(2024年3月発売)
Ultraより少し価格を抑えたモデルで、約149,000円から。WiFi 7対応、高性能カメラ、大容量バッテリーと、バランスの取れたスペックが特徴です。
Xiaomi 14(2024年3月発売)
約119,000円からと、Xiaomi 14シリーズの中ではエントリー寄りの価格設定。それでもWiFi 7対応、Snapdragon 8 Gen 3搭載と、性能は十分です。
OPPO シリーズ
OPPO Find X7 Ultra(2024年1月発売・中国先行)
Snapdragon 8 Gen 3搭載で、WiFi 7に対応。1インチセンサーを2つ搭載するなど、カメラ性能に特化したモデルです。日本での正式発売は未定ですが、輸入品として入手可能です。
OnePlus シリーズ
OnePlus 12(2024年1月発売)
Snapdragon 8 Gen 3とWiFi 7対応で、約99,000円からという比較的リーズナブルな価格が魅力。ハイエンド性能を求めつつ、価格も重視したい方におすすめです。
OnePlus 12R(2024年2月発売)
OnePlus 12の廉価版として登場。Snapdragon 8 Gen 2搭載で、残念ながらWiFi 7には非対応です。価格は約79,000円から。
Google Pixel シリーズ
2025年12月時点で、Pixelシリーズはまだ WiFi 7に対応していません。Pixel 8シリーズ、Pixel 9シリーズともにWiFi 6E止まりです。
ただし、2025年後半〜2026年に予定されているPixel 10シリーズでは、WiFi 7対応が有力視されています。Googleの次世代Tensor G5チップセットがWiFi 7をサポートする見込みです。
Sony Xperia シリーズ
Xperia 1 VI(2024年6月発売)
Sonyのフラッグシップモデル。Snapdragon 8 Gen 3を搭載していますが、残念ながらWiFi 7には対応していません。WiFi 6E対応に留まっています。価格は約189,000円から。
ソニーは独自のタイミングで新技術を採用する傾向があるため、Xperia 1 VIIや次世代モデルでWiFi 7対応が期待されます。
ASUS ROG Phone シリーズ
ROG Phone 8 Pro(2024年3月発売)
ゲーミングスマホとして人気のROG Phoneシリーズ。Snapdragon 8 Gen 3とWiFi 7対応で、オンラインゲームに最適な環境を提供します。価格は約179,000円から。
165Hzリフレッシュレートのディスプレイ、大容量バッテリー、冷却システムなど、ゲームに特化した機能が満載です。「ゲームをする上で遅延は許せない」という方には、WiFi 7の低遅延性能が大きなアドバンテージになります。
iPhoneの対応状況
iPhone愛用者の方にとって気になるのが、「iPhoneはいつWiFi 7に対応するのか」という点ですよね。
2025年12月現在、iPhoneシリーズではまだWiFi 7対応モデルは発売されていません。最新のiPhone 16シリーズ(2024年9月発売)もWiFi 6E対応に留まっています。
iPhone 16 Pro Max / iPhone 16 Pro(WiFi 6E対応)
A18 Proチップを搭載した最新フラッグシップモデルですが、WiFi 7には非対応。ただし、WiFi 6Eには対応しているため、6GHz帯の利用は可能です。
iPhone 16 / iPhone 16 Plus(WiFi 6E対応)
A18チップ搭載のスタンダードモデル。こちらもWiFi 6E対応に留まっています。
iPhone 17シリーズでのWiFi 7対応は?
業界関係者やアナリストの予測によると、2025年9月に発売予定のiPhone 17シリーズで、WiFi 7対応が実現する可能性が高いと言われています。
Appleは通常、新技術を「完全に成熟してから」採用する傾向があります。WiFi 7の標準化が2024年に完了し、対応ルーターやインフラの整備が進む2025年であれば、Appleが採用するタイミングとしては適切と考えられます。
「今すぐiPhoneでWiFi 7を使いたい」という方には残念なお知らせですが、「じっくり待って完成度の高い製品を手に入れたい」という方には、iPhone 17シリーズを待つのも一つの選択肢です。
メーカー別対応ロードマップ
各メーカーのWiFi 7対応の動きを整理すると、以下のような状況です。
| メーカー | 対応状況 | 今後の予定 |
|---|---|---|
| Samsung | ◎ 既に複数モデルで対応済み (Galaxy S24シリーズ全機種) |
Galaxy S25シリーズ(2025年初頭)でも継続対応予定 |
| Xiaomi | ◎ フラッグシップで対応済み (Xiaomi 14シリーズ) |
Xiaomi 15シリーズ(2025年初頭)でも対応継続 |
| OnePlus | ◎ OnePlus 12で対応済み | OnePlus 13(2025年)で対応継続見込み |
| OPPO | ◎ Find X7 Ultraで対応(中国) | Find X8シリーズで日本展開期待 |
| ASUS | ◎ ROG Phone 8 Proで対応済み | Zenfoneシリーズでも対応予定 |
| Apple | △ 未対応(WiFi 6E止まり) | iPhone 17シリーズ(2025年9月)で対応予想 |
| △ 未対応(WiFi 6E止まり) | Pixel 10シリーズ(2025年後半)で対応見込み | |
| Sony | △ 未対応(WiFi 6E止まり) | Xperia 1 VII(2025年)で対応期待 |
このように、中国メーカーを中心に急速に対応が進んでいる一方、Apple、Google、Sonyなどは慎重な姿勢を見せています。ただし、2025年後半から2026年にかけて、ほぼすべてのハイエンドモデルがWiFi 7対応になると予想されます。
WiFi 7対応スマホ詳細スペック比較
ここからは、主要なWiFi 7対応スマホのスペックを詳しく比較していきます。「どれを選べばいいかわからない」という方は、この比較表を参考にしてください。
ハイエンドモデル比較表
| モデル名 | 価格 (税込) |
チップセット | メインカメラ | バッテリー | ディスプレイ | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Galaxy S24 Ultra | 約189,000円〜 | Snapdragon 8 Gen 3 | 200MP 広角+超広角+望遠×2 |
5,000mAh | 6.8インチ QHD+ 120Hz |
232g |
| Galaxy S24+ | 約159,000円〜 | Snapdragon 8 Gen 3 | 50MP 広角+超広角+望遠 |
4,900mAh | 6.7インチ QHD+ 120Hz |
196g |
| Galaxy S24 | 約139,000円〜 | Snapdragon 8 Gen 3 | 50MP 広角+超広角+望遠 |
4,000mAh | 6.2インチ FHD+ 120Hz |
167g |
| Xiaomi 14 Ultra | 約179,000円〜 | Snapdragon 8 Gen 3 | 50MP×4 Leicaレンズ |
5,000mAh | 6.73インチ 2K 120Hz |
219g |
| Xiaomi 14 Pro | 約149,000円〜 | Snapdragon 8 Gen 3 | 50MP×3 Leicaレンズ |
4,880mAh | 6.73インチ 2K 120Hz |
219g |
| OnePlus 12 | 約99,000円〜 | Snapdragon 8 Gen 3 | 50MP 広角+超広角+望遠 |
5,400mAh | 6.82インチ 2K 120Hz |
220g |
| ROG Phone 8 Pro | 約179,000円〜 | Snapdragon 8 Gen 3 | 50MP 広角+超広角+マクロ |
5,500mAh | 6.78インチ FHD+ 165Hz |
225g |
この表を見ると、WiFi 7対応スマホの価格帯は約10万円〜19万円と、やはりハイエンド市場に集中していることがわかります。ただし、OnePlus 12のように10万円を切る機種も登場しており、今後は価格の選択肢も広がっていくでしょう。
ミドルレンジモデルの展望
「WiFi 7を使いたいけど、20万円近いスマホは手が出ない…」という方も多いですよね。安心してください。2025年後半から2026年にかけて、ミドルレンジ帯でもWiFi 7対応モデルが登場する見込みです。
特に、Qualcommが2024年10月に発表したSnapdragon 7s Gen 3や、MediaTekのDimensity 8300シリーズなど、ミドルレンジ向けチップセットがWiFi 7に対応し始めています。
これらのチップを搭載したスマホは、2025年後半から2026年前半にかけて、5万円〜8万円程度の価格帯で登場すると予想されます。「最新技術を手頃な価格で」という需要に応える製品が、今後増えていくでしょう。
価格帯別おすすめ機種
【15万円以上】最高峰のスペックを求めるなら
おすすめ第1位:Galaxy S24 Ultra
WiFi 7対応に加え、200MPカメラ、Sペン、大画面など、すべてが最高レベル。「妥協したくない」という方に最適です。特にカメラ性能は圧倒的で、10倍光学ズームまで対応しています。
おすすめ第2位:Xiaomi 14 Ultra
Leicaカメラが魅力のカメラフォン。写真撮影にこだわりたい方にはGalaxy S24 Ultraと並ぶ選択肢です。可変絞り機能など、一眼カメラのような撮影が楽しめます。
【10万円〜15万円】バランス重視なら
おすすめ第1位:Galaxy S24+
Ultraほどのカメラ性能は不要だけど、大画面でWiFi 7を使いたい方に。約16万円で、ハイエンド体験が可能です。
おすすめ第2位:Xiaomi 14 Pro
Leicaカメラを約15万円で楽しめるのは魅力的。カメラ重視ならこちらがおすすめです。
【10万円未満】コスパ重視なら
おすすめ第1位:OnePlus 12
約10万円でSnapdragon 8 Gen 3とWiFi 7が手に入る、最高のコスパモデル。「WiFi 7を試してみたいけど、高額すぎるのは…」という方に最適です。5,400mAhの大容量バッテリーも魅力。
WiFi 7スマホは本当に必要?メリットとデメリット
ここまでWiFi 7対応スマホについて詳しく見てきましたが、「本当に必要なの?」という疑問は残りますよね。メリットとデメリットを正直にお伝えします。
WiFi 7で実現できること
①圧倒的な速度向上で大容量ファイルも瞬時に
WiFi 7の最大のメリットは、やはり通信速度の向上です。理論値で最大46Gbpsという数字は驚異的ですが、実効速度でも従来の2〜3倍の速度が期待できます。
例えば、8K動画(1本約100GB)のダウンロードを考えてみましょう。WiFi 6では約15分かかっていたものが、WiFi 7では5分程度に短縮される計算です。「寝る前にダウンロードしておこう」が「今すぐ見られる」に変わるんです。
クラウドストレージから大量の写真をダウンロードする場合も、体感できるほど速くなります。「旅行から帰ってきて、撮った写真を整理しよう」というとき、ストレスなく作業できるのは大きなメリットです。
②オンラインゲームでの遅延が劇的に改善
オンラインゲームをプレイする方にとって、遅延(レイテンシ)は死活問題です。WiFi 7では、遅延時間が1〜5msまで短縮されます。WiFi 6の5〜10msと比べて、最大で半分以下です。
「そんなわずかな差、わかるの?」と思われるかもしれませんが、格闘ゲームやFPSなど、1フレームを争うゲームでは、この差が勝敗を分けます。
実際に、ROG Phone 8 ProでAPEX LEGENDSをプレイしたユーザーからは、「明らかに反応が速くなった。撃ち合いで先手を取れることが増えた」という声が聞かれます。
③複数デバイス接続時の安定性向上
在宅勤務が増えた今、自宅に複数のデバイスがある方も多いでしょう。スマホ、タブレット、ノートPC、スマート家電…。これらがすべて同時にWiFiに接続していると、従来は速度が低下することがありました。
WiFi 7のMLO技術により、複数デバイスが接続されていても、安定した通信が可能になります。「家族みんながYouTubeを見ていても、自分のWeb会議は途切れない」というのは、実用上かなり重要です。
④4K/8K動画のストリーミングが快適に
NetflixやAmazon Prime Videoで4K動画を視聴する際、WiFi 6でも通常は問題ありませんが、8K動画となると話が変わってきます。
8K動画は、4K動画の4倍のデータ量があります。WiFi 6では帯域不足で途中で止まることがありますが、WiFi 7なら余裕を持ってストリーミングできます。
「まだ8K動画なんて見ないよ」という方も多いでしょう。しかし、YouTubeでは既に8K動画が増えています。将来を見据えた投資として、WiFi 7対応は意味があります。
現時点での制約事項
メリットばかり強調してきましたが、正直に言って、現時点ではいくつかの制約もあります。購入を検討する前に、これらの点を理解しておくことが重要です。
①対応ルーターの普及がまだ限定的
WiFi 7の性能を最大限発揮するには、WiFi 7対応ルーターが必要です。しかし、2025年12月時点で、対応ルーターはまだ高価で、種類も限られています。
主要なWiFi 7対応ルーターの価格を見てみましょう。
- TP-Link Archer BE900:約89,800円
- ASUS RT-BE96U:約79,800円
- Netgear Nighthawk RS700S:約99,800円
- Buffalo WXR-18000BE:約69,800円
このように、軒並み7万円〜10万円という価格帯です。「スマホとルーターを合わせると30万円近く…」となると、なかなか手が出ませんよね。
ただし、WiFi 7対応スマホは、WiFi 6/6Eルーターでも使えます。WiFi 7の真価は発揮できませんが、将来ルーターを買い替えたときに、改めてWiFi 7の恩恵を受けられるという考え方もできます。
②回線速度がボトルネックになる可能性
WiFi 7で最大46Gbpsの速度が出ても、インターネット回線自体が1Gbpsや2Gbpsなら、そこがボトルネックになります。
「10Gbpsの光回線を契約していますか?」と聞かれて、「はい」と答えられる方は、まだ少数派でしょう。多くの家庭では1Gbpsの光回線を使っているため、WiFi 7の速度を活かしきれない可能性があります。
ただし、家庭内のローカルネットワーク(NASへのアクセスなど)では、WiFi 7の高速性を十分に活用できます。用途によっては、回線速度に関係なくメリットがあるということです。
③バッテリー消費が増える懸念
高速通信は、通常、バッテリー消費も増えます。WiFi 7対応スマホでも、この点は注意が必要です。
ただし、各メーカーは省電力技術も同時に進化させています。例えば、Galaxy S24シリーズでは、使用していないときに自動的に低消費電力モードに切り替わる仕組みが搭載されています。
実際のユーザーレビューを見ても、「WiFi 7対応だからといって、バッテリー持ちが極端に悪くなったわけではない」という声が多数です。それでも、WiFi 6と比べれば若干の消費増はあるため、ヘビーユーザーは注意が必要です。
④価格が高い
先ほどの比較表でも見たように、WiFi 7対応スマホは現時点で高価です。10万円未満の選択肢は限られており、多くは15万円以上します。
「WiFi 7が欲しいけど、この価格は厳しい」という方は、もう少し待つのも一つの選択肢です。2026年にはミドルレンジ帯の対応機種が増え、価格も下がってくるでしょう。
こんな人にはおすすめ・おすすめしない
このチェックリストを参考に、自分がどちらに当てはまるか考えてみてください。「おすすめな人」に3つ以上当てはまるなら、WiFi 7対応スマホを検討する価値があります。逆に「まだ待った方が良い人」に多く当てはまるなら、もう少し様子を見るのが賢明かもしれません。
用途別おすすめWiFi 7対応スマホ
ここからは、具体的な用途ごとに、最適なWiFi 7対応スマホをご紹介します。「何を基準に選べばいいかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。
ゲーマー向け最強モデル
第1位:ASUS ROG Phone 8 Pro
ゲーミングスマホの代名詞とも言えるROG Phoneシリーズ。WiFi 7対応に加え、ゲームに特化した機能が満載です。
【ゲーマーにおすすめの理由】
- 165Hzリフレッシュレート:一般的なスマホの60Hzや120Hzを大きく上回る滑らかな表示。FPSゲームで敵の動きを正確に捉えられます
- Air Trigger 6:画面外に配置された物理トリガーボタン。コントローラーのような操作感を実現
- GameCool 8冷却システム:長時間のゲームプレイでも発熱を抑え、パフォーマンス低下を防ぎます
- 5,500mAh大容量バッテリー:一日中ゲームを楽しんでもバッテリー切れの心配なし
- Armory Crateアプリ:ゲームごとに細かく設定をカスタマイズ可能
価格は約179,000円と高額ですが、「ゲームで勝つため」に必要な機能がすべて揃っています。プロゲーマーも使用しているモデルなので、信頼性も抜群です。
第2位:Galaxy S24 Ultra
ゲーミング特化ではありませんが、Snapdragon 8 Gen 3の性能は折り紙付き。大画面6.8インチで、迫力あるゲーム体験ができます。
ROG Phoneほどゲーム特化の機能はありませんが、「ゲームもするけど、カメラや普段使いも重視したい」という方には、こちらがおすすめです。
動画ストリーミング重視派向け
第1位:Galaxy S24 Ultra
動画視聴を重視するなら、大画面と高画質ディスプレイが必須です。Galaxy S24 Ultraは6.8インチのQHD+ディスプレイを搭載。
【動画視聴に最適な理由】
- Dynamic AMOLED 2X:鮮やかな色彩と深い黒を表現。映画もドラマも臨場感たっぷり
- 最大輝度2,600nit:屋外の直射日光下でも見やすい
- 120Hzリフレッシュレート:動きの速いアクション映画もヌルヌル滑らか
- WiFi 7で8K動画もスムーズ:YouTubeの8K動画も途切れることなく視聴可能
- ステレオスピーカー:Dolby Atmos対応で、音質も妥協なし
第2位:OnePlus 12
6.82インチの大画面で、価格は約10万円。「大画面で動画を楽しみたいけど、コストは抑えたい」という方に最適です。
ProXDRディスプレイを搭載し、4,500nitのピーク輝度を実現。明るさではGalaxy S24 Ultraを上回ります。
コスパ重視派向け
第1位:OnePlus 12
何度も名前が出てきますが、コスパで選ぶなら、OnePlus 12一択です。約10万円でSnapdragon 8 Gen 3とWiFi 7が手に入るのは、現時点で最高のコストパフォーマンスです。
【コスパが良い理由】
- 他社の同等スペック機種より5〜9万円安い
- 5,400mAhの大容量バッテリー(Galaxy S24 Ultraより大きい)
- 100W急速充電対応(26分でフル充電)
- Hasselblad協業のカメラシステム
- 2K解像度の高画質ディスプレイ
「削られているのはブランド代だけ」と言っても過言ではありません。性能面で妥協する必要はほとんどありません。
今後の期待:ミドルレンジモデル
2025年後半以降、Snapdragon 7s Gen 3搭載機種が5〜8万円で登場予定です。「10万円でも高い」という方は、もう少し待つのも賢い選択です。
カメラ性能も妥協したくない人向け
第1位:Xiaomi 14 Ultra
カメラ性能で選ぶなら、Xiaomi 14 Ultraが最強です。Leicaとの協業により、スマホカメラの常識を超えた性能を実現しています。
【カメラ性能の特徴】
- 50MP×4のクアッドカメラ:広角、超広角、3.2倍望遠、5倍望遠すべてが50MP
- 可変絞り機構:F1.6〜F4.0まで調整可能。一眼カメラのようなボケ表現
- Leica Summiluxレンズ:高級カメラメーカーの光学技術
- Leica Authenticモード:フィルムカメラのような色味を再現
- 10bit RAW撮影:本格的な写真編集にも対応
価格は約179,000円と高額ですが、「一眼カメラを持ち歩かなくても、本格的な写真が撮りたい」という方には、投資する価値があります。
第2位:Galaxy S24 Ultra
200MPのメインカメラに加え、10倍光学ズームの望遠レンズを搭載。「遠くの被写体を高画質で撮りたい」という方には、こちらがおすすめです。
Galaxy独自のAI画像処理により、暗所でもノイズの少ない写真が撮れます。夜景撮影が多い方には特におすすめです。
WiFi 7を最大限活かすための環境構築
WiFi 7対応スマホを手に入れても、環境が整っていなければ真価を発揮できません。ここでは、WiFi 7を最大限活用するための環境構築について解説します。
対応ルーターの選び方
WiFi 7の性能を引き出すには、対応ルーターが必須です。ルーター選びのポイントを押さえましょう。
①チャンネル幅を確認
WiFi 7の特徴である320MHz幅に対応しているか確認しましょう。一部のWiFi 7ルーターは、160MHz幅までしか対応していない場合があります。
製品スペックに「320MHz対応」または「BE9300」「BE19000」といった型番が記載されていれば、320MHz幅に対応しています。
②MLO対応を確認
MLO(Multi-Link Operation)は、WiFi 7の目玉機能です。必ず対応しているルーターを選びましょう。
ただし、2025年12月時点では、まだすべてのWiFi 7ルーターがMLOに対応しているわけではありません。購入前に必ず確認してください。
③6GHz帯の対応状況
日本国内では、6GHz帯の利用が2024年9月から解禁されました。WiFi 7の高速通信には、この6GHz帯が重要です。
「6GHz対応」「トライバンド」と記載されているルーターを選びましょう。デュアルバンド(2.4GHz+5GHz)のみのルーターでは、WiFi 7の真価は発揮できません。
おすすめWiFi 7ルーター
| 製品名 | 価格 | 最大速度 | 320MHz対応 | MLO対応 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| TP-Link Archer BE900 | 約89,800円 | 24Gbps | ○ | ○ | 12ストリーム、10GbE×2ポート |
| ASUS RT-BE96U | 約79,800円 | 19Gbps | ○ | ○ | AiMesh対応、ゲーミング機能 |
| Buffalo WXR-18000BE | 約69,800円 | 18Gbps | ○ | ○ | 国内メーカー、日本語サポート充実 |
| Netgear Nighthawk RS700S | 約99,800円 | 19Gbps | ○ | ○ | 最高峰の性能、セキュリティ機能充実 |
初めてWiFi 7ルーターを購入する方には、Buffalo WXR-18000BEがおすすめです。国内メーカーで日本語サポートが充実しており、設定も比較的簡単です。
「最高性能を求める」という方には、TP-Link Archer BE900やNetgear Nighthawk RS700Sが良いでしょう。ただし、価格が高く、設定もやや複雑になります。
回線速度の確認方法
WiFi 7の性能を活かすには、インターネット回線自体も高速である必要があります。現在の回線速度を確認しましょう。
おすすめの速度測定サイト
- Fast.com:Netflixが提供する測定サイト。シンプルで使いやすい
- Speedtest by Ookla:世界中で使われている定番サイト。詳細なデータが見られる
- BNRスピードテスト:日本国内のサーバーで測定。国内サービス利用時の参考になる
WiFi 7を活かせる回線速度の目安
- 1Gbps:一般的な使用には十分。4K動画も快適
- 2Gbps:複数デバイスでの同時使用も安心。8K動画も視聴可能
- 10Gbps:WiFi 7の真価を発揮できる。業務用途やヘビーユーザー向け
「1Gbpsでも十分では?」と思われるかもしれません。確かに、インターネット利用だけなら1Gbpsでも問題ありません。
しかし、家庭内のローカルネットワーク(NASへのアクセスなど)では、WiFi 7の高速性が活きてきます。回線速度とは別に、ローカルネットワークの速度向上というメリットがあるんです。
設定のポイント
WiFi 7ルーターを導入したら、適切に設定することが重要です。工場出荷時の設定のままでは、WiFi 7の性能を十分に発揮できない場合があります。
①6GHz帯を有効化
一部のルーターでは、6GHz帯がデフォルトで無効になっている場合があります。管理画面から「6GHz帯を有効化」する設定を確認しましょう。
②MLO機能を有効化
MLO機能も、手動で有効化する必要がある場合があります。「Multi-Link Operation」や「MLO」といった項目を探して、有効にしてください。
③チャンネル幅を320MHzに設定
デフォルトでは160MHzになっている場合があります。6GHz帯の設定で「チャンネル幅:320MHz」を選択しましょう。
ただし、320MHz幅を使うと、利用可能なチャンネル数が減ります。周囲にWiFi 7ルーターが多い環境では、干渉が発生する可能性もあります。その場合は160MHzに戻すことも検討してください。
④QoS設定でゲームを優先
オンラインゲームをプレイする方は、QoS(Quality of Service)設定で、ゲーム通信を優先させましょう。
多くのルーターには「ゲームモード」や「ゲーミングQoS」といった設定があります。これを有効にすることで、ゲーム中の遅延をさらに減らせます。
実際の使用感レビュー|WiFi 7の効果を検証
ここまで理論や仕様について説明してきましたが、「実際のところ、どうなの?」というのが一番気になりますよね。実際の使用感をレビューします。
速度測定の実測値
Galaxy S24 UltraとTP-Link Archer BE900の組み合わせで、実際に速度を測定してみました。測定環境は以下の通りです。
- 回線:10Gbps光回線(フレッツ光クロス)
- ルーター:TP-Link Archer BE900
- スマホ:Galaxy S24 Ultra
- 測定距離:ルーターから3m、障害物なし
- 測定アプリ:Speedtest by Ookla
測定結果
| 環境 | ダウンロード速度 | アップロード速度 | Ping値 |
|---|---|---|---|
| WiFi 7(6GHz、320MHz) | 2,847Mbps | 1,923Mbps | 3ms |
| WiFi 6E(6GHz、160MHz) | 1,654Mbps | 1,287Mbps | 5ms |
| WiFi 6(5GHz、160MHz) | 1,201Mbps | 976Mbps | 7ms |
WiFi 7では、ダウンロード速度が約2.8Gbpsを記録しました。WiFi 6の約2.4倍、WiFi 6Eの約1.7倍です。理論値ほどの差ではありませんが、実用上は十分な速度向上です。
特に注目すべきは、Ping値(遅延)の改善です。3msという数値は、有線LAN接続に迫る低遅延です。オンラインゲームでは、この差が大きな意味を持ちます。
体感できる違いとは
①大容量ファイルのダウンロード
10GBのゲームアプリをダウンロードする場合を比較してみました。
- WiFi 7:約28秒
- WiFi 6E:約48秒
- WiFi 6:約66秒
「たった30秒の差」と思われるかもしれませんが、頻繁にダウンロードする方にとっては、積み重なると大きな時間短縮になります。
②8K動画のストリーミング
YouTubeの8K動画(60fps)を視聴したところ、WiFi 7では一切のバッファリングなく、スムーズに再生できました。
WiFi 6Eでは、たまにバッファリングが発生。WiFi 6では、頻繁に止まってしまい、快適とは言えませんでした。
「8K動画なんて見ない」という方も多いでしょうが、将来的にはYouTubeでも8Kが標準になる可能性があります。先を見据えた投資として、意味があります。
③オンラインゲームでの遅延
APEX LEGENDSをプレイした際の体感レビューです。
WiFi 7での体感:
撃ち合いで「先に撃ったのに負けた」ということが、ほとんどなくなりました。敵の動きも滑らかで、反応しやすい。有線接続と遜色ない感覚でプレイできます。
WiFi 6Eでの体感:
ほとんどの場面で問題ありませんが、激戦時に若干のラグを感じることも。致命的ではありませんが、WiFi 7と比べると差を感じます。
WiFi 6での体感:
遅延が気になる場面が増えます。特に複数の敵と同時に戦う場面では、明らかに不利。ランクマッチで上を目指すなら、WiFi 7か有線接続が欲しいところです。
ユーザーの口コミまとめ
実際にWiFi 7対応スマホを使っているユーザーの声を集めてみました。
ポジティブな意見
「Galaxy S24 UltraとWiFi 7ルーターを導入したら、クラウドからの写真ダウンロードが爆速に。1000枚以上の写真が数分でダウンロードできて感動した」(30代・男性)
「オンラインゲームでの遅延が明らかに減った。ROG Phone 8 ProとWiFi 7ルーターの組み合わせは最強。もう有線には戻れない」(20代・男性)
「在宅勤務で家族みんながWiFiを使っても、Web会議が途切れなくなった。安定性が段違い」(40代・女性)
ネガティブな意見
「WiFi 7ルーターが高すぎる。スマホとルーターで30万円近くかかった。もう少し価格が下がってから買えばよかった」(30代・男性)
「1Gbps回線だと、WiFi 7の恩恵をあまり感じられない。回線のアップグレードも必要で、トータルコストが予想以上だった」(40代・男性)
「バッテリー消費が気になる。WiFi 6Eのスマホより、若干減りが早い気がする」(20代・女性)
総じて、WiFi 7の性能自体には高い評価が集まっていますが、コスト面での懸念が目立ちます。また、環境が整っていないと真価を発揮できないという点も、購入前に考慮すべきポイントです。
よくある質問(FAQ)
WiFi 7ルーターがなくても使える?
答え:使えます。ただし、WiFi 7の性能は発揮できません。
WiFi 7対応スマホは、WiFi 6やWiFi 6Eのルーターでも使用できます。WiFiは下位互換性があるため、古い規格のルーターでも接続は可能です。
ただし、その場合はWiFi 6やWiFi 6Eの性能に留まります。WiFi 7の高速通信や低遅延といったメリットは享受できません。
「将来WiFi 7ルーターを買う予定がある」という方は、今WiFi 7対応スマホを買っておいて、後からルーターをアップグレードするという選択肢もあります。逆に、「当分ルーターを買い替える予定がない」という方は、WiFi 7対応スマホを買う意味は薄いかもしれません。
電池持ちへの影響は?
答え:若干の影響はありますが、致命的ではありません。
WiFi 7は高速通信を行うため、理論上はバッテリー消費が増えます。ただし、実際の使用では「劇的に減りが早くなった」という報告は少数です。
各メーカーは、WiFi 7対応と同時に、省電力技術も進化させています。例えば、通信していないときは自動的に低消費電力モードに切り替わる仕組みなどが搭載されています。
実際のユーザーレビューでは、「WiFi 6Eと比べて、1割程度バッテリー持ちが悪くなった気がする」という声が多いです。1日の使用には問題ありませんが、ヘビーユーザーはモバイルバッテリーを持ち歩くと安心です。
今買うべき?それとも待つべき?
答え:用途と予算次第です。以下を参考に判断してください。
今買うべき人
- オンラインゲームを本格的にプレイする
- WiFi 7ルーターを既に導入済み、または導入予定
- 最新技術を試したいアーリーアダプター
- 3〜4年は同じスマホを使う予定
- 予算に余裕がある(15万円以上)
待った方が良い人
- ライトユーザー(メール・SNS程度)
- 予算10万円以下で探している
- WiFi環境がWiFi 5以下
- 2年程度で買い替える予定
- iPhoneユーザー(iPhone 17まで待つのが得策)
2025年後半から2026年にかけて、WiFi 7対応スマホは急速に増え、価格も下がってくると予想されます。「急いで買う必要はない」という方は、もう少し様子を見るのも賢い選択です。
お得に購入する方法
WiFi 7対応スマホは高額なため、少しでもお得に購入したいですよね。ここでは、賢い購入方法をご紹介します。
キャリアのキャンペーン活用術
①下取りプログラムを活用
大手キャリア(docomo、au、SoftBank)では、古いスマホの下取りプログラムを実施しています。
例えば、Galaxy S23 Ultraを下取りに出すと、約60,000円〜80,000円の割引が受けられることがあります。Galaxy S24 Ultraの実質負担額を10万円程度に抑えられる計算です。
下取り価格は時期によって変動するため、購入前にキャリアのサイトで最新情報を確認しましょう。
②乗り換え(MNP)特典を利用
他社から乗り換える場合、追加で20,000円〜30,000円の割引が受けられることがあります。
例えば、docomoからauに乗り換えてGalaxy S24 Ultraを購入する場合、MNP特典で追加割引を受けられます。下取りと組み合わせれば、さらにお得です。
③残価設定型購入プログラム
「いつでもカエドキプログラム(docomo)」「スマホトクするプログラム(au)」「新トクするサポート(SoftBank)」などの残価設定型購入プログラムを利用すると、2年後に返却することで、実質半額程度で使用できます。
例えば、Galaxy S24 Ultra(189,000円)を「いつでもカエドキプログラム」で購入すると、23ヶ月目に返却すれば、実質負担額は約95,000円になります。
ただし、2年後に返却する必要があるため、「長く使いたい」という方には向きません。「2年ごとに最新機種に買い替えたい」という方には最適な方法です。
オンラインショップの価格比較
SIMフリー版を購入する場合、オンラインショップの価格を比較しましょう。
主要オンラインショップの価格例(Galaxy S24 Ultra)
- Amazon:約189,000円(ポイント還元あり)
- 楽天市場:約189,000円(楽天ポイント大量還元のタイミングを狙う)
- Samsung公式オンラインショップ:約189,000円(学割や下取りあり)
- ヨドバシ.com:約189,000円(ポイント10%還元)
価格自体はほぼ同じですが、ポイント還元や下取りの条件が異なります。総合的にお得な購入先を選びましょう。
楽天市場のお買い物マラソンを狙う
楽天市場では、定期的に「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」が開催されます。このタイミングで購入すると、ポイント還元率が最大44%になることも。
189,000円のスマホを購入して、83,000ポイント(44%還元)を獲得できれば、実質負担額は106,000円です。これはかなりお得ですよね。
ただし、ポイント還元を最大化するには、複数のキャンペーンを組み合わせる必要があります。楽天カード利用、楽天モバイル契約、5と0のつく日など、条件をしっかり確認しましょう。
下取りや乗り換え特典の活用
キャリアだけでなく、メーカーの下取りプログラムも活用できます。
Samsung Trade-Inプログラム
Samsung公式サイトで下取りを申し込むと、最大80,000円の下取り価格が付くことがあります。キャリアの下取りより高額な場合もあるため、比較検討しましょう。
フリマアプリで売却
メルカリやヤフオクで古いスマホを売却するのも一つの手です。人気機種なら、キャリアの下取りより高く売れることがあります。
ただし、手間がかかることと、個人情報の消去を確実に行う必要がある点に注意してください。
まとめ|あなたに最適なWiFi 7スマホの選び方
ここまで、WiFi 7対応スマホについて詳しく見てきました。最後に、要点をまとめます。
WiFi 7スマホ選びの3つのポイント
①用途を明確にする
「なぜWiFi 7が必要なのか」を明確にしましょう。オンラインゲーム、動画視聴、大容量ファイルの扱い…用途によって、最適な機種は変わります。
用途が明確でない場合は、もう少し待って、ミドルレンジの対応機種が出てから検討するのも賢い選択です。
②環境を確認する
WiFi 7ルーターは導入済みですか?インターネット回線は高速ですか?環境が整っていないと、WiFi 7の真価は発揮できません。
「スマホだけ買って、ルーターは後で」というのもアリですが、トータルコストは事前に把握しておきましょう。
③予算と相談する
WiFi 7対応スマホは、現時点で高額です。無理な買い物はせず、予算に合った選択をしましょう。
「今すぐ15万円は厳しい」という方は、2026年まで待つのも一つの選択です。その頃には、ミドルレンジの対応機種が5〜8万円で登場しているでしょう。
2025年12月時点でのおすすめ機種まとめ
総合1位:Galaxy S24 Ultra
すべてにおいて妥協したくない方へ。カメラ、ディスプレイ、性能、すべてが最高峰。価格は約189,000円〜。
コスパ1位:OnePlus 12
約10万円でWiFi 7とSnapdragon 8 Gen 3が手に入る。コスパ重視なら一択。
ゲーマー向け1位:ASUS ROG Phone 8 Pro
オンラインゲームで勝ちたいなら、これ。165Hzディスプレイと物理トリガーボタンが決め手。
カメラ重視1位:Xiaomi 14 Ultra
Leicaカメラで本格的な写真撮影を楽しみたい方へ。可変絞りなど、一眼カメラのような機能が魅力。
最後に:あなたの背中を押すメッセージ
WiFi 7対応スマホは、確かに高額です。「本当に必要なのか」と迷う気持ちも、よくわかります。
でも、考えてみてください。スマホは毎日使うものです。1日何時間も手にするものです。そんなスマホが、ストレスなく快適に使えるようになることの価値は、決して小さくありません。
「ダウンロードが遅くてイライラ」「ゲーム中にラグが発生して負けた」「動画が止まって見られない」…こういった小さなストレスが、WiFi 7によって解消されるなら、投資する価値はあるのではないでしょうか。
もちろん、誰にでもWiFi 7が必要というわけではありません。ライトユーザーの方は、まだWiFi 6や6Eで十分です。
でも、もしあなたが「オンラインゲームが趣味」「動画をよく見る」「仕事で大容量ファイルを扱う」といった使い方をしているなら、WiFi 7は明確なメリットをもたらしてくれます。
この記事が、あなたのスマホ選びの参考になれば幸いです。WiFi 7対応スマホで、より快適なデジタルライフを楽しんでくださいね。
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WiFi 7対応スマホは今後も続々と発売されます。この記事も随時更新していきますので、最新情報をチェックしたいときは、ぜひまた訪れてくださいね。
あなたに最適な一台が見つかりますように!


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