「auひかりを解約したいけど、違約金がいくらかかるのかわからない」——そんな不安を持っている方、多いと思います。調べ始めると”契約プランによって違う””契約時期によっても違う”と出てきて、ますます混乱してしまいますよね。わかります、その感覚。
この記事では、2026年4月時点のau公式情報をもとに、プラン別・契約時期別の違約金一覧から、更新月の確認方法、撤去工事費など見落としがちな費用、プロバイダ別の正しい解約窓口まで、解約前に知っておくべきことをすべてまとめました。自分の状況に当てはめながら読み進めてみてください。
まず確認:自分はどのプランで契約しているか
auひかりの違約金(契約解除料)の金額は、大きく3つの条件で変わります。
- 住居タイプ(戸建て=ホームタイプ/集合住宅=マンションタイプ)
- 契約プラン(ずっとギガ得プラン/ギガ得プラン/お得プランA/標準プランなど)
- 契約した時期(2022年7月1日以降か以前か)
この3つが確定してはじめて「自分の違約金はいくら」という答えが出ます。まだ自分のプランが把握できていない方は、次の方法で確認してみましょう。
① 契約時に届いた書類(サービス開始通知)を確認する
② 「My au」にログインして「ご契約内容の確認」を見る
③ プロバイダのマイページにログインして確認する
④ わからなければKDDIお客さまセンター(0120-988-893)に電話する
「標準プラン」なら違約金はかかりません
先にひとつ安心材料をお伝えしておくと、「標準プラン」を契約している場合は契約期間の縛りがないため、違約金は一切発生しません。いつ解約しても0円です。
ただし注意点があって、標準プランであっても開通から23ヶ月未満で解約する場合は、工事費の残債が一括請求される可能性があります。この点は後述しますので、確認してください。
【プラン別・契約時期別】auひかりの違約金一覧(2026年4月時点)
ここからが本題です。契約プランと契約時期ごとの違約金額を表にまとめました。
戸建て(ホームタイプ)の違約金
| プラン名 | 契約期間 | 2022年7月以降申し込み (または2025年7月以降に更新済み) |
2022年6月以前申し込み (2025年7月以降の更新未経験) |
|---|---|---|---|
| ずっとギガ得プラン | 3年自動更新 | 4,730円 | 16,500円 |
| ギガ得プラン | 2年自動更新 | 4,730円 | 16,500円 |
| 標準プラン | 縛りなし | 0円 | 0円 |
※参照元:au公式サイト ※2026年4月時点の情報です ※金額はすべて税込
マンションタイプの違約金
| プラン名 | 契約期間 | 2022年7月以降申し込み (または2025年7月以降に更新済み) |
2022年6月以前申し込み (2025年7月以降の更新未経験) |
|---|---|---|---|
| お得プランA | 2年自動更新 | 2,730円 | 8,800円前後 |
| お得プラン | 2年自動更新 | 2,730円 | 8,800円前後 |
| 標準プラン | 縛りなし | 0円 | 0円 |
※参照元:au公式サイト、楽々サービスほか ※2026年4月時点の情報です ※金額はすべて税込 ※旧プランの詳細金額はプロバイダにより異なる場合があります
2022年6月以前に契約した方への補足
2022年6月30日以前にauひかりを申し込んだ方は、電気通信事業法改正前の旧制度が適用されており、違約金額が大幅に高い設定(最大16,500円)になっている場合があります。
ただし、2025年7月以降に更新月(契約の自動更新タイミング)を迎えた場合は、更新後の契約から新制度(4,730円または2,730円)が適用されます。KDDIは2025年7月以降、旧プランの解約違約金の引き下げ改定を行っていますので、心当たりのある方はMy auで現在の違約金額を必ず確認してください。
- My auにログインし「ご契約プランの詳細」から違約金額を確認する
- 2025年7月以降に一度でも更新月を経過していれば新制度(安い方)が適用されている可能性が高い
- 不明な場合は電話で直接オペレーターに確認するのが確実
更新月の確認方法とタイミングを逃さないコツ
「違約金がかかる」とわかったとき、最も大切なのが更新月(解約金がかからない3ヶ月間)を把握することです。このタイミングを狙えば、違約金を支払わずに解約できます。
更新月はいつ?プラン別の計算例
auひかりの更新月は「サービス開始日(開通日)が含まれる月」を1ヶ月目として計算します。
| プラン | 契約期間 | 更新月(無料解約できる期間) |
|---|---|---|
| ずっとギガ得プラン(戸建て) | 3年 | 36・37・38ヶ月目の3ヶ月間(以降も同様に繰り返し) |
| ギガ得プラン(戸建て) | 2年 | 24・25・26ヶ月目の3ヶ月間(以降も同様に繰り返し) |
| お得プランA(マンション) | 2年 | 24・25・26ヶ月目の3ヶ月間(以降も同様に繰り返し) |
たとえば、2024年4月にauひかり(ずっとギガ得プラン)を開通した方の場合、3年後の2027年3月・4月・5月が最初の更新月になります。このいずれかの月に解約手続きが完了すれば、違約金なしで解約できます。
自分の更新月を確認する具体的な方法
- 「My au」アプリまたはWebにログイン
- 「インターネット・でんわ」→「ご契約内容の確認」を選択
- 「更新期間」または「契約満了日」を確認
So-netやBIGLOBEなど各プロバイダのマイページにログインすると、更新月や残り契約期間が表示されます。プロバイダによって表示方法が異なりますが、「契約情報」「ご利用プラン」などのメニューから確認できることが多いです。
上記の方法でわからなかった場合は、プロバイダのサポート窓口に電話して「更新月を教えてほしい」と伝えるのが確実です。契約者本人確認が必要ですので、契約時の電話番号や生年月日を手元に用意しておきましょう。
更新月の確認を怠って1ヶ月タイミングを外してしまうと、また次の更新月まで2〜3年待つことになります。「そろそろ解約を考えている」という方は、今のうちに更新月を確認しておくことを強くおすすめします。
違約金だけじゃない!解約時にかかる費用の全体像
auひかりの解約で発生する費用は「違約金(契約解除料)」だけではありません。SNSや口コミサイトで調査したところ、「違約金は払ったけど、撤去工事費が別でかかるとは思わなかった」という声が複数見受けられました。損しないために、費用の全体像を把握しておきましょう。
①撤去工事費(ホームタイプ限定・条件あり)
光回線の引込設備を撤去するための工事費です。かかる条件が決まっているので確認してください。
| 住居タイプ・契約時期 | 撤去工事 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| ホームタイプ(2018年3月〜2022年6月に契約) | 必須 | 約31,680円(税込) |
| ホームタイプ(上記以外の時期に契約) | 任意 | 希望する場合のみ費用発生 |
| マンションタイプ(原則) | 不要 | 0円 |
※2026年4月時点の情報です。申込日によって金額が変わる場合があります。詳細はau公式サイトをご確認ください。
注意が必要なのは、賃貸物件にお住まいで管理会社・大家さんから「設備の撤去を求められた場合」は必須になるということです。任意と書いてあっても、賃貸の条件によっては撤去工事が必要なケースがあります。引っ越し時の解約なら、管理会社への確認も忘れずに。
②開通工事費の残債
auひかりを開通した際にかかった「開通工事費」を月額分割で支払っている場合、契約期間内に解約すると残額が一括請求されます。
たとえば、2022年7月以降の申し込みで「初期費用相当額割引キャンペーン」を利用していた場合、毎月の料金から工事費相当額が割引されていますが、解約するとその翌月以降の割引が止まるため、実質的に残債を一括で支払う形になります。
- ホームタイプ:開通から36ヶ月(3年)以上が経過している場合
- マンションタイプ:開通から24ヶ月(2年)以上が経過している場合
- 標準プランの場合:開通から23ヶ月以上が経過していれば残債なし
利用期間が短い方は、違約金よりも工事費残債の方が大きな出費になることもあります。My auまたはプロバイダのマイページから「工事費の残額」を事前に確認しておきましょう。
③レンタル機器の未返却ペナルティ
解約後はホームゲートウェイ(ルーター)やONUなど、KDDIからレンタルしていた機器を返却する必要があります。解約手続き完了後、KDDIから着払い伝票が送られてきますので(目安:10日前後)、それを使って返送します。
返却期限内に返送しないと、機器相当額が請求される場合があります。返却キットが届いたら早めに対応することをおすすめします。
auひかりの解約窓口はプロバイダ!auショップでは手続きできない
これ、知らないと本当に困るポイントです。SNSの口コミ調査で「auショップに行ったら解約できないと言われた」という声が複数見られました。
auひかりの解約は、KDDIや「auショップ」ではなく、契約しているプロバイダの窓口で行う必要があります。auショップに行っても、解約手続きは一切受け付けてもらえません。家電量販店の窓口でも同様です。
プロバイダ別の連絡先と手続き方法
| プロバイダ | 手続き方法 | 連絡先・受付時間 |
|---|---|---|
| au one net(KDDI) | 電話 | 0120-988-893 9:00〜18:00(年中無休) |
| So-net | Web・チャット (電話不可) |
So-net公式サイトのマイページから手続き |
| BIGLOBE | 電話 | BIGLOBE会員サポートから確認 |
| @nifty | 電話 | 平日受付あり(詳細は@nifty公式サイト参照) |
| ASAHIネット | Web可 | ASAHIネット公式サイトの会員メニューから |
| DTI | Web可 | DTI公式サイトのマイページから |
| 上記以外のプロバイダ | 電話が基本 | 各プロバイダのサポートページ参照 |
※2026年4月時点の情報です。各プロバイダの受付方法は変更される場合があります。必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
自分のプロバイダがわからない場合の確認方法
「そもそも、どこのプロバイダで契約したかわからない」という方も意外と多いです。その場合は以下の方法で確認できます。
- 開通時に届いた書類(ご利用開始のご案内)を確認する
- My auにログインして「インターネット・でんわ」→プロバイダ名を確認する
- 毎月の料金明細にプロバイダ名が記載されていることがある
- 上記で不明な場合:KDDIお客さまセンター(0120-988-893)に電話して聞く
また、プロバイダの解約手続きには締め切り日が設定されており、「月末日の10日前まで」に受け付けないと翌月分の料金が発生するケースもあります。余裕をもって1〜2週間前には連絡するようにしましょう。
SIMカードや通信回線の乗り換えに関する情報は n-journey.jp でも詳しく解説しています。auひかりの解約と合わせてスマホプランの見直しをお考えの方はぜひ参考にしてください。
解約前に気をつけたい”失敗パターン”3選
SNSや口コミサイトで見つけたリアルな声をもとに、解約時にありがちなトラブルをまとめました。事前に知っておくだけで防げるものばかりです。
失敗①「更新月を1ヶ月過ぎてしまった」
更新月は当月・翌月・翌々月の3ヶ月間しかありません。うっかり4ヶ月目に解約してしまうと、また次の更新月(2〜3年後)まで違約金なし解約のチャンスが来ません。口コミ調査では「1ヶ月遅れて4,730円払うハメになった」という体験が複数見受けられました。
解約を考え始めた段階で、まず更新月を確認してカレンダーに入れておくことをおすすめします。
失敗②「auショップに行ったが手続きできなかった」
前述のとおり、auひかりの解約はauショップでは受け付けていません。「auの窓口ならどこでも解約できると思っていた」という誤解から、スタートが遅れてしまうケースがあります。特に引っ越しが決まったタイミングで慌てて動き始めると、締め切りに間に合わなくなることも。
失敗③「メールアドレスが突然使えなくなった」
auひかりを解約すると、プロバイダが発行していたメールアドレス(例:〜@nifty.com、〜@so-net.ne.jp など)も同時に利用できなくなります。そのメールアドレスを銀行や各種サービスの連絡先に登録していた方は、解約前に変更手続きをしておく必要があります。
「解約してから重要なメールが届かなくなって気づいた」という声が調査でも確認されています。解約を決める前に、まずプロバイダのメールアドレスを使っているサービスの洗い出しをしておくのがおすすめです。
- 銀行・証券口座の連絡先メール
- Amazon、楽天などのECサイト
- クレジットカード会社
- 各種サブスクリプションサービス
- 職場・学校などへの連絡先
→ Gmailなど無料のフリーメールに切り替えておくと安心です。
違約金を実質ゼロにして乗り換えできるケースとは
「更新月まで待てない」「引っ越しで今すぐ解約しなければならない」という場合でも、違約金を実質的に軽減できる方法があります。
乗り換え先の「違約金負担キャンペーン」を使う
光回線の中には、他社からの乗り換え時に発生した違約金・撤去工事費などを一部または全額還元してくれるキャンペーンを実施しているところがあります。
2026年4月時点で、違約金・工事費の還元キャンペーンを実施している主な乗り換え先は以下のとおりです。詳細な金額や条件はキャンペーンの時期によって変更されるため、必ず各社の最新の公式ページで確認するようにしてください。
| 乗り換え先 | 還元の特徴 | スマホとのセット割 |
|---|---|---|
| ソフトバンク光 | 違約金・撤去工事費を上限10万円まで満額還元するキャンペーンを実施中(2026年3月時点) | ソフトバンクスマホと割引あり |
| ドコモ光 | 工事費実質無料など、時期によってキャンペーンを実施 | ドコモスマホと割引あり |
| GMOとくとくBB光 | キャッシュバックキャンペーンを定期的に実施 | 条件による |
※2026年4月時点の情報です。キャンペーン内容は変更される場合があります。必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
ただし、キャッシュバック系のキャンペーンには「特定の代理店経由の申し込みが条件」「口座への振り込みまで6〜12ヶ月かかる」「申請を忘れると無効」などの条件が付くことが多いです。条件を必ず読み込んでから申し込みましょう。
引っ越しでauひかりエリア内に移転する場合は「解約不要」
引っ越し先がauひかりのエリア内で、同じプランまたは上位プランへの継続が可能な場合は、解約せずに「移転手続き」を行うことができます。この場合、契約解除料はかかりません。
引っ越しが決まったら、まずauひかりのエリア検索で移転先がauひかりに対応しているか確認してみましょう。対応エリアであれば、プロバイダに「解約ではなく移転したい」と伝えることが大切です。
解約の流れ:ステップ別に確認しよう
ここまでの内容を踏まえて、auひかりを解約するまでの全体的な流れを整理します。
🔵 STEP 1:自分のプランと更新月を確認する
My auまたはプロバイダのマイページにログイン。契約プランと更新月を把握する。
🔵 STEP 2:解約にかかる費用の総額を算出する
違約金+撤去工事費(該当する場合)+工事費残債(残っている場合)を足した金額を計算する。
🔵 STEP 3:乗り換え先を決める(乗り換えの場合)
違約金を負担してくれる乗り換え先があれば活用する。純粋な解約だけの場合はSKIP。
🔵 STEP 4:プロバイダに解約の連絡をする
解約希望日の1〜2週間前までに、契約しているプロバイダのサポート窓口に電話またはWebで連絡する。auショップではNG。
🔵 STEP 5:メールアドレスの移行と各サービスの変更
プロバイダのメールアドレスを使っている場合は、解約前に変更手続きを済ませる。
🔵 STEP 6:レンタル機器を返却する
解約手続き後、KDDIから着払い伝票が届く(目安10日前後)。届いたら速やかに機器を返送する。
引っ越しなどのタイムリミットがある場合は、余裕をもって1ヶ月前から動き始めることをおすすめします。特にプロバイダによっては電話が混雑していてつながりにくいこともあるため、時間に余裕を持ったスケジュールで動くことが大切です。
光回線の選び方や他社サービスの詳しい解説は n-journey.jp もぜひ参考にしてみてください。
まとめ:auひかりの解約違約金は「プラン×契約時期」で決まる
最後に、この記事の要点を整理します。
- 違約金の金額はプランと契約時期で変わる:2022年7月以降の申し込みならホーム4,730円・マンション2,730円が目安。旧プランは最大16,500円。
- 標準プランは違約金ゼロ:ただし工事費残債には注意。
- 更新月(3ヶ月間)に解約すれば違約金なし:My auやプロバイダマイページで事前確認を。
- 違約金以外の費用も確認が必要:撤去工事費・工事費残債・機器返却。
- 解約窓口はauショップではなくプロバイダ:プロバイダごとに連絡先と受付方法が異なる。
- 乗り換えなら「違約金負担キャンペーン」を活用:条件を十分確認した上で申し込む。
解約の手続き自体はそこまで複雑ではありませんが、タイミングと費用の把握をミスると余計な出費につながります。まずは自分の契約内容とMy auで更新月を確認することから始めてみてください。
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※本記事の料金・サービス内容は2026年4月時点の情報をもとに作成しています。最新情報は各社公式サイトおよびau公式サイトでご確認ください。通信速度はベストエフォート型サービスであり、実際の速度は利用環境・混雑状況によって異なります。

