WiFi月額料金の相場はいくら?種類別の平均費用と安く使うコツを徹底解説
自宅でインターネットを使いたいけれど、「WiFiって月にいくらかかるの?」と悩んでいませんか。
引っ越しや新生活を始めるとき、通信費の予算を立てるのって難しいですよね。WiFiサービスは種類も多く、料金プランもバラバラで、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いはずです。
この記事では、光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiそれぞれの月額料金相場から、料金の仕組み、安く使うコツまで、WiFiの料金に関する疑問をすべて解決します。最後まで読めば、自分に合ったWiFiサービスを賢く選べるようになりますよ。
WiFiの月額料金は平均いくら?種類別の相場を解説
まずは、WiFiの月額料金の相場を種類別に見ていきましょう。一口に「WiFi」と言っても、光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiの3種類があり、それぞれ料金帯が異なります。
光回線の月額料金相場
光回線は、自宅に光ファイバーケーブルを引き込んで使うタイプのインターネット回線です。通信速度が速く安定しているのが特徴で、多くの家庭で選ばれています。
光回線の月額料金相場は、戸建てタイプとマンションタイプで異なります。
| 住居タイプ | 月額料金相場 |
|---|---|
| 戸建てタイプ | 5,000円〜6,000円程度 |
| マンション・集合住宅タイプ | 4,000円〜5,000円程度 |
戸建てタイプの方が高めなのは、個別に回線を引き込む必要があるためです。その分、マンションタイプより高速で安定した通信が期待できます。
最近では10ギガプランなどの超高速プランも登場していて、オンラインゲームや4K・8K動画を楽しみたい方に人気です。ただし、10ギガプランは月額6,000円〜7,000円程度と、通常プランより1,000円〜2,000円ほど高くなります。
ホームルーターの月額料金相場
ホームルーターは、コンセントに挿すだけでWiFiが使える据え置き型のルーターです。工事不要で手軽に始められるのが魅力です。
ホームルーターの月額料金相場は4,000円〜5,000円程度です。光回線の戸建てタイプよりやや安く、マンションタイプと同程度の価格帯になっています。
月額料金には基本的にデータ容量無制限のプランが多いですが、一部のサービスでは混雑時に速度制限がかかる場合もあります。この点は契約前に確認しておきたいポイントですね。
また、端末代金が別途かかるケースが多く、分割払いで月々500円〜2,000円程度が上乗せされることを覚えておきましょう。ただし、キャンペーンで実質無料になることもよくあります。
ポケット型WiFiの月額料金相場
ポケット型WiFiは、持ち運びできる小型のモバイルルーターです。自宅でも外出先でも使えるのが最大のメリットです。
ポケット型WiFiの月額料金は、データ容量によって大きく変わります。
| データ容量 | 月額料金相場 |
|---|---|
| 20GB〜50GB | 2,000円〜3,200円程度 |
| 100GB | 3,200円〜3,800円程度 |
| 無制限 | 3,000円〜5,000円程度 |
少ないデータ容量なら月額2,000円台から使えるので、外出先でたまに使う程度なら経済的です。一方、無制限プランは月額3,000円〜5,000円と幅がありますが、通信速度や対応エリアの違いが価格に反映されています。
最近人気の楽天モバイルは、データ使用量に応じた段階制プランで、3GB以下なら月額1,078円、無制限でも3,278円という破格の安さが魅力です。
世帯人数別の通信費平均データ
総務省の家計調査によると、WiFiなどのインターネット接続料とスマホ代を含めた通信費の平均は以下の通りです。
| 世帯人数 | 月額通信費平均 |
|---|---|
| 1人暮らし | 約6,400円 |
| 2人世帯 | 約10,000円 |
| 3人世帯 | 約12,800円 |
| 4人世帯 | 約13,500円 |
単身世帯のインターネット接続料だけで見ると、総務省のデータでは月額5,000円〜5,500円程度です。スマホ代を除いたWiFi料金だけなら、この金額が一つの目安になります。
もし現在の通信費が平均より大幅に高い場合は、プランの見直しや乗り換えを検討する価値がありそうです。後ほど詳しく解説する「WiFi料金を安くする方法」も参考にしてみてください。
WiFi料金の内訳と仕組みを知ろう
月額料金だけ見て契約すると、思わぬ出費に驚くこともあります。WiFi料金は大きく分けて「初期費用」「月額料金」「解約金」の3つで構成されています。それぞれの内訳を理解しておくと、総費用を正確に把握できますよ。
初期費用の内訳
WiFiを契約するときに最初にかかる費用が初期費用です。主な内訳は以下の通りです。
契約事務手数料
ほとんどのサービスで3,300円程度かかります。新規契約時に1回だけ支払う費用で、これはどのWiFiでもほぼ共通です。
開通工事費(光回線の場合)
光回線では、自宅に光ファイバーケーブルを引き込む工事が必要です。工事費は15,000円〜40,000円程度と幅があり、戸建てタイプの方が高くなる傾向があります。
ただし、多くの光回線サービスでは「工事費実質無料」キャンペーンを実施していて、分割払いと同額の割引が毎月適用されます。契約期間中に解約しなければ、実質的に工事費の負担はゼロになるわけです。
端末代金(ホームルーター・ポケット型WiFiの場合)
ホームルーターやポケット型WiFiでは、ルーター本体の代金がかかります。端末代金は10,000円〜40,000円程度で、一括払いか分割払いを選べることが多いです。
光回線の工事費と同様に、「端末代金実質無料」キャンペーンを実施しているサービスも多いので、契約前にしっかり確認しましょう。
月額料金の内訳
月額料金は、WiFiを利用している間、毎月支払う費用です。シンプルに「基本料金だけ」というサービスもあれば、いくつかの要素が組み合わさっているケースもあります。
基本料金
インターネットサービスを利用するための基本的な料金です。前述の相場はこの基本料金を指しています。
回線使用料・プロバイダ料金(光回線の場合)
光回線では、回線を提供する事業者とインターネット接続を提供するプロバイダの両方に料金を支払う必要があります。最近では「光コラボ」という形態が主流で、回線とプロバイダがセットになった一体型料金プランが多いです。
オプション料金
光電話やセキュリティサービス、WiFiルーターのレンタル料金など、追加で契約したオプションの料金です。1つあたり数百円でも、積み重なると月額料金が大きく跳ね上がることがあります。
契約時にキャンペーン適用のために加入したオプションを、そのまま解約し忘れているケースも多いんです。定期的に見直すことをおすすめします。
端末分割払い料金
ホームルーターやポケット型WiFiの端末代金を分割払いにしている場合、月額料金に上乗せされます。ただし、前述の通り「実質無料」キャンペーンで同額の割引が適用されることが多いです。
解約金・違約金について
WiFiサービスを解約するときにかかるのが解約金(違約金)です。ただし、2022年7月の法改正により、解約金の上限は「月額料金1ヶ月分まで」と定められました。
以前は10,000円〜20,000円という高額な解約金が当たり前でしたが、現在は3,000円〜5,000円程度に抑えられているサービスがほとんどです。さらに、「契約縛りなし」プランを選べるサービスも増えてきました。
ただし注意したいのは、解約金とは別に発生する費用です。
工事費・端末代金の残債
「実質無料」キャンペーンを利用している場合、契約期間中に解約すると、残りの工事費や端末代金を一括で支払う必要があります。これが思わぬ高額出費になることも。
たとえば、端末代金30,000円を36回の分割払い(月々833円)にしていて、「実質無料」キャンペーンで毎月833円割引されていたとします。もし12ヶ月目に解約すると、残り24ヶ月分の20,000円を一括で支払わなければなりません。
契約更新月や「解約金無料期間」をしっかり確認し、可能な限りその期間内に解約するのが賢い方法です。
光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiの違いと特徴
ここまで料金の話をしてきましたが、「結局どのタイプのWiFiを選べばいいの?」と迷っている方も多いはずです。それぞれの特徴とメリット・デメリットを理解して、自分の使い方に合ったものを選びましょう。
光回線のメリット・デメリット
光回線は、光ファイバーケーブルを使った固定回線のインターネットです。
メリット
・通信速度が圧倒的に速い(下り最大1Gbps〜10Gbps)
・通信が安定していて遅延が少ない
・データ容量が完全無制限で速度制限なし
・複数のデバイスを同時接続しても快適
・オンラインゲームや4K動画視聴に最適
デメリット
・開通工事が必要で、申し込みから利用開始まで2週間〜1ヶ月かかる
・工事の立ち会いが必要
・賃貸物件では大家さんの許可が必要な場合がある
・引っ越し時に移転工事費がかかることがある
・月額料金がやや高め
光回線は「自宅で快適にインターネットを使いたい」「家族みんなで使う」「オンラインゲームをする」という方に最適です。初期費用や工事の手間はかかりますが、通信品質の高さは他の追随を許しません。
ホームルーターのメリット・デメリット
ホームルーターは、モバイル回線を使った据え置き型のWiFiルーターです。
メリット
・工事不要で、コンセントに挿すだけで使える
・申し込みから数日で届き、すぐに使い始められる
・引っ越し先でも住所変更するだけでそのまま使える
・賃貸物件でも問題なく使える
・光回線より月額料金が安いことが多い
・複数のデバイスを同時接続できる
デメリット
・光回線より通信速度が遅い
・電波状況によって速度が不安定になることがある
・建物の構造や場所によっては電波が届きにくい
・混雑時に速度制限がかかる場合がある
・持ち運びはできない(自宅専用)
ホームルーターは「すぐにWiFiが必要」「工事ができない環境」「引っ越しが多い」という方におすすめです。通信速度は光回線に劣りますが、普通にネットサーフィンや動画視聴をする分には十分な性能です。
ポケット型WiFiのメリット・デメリット
ポケット型WiFiは、持ち運びできる小型のモバイルルーターです。
メリット
・自宅でも外出先でも使える
・工事不要で申し込みから数日で届く
・カバンに入るコンパクトサイズ
・スマホのデータ容量を節約できる
・データ容量に応じて安いプランを選べる
・月額2,000円台から使えるプランもある
デメリット
・光回線やホームルーターより通信速度が遅い
・バッテリー充電が必要
・同時接続台数が少ない(5〜10台程度)
・建物内や地下では電波が弱くなりやすい
・データ容量に上限があるプランが多い
ポケット型WiFiは「外出先でもインターネットを使いたい」「一人暮らしでデータ使用量が少ない」「できるだけ安く済ませたい」という方に向いています。
3種類の比較表
ここまでの内容を分かりやすく表にまとめました。
| 項目 | 光回線 | ホームルーター | ポケット型WiFi |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 4,000〜6,000円 | 4,000〜5,000円 | 2,000〜5,000円 |
| 通信速度 | ◎ 最速 | ○ 速い | △ 普通 |
| 安定性 | ◎ 非常に安定 | ○ 比較的安定 | △ 場所による |
| 工事 | 必要 | 不要 | 不要 |
| 利用開始まで | 2週間〜1ヶ月 | 数日 | 数日 |
| 持ち運び | × | × (自宅専用) | ○ 可能 |
| データ容量 | 完全無制限 | 実質無制限 | プランによる |
| おすすめな人 | 家族世帯 ゲーマー 動画ヘビーユーザー |
一人暮らし すぐ使いたい 引っ越し多い |
外出先で使う データ少なめ 安く済ませたい |
この表を参考に、自分のライフスタイルや使い方に合ったタイプを選びましょう。次の章では、具体的なサービスごとの料金比較をご紹介します。
主要WiFiサービスの料金比較
ここからは、実際に人気のあるWiFiサービスの料金を具体的に比較していきます。各サービスの特徴も併せて紹介するので、自分に合ったものを見つけてください。
光回線サービス比較
| サービス名 | 戸建て月額 | マンション月額 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ドコモ光 | 5,720円〜 | 4,400円〜 | ドコモスマホとセット割 dポイント還元あり |
| ソフトバンク光 | 5,720円〜 | 4,180円〜 | ソフトバンク・Y!mobileとセット割 高額キャッシュバック |
| auひかり | 5,610円〜 | 4,180円〜 | au・UQモバイルとセット割 独自回線で高速 |
| NURO光 | 5,200円〜 | 2,090円〜 | 下り最大2Gbpsの超高速 ソニーグループ運営 |
| GMOとくとくBB光 | 4,818円〜 | 3,773円〜 | 契約縛りなし シンプルな料金体系 |
光回線を選ぶときの最大のポイントは、自分が使っているスマホとのセット割です。ドコモ・au・ソフトバンクユーザーなら、対応する光回線を選ぶことで月額1,100円程度の割引が受けられます。
また、NURO光は通信速度の速さが魅力で、オンラインゲームや大容量ファイルのやり取りが多い方に人気です。ただし提供エリアが限られているので、対応エリアの確認は必須です。
ホームルーターサービス比較
| サービス名 | 月額料金 | 端末代 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ドコモhome5G | 4,950円 | 実質無料 | ドコモの5G対応 データ容量無制限 ドコモスマホとセット割 |
| ソフトバンクAir | 5,368円 | 実質無料 | ソフトバンク・Y!mobileとセット割 端末購入orレンタル選択可 |
| WiMAX +5G | 4,807円〜 | 実質無料 | au・UQモバイルとセット割 プロバイダ多数で選択肢豊富 |
| 楽天ターボ5G | 4,840円 | 41,580円 | 楽天モバイルエリアで利用 楽天ポイント還元あり |
ホームルーターも、スマホキャリアとのセット割が重要です。ドコモhome5Gとソフトバンクエアーは、それぞれのスマホユーザーなら月額料金が実質的に安くなります。
WiMAXは、GMOとくとくBBやBroad WiMAXなど複数のプロバイダから選べるのが特徴です。プロバイダによってキャッシュバック額や月額料金が異なるので、比較検討する価値があります。
ポケット型WiFiサービス比較
| サービス名 | 月額料金 | データ容量 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 3,278円 | 無制限 | 段階制プラン(3GB以下1,078円) 楽天ポイント還元 |
| THE WiFi | 3,828円 | 100GB | 3キャリア対応 段階制プランあり |
| AiR-WiFi | 3,245円〜 | 100GB | シンプルな料金体系 端末レンタル無料 |
| どこよりもWiFi | 3,058円 | 100GB | 低価格が魅力 ドコモ回線使用 |
| クラウドWiFi | 3,718円 | 100GB | 契約縛りなし いつでも解約無料 |
ポケット型WiFiでおすすめなのは、楽天モバイルです。無制限で月額3,278円は破格で、しかも3GB以下なら1,078円という段階制なので、使わない月は自動的に安くなります。
100GBプランなら、どこよりもWiFiやAiR-WiFiが月額3,000円前後とコスパに優れています。契約縛りが気になる方は、クラウドWiFiのように「縛りなし」のサービスを選ぶと安心です。
失敗しないWiFiの選び方【5つのポイント】
ここまで料金や各サービスの特徴を見てきましたが、「結局どう選べばいいの?」という方のために、WiFi選びで失敗しないための5つのポイントをお伝えします。
ポイント1:利用場所と対応エリアで選ぶ
まず最初に確認すべきなのが、自分の住んでいるエリアが対応しているかどうかです。いくら料金が安くても、エリア外だったら契約できません。
光回線の場合、フレッツ光の「光コラボ」サービス(ドコモ光、ソフトバンク光など)はほぼ全国で利用可能です。一方、auひかりやNURO光は提供エリアが限られているので、公式サイトでエリア検索が必須です。
ホームルーターやポケット型WiFiも、電波の届くエリアが決まっています。特に5G対応エリアはまだ限定的なので、自宅や職場が5Gエリア内かどうか確認しておきましょう。
賃貸マンションの場合、すでに「インターネット無料」の物件もあります。その場合は追加でWiFi契約する必要がないので、まず物件の設備を確認してみてください。
ポイント2:用途と使い方で選ぶ
自分がインターネットを「どう使うか」によって、最適なWiFiは変わってきます。
オンラインゲーム・配信をする → 光回線一択
FPSなどのオンラインゲームや、YouTubeライブ配信をするなら、低遅延で高速な光回線が必須です。ホームルーターやポケット型WiFiでは、ラグ(遅延)が発生してゲームにならないことも。
動画視聴・SNS中心 → ホームルーターでOK
YouTubeやNetflixで動画を見たり、SNSを楽しむ程度なら、ホームルーターの速度で十分です。工事の手間もなく、料金も抑えられます。
外出先でも使いたい → ポケット型WiFi
カフェや出張先でパソコン作業をすることが多いなら、持ち運べるポケット型WiFiが便利です。スマホのテザリングより安定していて、スマホのバッテリーも節約できます。
在宅勤務・テレワーク → 光回線 or ホームルーター
ZoomやTeamsでのビデオ会議が多いなら、安定性の高い光回線がベストです。ただし、週1〜2回程度のテレワークなら、ホームルーターでも問題なく使えますよ。
ポイント3:データ通信量で選ぶ
1ヶ月にどれくらいデータを使うか把握しておくと、ムダな出費を防げます。
データ使用量の目安として、YouTubeを標準画質(480p)で1時間見ると約0.5GB、高画質(1080p)だと約2GB消費します。Netflixの4K動画だと1時間で約7GB使うこともあります。
家族でWiFiを共有する場合や、4K動画・オンラインゲームを楽しむなら、無制限プランがおすすめです。光回線なら完全無制限ですし、ホームルーターも実質無制限のサービスが多いです。
一人暮らしでそこまで使わないなら、100GBプランのポケット型WiFiで十分かもしれません。まずは自分のスマホのデータ使用量を確認して、どれくらい使っているか把握してみましょう。
ポイント4:月額料金と総費用で選ぶ
WiFi選びで多くの人が見落としがちなのが、「総費用」です。月額料金だけでなく、初期費用やキャッシュバックも含めて計算する必要があります。
たとえば、A社は月額4,500円で初期費用30,000円、B社は月額5,000円だけど初期費用0円でキャッシュバック30,000円という場合、2年間の総費用を計算すると以下のようになります。
A社の場合:
初期費用30,000円 + 月額4,500円×24ヶ月 = 138,000円
B社の場合:
月額5,000円×24ヶ月 – キャッシュバック30,000円 = 90,000円
月額料金が高く見えるB社の方が、実は総費用は48,000円も安いんです。こういった計算をすることで、本当にお得なサービスが見えてきます。
ただし、キャッシュバックには「1年後に申請が必要」などの条件があることが多いので、受け取り忘れに注意してください。申請を忘れると、結局高くついてしまいます。
ポイント5:通信速度で選ぶ
WiFi選びで意外と重要なのが、実際の通信速度です。「最大速度1Gbps」などの表記は理論値で、実際にはその速度が出ることはほとんどありません。
実測速度を知りたいときは、「みんなのネット回線速度」などのサイトで、実際のユーザーが測定した速度データを確認できます。
快適に使える通信速度の目安は以下の通りです。
| 用途 | 必要な速度 |
|---|---|
| メール・SNS | 下り1〜3Mbps |
| Webページ閲覧 | 下り3〜10Mbps |
| YouTube(標準画質) | 下り5〜10Mbps |
| YouTube(高画質) | 下り10〜20Mbps |
| 4K動画視聴 | 下り25Mbps以上 |
| Zoom会議(HD) | 上り/下り各3Mbps以上 |
| オンラインゲーム | 下り30Mbps以上(Ping値も重要) |
光回線なら実測で100〜300Mbps出ることが多く、どんな用途でも快適です。ホームルーターは30〜100Mbps程度、ポケット型WiFiは10〜50Mbps程度が目安です。
オンラインゲームをする方は、速度だけでなく「Ping値」(応答速度)も重要です。Ping値が低いほど反応が速く、快適にプレイできます。光回線ならPing値10〜20ms程度と優秀ですが、無線回線だと50ms以上になることも。FPSなどの対戦ゲームをするなら、光回線を選ぶべきです。
WiFi料金を安くする5つの方法
WiFiの料金相場は理解できたけれど、「もっと安くできないかな?」と思いますよね。ここでは、今すぐ実践できる節約テクニックを5つご紹介します。
方法1:不要なオプションを外す
契約時に「キャンペーン適用条件」として加入したオプションを、そのまま放置していませんか? これが意外と通信費を圧迫している原因なんです。
よくある不要オプションの例:
・セキュリティソフト(月額500円前後) → 無料のWindowsセキュリティで十分なことも
・サポートサービス(月額300〜500円) → 使ったことがない
・動画配信サービス(月額1,000円前後) → 初月無料につられて加入したまま
・光電話(月額550円) → 固定電話をほとんど使わない
これらを3つ外すだけで、月額2,000円以上の節約になります。年間24,000円ですから、かなり大きいですよね。
オプションの解約は、契約しているサービスのマイページや電話で簡単にできます。まずは今月中に一度、契約内容を確認してみてください。
方法2:スマホとのセット割を活用する
大手キャリアのスマホを使っているなら、対応するWiFiサービスを選ぶことで大幅な割引が受けられます。
| スマホキャリア | 対応WiFi | 割引額 |
|---|---|---|
| ドコモ | ドコモ光、home5G | 最大1,100円/月 |
| au | auひかり、WiMAX | 最大1,100円/月 |
| ソフトバンク | ソフトバンク光、SoftBank Air | 最大1,100円/月 |
| UQモバイル | auひかり、WiMAX | 最大1,100円/月 |
| ワイモバイル | ソフトバンク光、SoftBank Air | 最大1,650円/月 |
月額1,100円の割引なら、年間13,200円の節約です。しかも家族のスマホも対象になることが多く、4人家族なら年間52,800円も安くなります。
もし今のWiFiがセット割対象外なら、乗り換えを検討する価値は十分にあります。ただし、契約更新月以外での解約は違約金がかかる可能性があるので、タイミングには注意してください。
方法3:料金の安い他社に乗り換える
同じ光回線でも、プロバイダによって月額料金が1,000円以上違うことがあります。2〜3年使っていると、もっと安いサービスが出ていることも多いんです。
乗り換え時のチェックポイント:
・今の契約の更新月はいつか
・乗り換え先のキャンペーン内容
・工事費や初期費用の有無
・キャッシュバックの条件と受け取り時期
・実測速度の評判
最近では、他社から乗り換える際の違約金を負担してくれるサービスも増えています。「乗り換え違約金負担キャンペーン」を実施している光回線なら、更新月を待たずに乗り換えることも可能です。
ただし、頻繁に乗り換えるのは手間もかかるので、最低でも2年は使うつもりで選びましょう。そうすれば、キャンペーンの恩恵をしっかり受けられます。
方法4:データ量に合ったプランに変更する
「無制限プラン」を契約しているけど、実際には月50GBしか使っていない…なんてことありませんか? データ使用量に合ったプランに変更するだけで、月額料金を大幅に抑えられます。
たとえば、ポケット型WiFiで無制限プラン(月額4,500円)を使っているけど、実際には月80GB程度しか使っていない場合、100GBプラン(月額3,200円)に変更すれば月1,300円、年間15,600円の節約になります。
自分のデータ使用量は、契約しているサービスのマイページで確認できることが多いです。過去3ヶ月の使用量を見て、一番多い月でも上限に余裕があるなら、プラン変更を検討してみましょう。
逆に、毎月ギリギリで速度制限にかかっているなら、ワンランク上のプランに変更した方が快適に使えます。ストレスなく使えることも大切ですからね。
方法5:キャンペーンを活用する
WiFiサービス各社は、常に新規契約者向けのキャンペーンを実施しています。タイミングよく契約すれば、大幅にお得になります。
主なキャンペーンの種類:
高額キャッシュバック
20,000円〜50,000円程度のキャッシュバックがもらえます。ただし、受け取りは契約から半年〜1年後のことが多く、申請を忘れると無効になるので注意。
月額料金割引
「初月無料」「1年間毎月1,000円割引」など、月額料金が安くなるキャンペーンです。キャッシュバックより確実に恩恵を受けられます。
工事費・端末代金無料
初期費用を大幅に抑えられるキャンペーンです。ただし「実質無料」の場合、契約期間中に解約すると残債を支払う必要があります。
乗り換え違約金負担
他社からの乗り換え時の違約金を負担してくれるキャンペーンです。更新月を待たずに乗り換えたい方におすすめ。
キャンペーンは時期によって内容が変わるので、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認しましょう。特に3月〜4月の引っ越しシーズンや、年末年始は豪華なキャンペーンが実施されることが多いです。
一人暮らし・家族向けおすすめWiFiの選び方
ここまでWiFi選びの基本を解説してきましたが、ライフスタイル別におすすめのWiFiをまとめました。自分の状況に当てはまるものを参考にしてください。
一人暮らしにおすすめのWiFi
一人暮らしでWiFiを選ぶなら、「手軽さ」と「コスパ」を重視しましょう。
おすすめ1位:ホームルーター
工事不要で引っ越しも簡単。月額4,000円〜5,000円で無制限に使えて、普通にネットを楽しむには十分な速度です。ドコモhome5GやWiMAXなら、スマホとのセット割も使えます。
おすすめ2位:ポケット型WiFi(楽天モバイル)
外出先でも使いたいなら楽天モバイル一択です。無制限で月額3,278円、しかも3GB以下なら1,078円と破格。端末代も7,980円と安く、総費用を抑えられます。
番外編:スマホのテザリング
データ使用量が月20GB以下なら、スマホの大容量プランでテザリングするのもアリです。別途WiFi料金がかからないので、最もコストを抑えられます。ただし、バッテリー消耗が激しいので常時使用には向きません。
家族世帯におすすめのWiFi
家族みんなで使うなら、「安定性」と「速度」が重要です。
おすすめ1位:光回線(スマホキャリアと合わせる)
家族4人で使うなら、光回線が最適です。特にスマホキャリアを揃えて、セット割を最大限活用しましょう。家族全員で月4,400円(1,100円×4人)の割引なら、光回線の月額料金をほぼカバーできます。
おすすめ2位:ホームルーター
賃貸で工事ができない、すぐに使いたいという場合はホームルーター。ただし、家族4人が同時に動画を見たりゲームをしたりすると、速度が遅く感じることもあります。
子供がオンライン学習やゲームをする家庭なら、やはり光回線が安心です。多少初期費用がかかっても、長期的に見れば快適さと安定性で元が取れます。
テレワーク・在宅勤務向けのWiFi
テレワークで重要なのは「安定性」です。Zoom会議中に接続が切れたら大変ですよね。
毎日テレワーク → 光回線
週5日テレワークなら、迷わず光回線を選びましょう。ビデオ会議も安定して、大容量ファイルのアップロードもストレスフリーです。
週1〜2日テレワーク → ホームルーター
たまにテレワークする程度なら、ホームルーターでも十分対応できます。ただし、重要な会議がある日は、念のため有線LANで接続するか、予備としてスマホのテザリングも準備しておくと安心です。
いずれにしても、仕事で使うなら「契約縛りなし」プランや「違約金の安い」サービスを選ぶのがおすすめです。転職や部署異動で在宅勤務がなくなったときに、柔軟に対応できます。
WiFi契約時のよくある質問
最後に、WiFi契約に関してよく聞かれる質問をまとめました。
WiFiの契約に必要なものは?
WiFiを契約する際に必要なものは、サービスによって多少異なりますが、一般的には以下のものが必要です。
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・クレジットカードまたは銀行口座情報(支払い用)
・メールアドレス
・設置先住所(光回線の場合)
オンラインで申し込む場合は、本人確認書類の写真をアップロードすることが多いです。スマホで撮影しておくとスムーズです。
契約してからどれくらいで使える?
サービスの種類によって大きく異なります。
光回線: 申し込みから開通まで2週間〜1ヶ月程度
ホームルーター: 申し込みから2〜7日程度
ポケット型WiFi: 申し込みから2〜7日程度
光回線は工事日程の調整が必要なため、どうしても時間がかかります。引っ越しシーズン(3〜4月)は特に混み合うので、早めの申し込みがおすすめです。
急ぎの場合は、ホームルーターやポケット型WiFiなら最短翌日発送のサービスもあります。端末が届いたその日から使えるので、すぐにインターネットが必要な方に最適です。
途中でプラン変更できる?
多くのサービスで、プラン変更は可能です。ただし、以下の点に注意が必要です。
・プラン変更手数料がかかる場合がある(3,300円程度)
・変更のタイミングが翌月からになることが多い
・契約期間がリセットされる場合がある
・一部プランへの変更は制限されることがある
プラン変更の詳細は、契約しているサービスのマイページや電話で確認できます。データ使用量が大幅に変わった場合は、我慢せずにプラン変更を検討しましょう。
解約時の注意点は?
WiFiを解約する際は、以下の点に注意してください。
1. 契約更新月を確認する
更新月以外に解約すると違約金が発生します。契約書類やマイページで確認しましょう。
2. 工事費・端末代の残債を確認する
「実質無料」キャンペーンを利用している場合、契約期間内の解約で残債を一括請求されます。
3. 解約手続きのタイミング
多くのサービスで、解約希望月の前月末までに手続きが必要です。月初に連絡しても、翌月末までの利用料金がかかることも。
4. レンタル機器の返却
WiFiルーターやONU(光回線)など、レンタル機器は返却が必要です。返却し忘れると、機器損害金(数万円)を請求されます。
解約は電話やWebで手続きできますが、引き留められることもあります。はっきりと「解約したい」と伝えることが大切です。
まとめ:自分に合ったWiFiで快適なネット生活を
ここまで、WiFiの月額料金の相場から選び方、節約方法まで詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめます。
WiFi月額料金の相場
・光回線:戸建て5,000〜6,000円、マンション4,000〜5,000円
・ホームルーター:4,000〜5,000円
・ポケット型WiFi:2,000〜5,000円(データ容量による)
WiFi選びの5つのポイント
1. 対応エリアを必ず確認
2. 用途に合わせてタイプを選ぶ
3. データ使用量に合ったプランを
4. 総費用で比較する(月額料金だけでなく)
5. 実測速度の評判をチェック
WiFi料金を安くする方法
1. 不要なオプションを外す
2. スマホとのセット割を活用
3. 料金の安い他社に乗り換え
4. データ量に合ったプランに変更
5. キャンペーンを最大限活用
WiFiは、現代の生活に欠かせないインフラです。だからこそ、自分のライフスタイルや使い方に合ったサービスを選ぶことが大切です。
「とにかく速度重視」ならば光回線、「手軽さとコスパ重視」ならホームルーター、「外でも使いたい」ならポケット型WiFi。この基本を押さえておけば、大きな失敗はありません。
そして何より大事なのは、定期的に見直すことです。1年前は最安だったサービスも、今はもっと安くて良いサービスが出ているかもしれません。年に1回、契約更新月の前にはプランを見直す習慣をつけましょう。
この記事が、あなたに最適なWiFi選びの手助けになれば嬉しいです。快適なインターネットライフをお楽しみください!


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