古いスマホを子供用にWiFiのみで使う方法|安全設定完全ガイド
新しいスマホに機種変更したとき、古いスマホがそのまま引き出しに眠っていませんか?実は、その古いスマホ、子供用として十分に活用できるんです。
「でも、携帯会社との契約がないのに使えるの?」
「WiFiだけで何ができるの?」
「子供に渡して安全なの?」
こういった不安、とてもよくわかります。私も最初は同じように悩みました。でも安心してください。この記事では、古いスマホをWiFiのみで子供用に再活用する方法を、初期設定から安全対策まで、すべて詳しくご説明します。
令和3年度の内閣府調査によると、小学生の96.0%、中学生の98.2%がインターネットを利用しています。子供にスマホを持たせることは、もはや特別なことではなく、むしろコミュニケーションや学習のために必要な時代になっているんですね。
この記事を読めば、月々の通信費をかけずに(WiFi環境があれば)、古いスマホを子供用として安全に活用できるようになります。さっそく見ていきましょう。
- 古いスマホはWiFiのみでも使える?まず知っておきたいこと
- WiFiのみでできること・できないこと【一覧表】
- iPhone vs Android:どちらが子供用に向いている?
- 子供に渡す前の準備:初期化と安全対策
- 【iPhone】初期設定の完全手順
- 【Android】初期設定の完全手順
- WiFiの接続方法と注意点
- 子供との連絡方法:おすすめアプリ5選比較
- LINEを使いたい場合の設定方法(電話番号認証の解決策)
- FaceTime・Googleハングアウトなど無料通話の設定
- 必須!フィルタリング設定の手順(WiFiルーター設定)
- スクリーンタイム・Googleファミリーリンクの活用法
- 有害サイトから守る:年齢別推奨設定
- アプリダウンロード制限の設定方法
- 学習用として:おすすめ教育アプリと使い方
- 連絡用として:留守番時の安心設定
- 娯楽用として:動画・ゲームの適切な管理方法
- WiFiのみ vs 格安SIM契約:どちらを選ぶべき?
- 【コスト比較表】おすすめ格安SIM5社の料金とサービス
- よくあるトラブルと解決方法Q&A
- こんなときどうする?困ったときのチェックリスト
- まとめ:古いスマホで子供との安全なデジタルライフを始めよう
古いスマホはWiFiのみでも使える?まず知っておきたいこと
結論から言うと、古いスマホはWiFiのみでも十分使えます。SIMカード(携帯会社との契約に必要なカード)が入っていなくても、WiFi環境さえあれば、インターネット接続を使った多くの機能が利用可能なんです。
スマホの機能は大きく分けて2種類あります。
- オンライン機能:インターネット接続が必要(動画視聴、ウェブ検索、アプリダウンロードなど)
- オフライン機能:インターネット不要(カメラ、計算機、アラーム、既にダウンロード済みのアプリなど)
WiFiに接続すれば、オンライン機能がすべて使えるようになります。つまり、自宅のWiFi環境下では、普通のスマホとほぼ同じように使えるということです。
SIMなしスマホの仕組み
このように、古いスマホは携帯電話回線こそ使えませんが、WiFi経由でインターネットに接続すれば、多くのことができるんです。
WiFiのみでできること・できないこと【一覧表】
では具体的に、WiFiのみの古いスマホで何ができて、何ができないのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
✓ WiFiのみでできること
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 動画視聴 | YouTube、Netflix、Amazon Prime Videoなど、すべての動画配信サービスが視聴可能。WiFi環境下なので通信制限を気にせず楽しめます。 |
| ゲームアプリ | オンラインゲームも問題なくプレイ可能。ただし、ゲームのダウンロードやアップデートにはWiFi接続が必要です。 |
| 通話アプリ | LINE、FaceTime、Skype、Zoomなどの通話・ビデオ通話が可能。音声品質も良好です。 |
| ウェブ検索・閲覧 | SafariやChromeなどのブラウザで、インターネット検索やウェブサイトの閲覧が自由にできます。 |
| SNS利用 | Instagram、X(旧Twitter)、TikTokなど、各種SNSの閲覧・投稿が可能。※ただし、新規登録時に電話番号が必要な場合があります。 |
| 学習アプリ | スタディサプリ、Duolingoなどの教育アプリも使用可能。オンライン学習に最適です。 |
| カメラ撮影 | 写真・動画の撮影は、WiFiがなくてもいつでも可能。撮影した写真はクラウドにバックアップもできます。 |
| 音楽ストリーミング | Spotify、Apple Musicなどの音楽配信サービスが利用可能。ダウンロード機能を使えばオフライン再生も。 |
| メール送受信 | GmailやYahoo!メールなどのウェブメールサービスは問題なく使えます。 |
| 電子書籍 | Kindle、楽天Koboなどで電子書籍の購入・閲覧が可能。読書用端末としても優秀です。 |
✗ WiFiのみではできないこと
| 機能 | 理由 | 代替手段 |
|---|---|---|
| 携帯電話番号での通話 | SIMカードがないため、090や080などの電話番号による通話はできません。 | LINE通話、FaceTimeなどの通話アプリを利用 |
| SMS(ショートメッセージ) | 電話番号を使ったメッセージ送受信には、携帯電話回線が必要です。 | LINEなどのメッセージアプリを利用 |
| 外出先での利用 | WiFi環境がない場所では、インターネット接続を必要とする機能が使えません。 | フリーWiFiスポットの活用、または格安SIMの契約を検討 |
| 緊急通報(110・119番) | SIMカードがないと、緊急通報用の電話番号にかけることができません。 | 別途、大人の携帯電話を持たせるか、格安SIM契約を検討 |
| GPS位置情報の常時追跡 | WiFi環境下でのみ位置情報が取得できるため、外出先での追跡は限定的です。 | 見守りサービス付きの格安SIMを検討 |
こうして見ると、自宅で使う分には、WiFiのみでもほとんど困らないことがわかりますね。特に、小学校低学年の留守番用や、自宅学習用として使うなら、WiFiのみでも十分に活用できます。
iPhone vs Android:どちらが子供用に向いている?
手元にある古いスマホがiPhoneなのかAndroidなのかによって、設定方法や使い勝手が少し変わってきます。それぞれの特徴を見てみましょう。
| 比較項目 | iPhone | Android |
|---|---|---|
| 初期設定の簡単さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ 直感的で分かりやすい |
⭐⭐⭐⭐ メーカーによって若干異なる |
| ペアレンタルコントロール | 「スクリーンタイム」が非常に優秀。使用時間制限、アプリ制限、コンテンツ制限が細かく設定可能。 | 「Googleファミリーリンク」で同様の機能が使えるが、設定がやや複雑。 |
| アプリの豊富さ | App Storeのアプリは審査が厳しく、品質が高い傾向。子供向けアプリも充実。 | Google Playのアプリ数は非常に多いが、品質にばらつきがある。無料アプリが豊富。 |
| 通話アプリ | FaceTimeが標準搭載で、Apple製品間の通話が非常にスムーズ。 | Google Duoやハングアウトが使えるが、やや設定が必要。 |
| セキュリティ | ⭐⭐⭐⭐⭐ Appleの厳格な審査により、安全性が高い |
⭐⭐⭐⭐ 比較的安全だが、野良アプリ(公式ストア外のアプリ)のリスクあり |
| 古い機種のサポート | 5〜6年前の機種でも最新OSにアップデート可能な場合が多い | メーカーや機種によって大きく異なる。2〜3年でサポート終了も |
| LINEの設定 | 12歳以下の場合、Apple IDの年齢制限でLINEがダウンロードできない問題あり | 年齢制限は緩やかで、LINEのダウンロードは比較的容易 |
| コスト | 中古市場でも比較的高価。ただし、家族間での譲渡なら無料 | 機種によるが、一般的にiPhoneより安価 |
おすすめの選び方
こんな方にはiPhoneがおすすめ:
- 親がiPhoneユーザーで、FaceTimeで簡単に通話したい
- セキュリティと安全性を最優先したい
- 細かいペアレンタルコントロールを設定したい
- 操作の分かりやすさを重視したい
こんな方にはAndroidがおすすめ:
- LINEを子供に使わせたい(特に12歳以下)
- 無料アプリをたくさん試してみたい
- YouTubeやGoogle系サービスをメインで使う
- カスタマイズの自由度を重視したい
結論としては、どちらも子供用として十分使えます。手元にある古いスマホをそのまま活用すれば、追加コストもかかりませんので、まずは今あるものから始めてみるのがおすすめです。
子供に渡す前の準備:初期化と安全対策
古いスマホを子供に渡す前に、必ずやっておくべき準備があります。これを怠ると、個人情報の漏洩や予期せぬトラブルにつながる可能性があるため、しっかり確認しましょう。
1. データのバックアップ
初期化すると、スマホ内のすべてのデータが消えてしまいます。大切な写真や動画、連絡先などは、必ず事前にバックアップしておきましょう。
iPhoneの場合:
- iCloudバックアップ:設定 → [ユーザー名] → iCloud → iCloudバックアップ → 今すぐバックアップ
- PCへのバックアップ:iTunesまたはFinderを使用
Androidの場合:
- Googleアカウントへの自動バックアップ:設定 → システム → バックアップ
- 写真はGoogleフォトに自動アップロード
- PCへのバックアップ:USBケーブルで接続してデータをコピー
2. 端末の初期化(ファクトリーリセット)
バックアップが完了したら、スマホを工場出荷時の状態に戻します。これにより、あなたの個人情報がすべて削除され、安心して子供に渡せます。
iPhone の初期化手順:
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- パスコードを入力
- 「iPhoneを消去」をタップして確認
- Apple IDのパスワードを入力(必要な場合)
Android の初期化手順(機種により若干異なります):
- 「設定」アプリを開く
- 「システム」→「リセットオプション」をタップ
- 「全データを消去(出荷時リセット)」をタップ
- 確認画面で「携帯電話をリセット」または「すべて消去」をタップ
- PINまたはパスワードを入力(必要な場合)
3. 初期化後のチェックリスト
4. 注意:Apple IDのアクティベーションロック
iPhoneを初期化する前に、必ず「iPhoneを探す」機能をオフにしておきましょう。これをしないと、初期化後に元のApple IDとパスワードを要求され、子供が使えなくなってしまいます。
「iPhoneを探す」をオフにする手順:
- 設定 → [ユーザー名] → 「探す」
- 「iPhoneを探す」をオフにする
- Apple IDのパスワードを入力
これで、安心して子供用のアカウントで設定できるようになります。
【iPhone】初期設定の完全手順
初期化が完了したiPhoneを、子供用に設定していきます。ここでは、13歳未満の子供用Apple IDの作成方法と、基本設定をご説明します。
ステップ1:子供用Apple IDの作成
13歳未満の子供には、ファミリー共有機能を使って、保護者管理の下でApple IDを作成します。
親のiPhoneで操作:
- 「設定」アプリを開く
- 画面上部の[ユーザー名]をタップ
- 「ファミリー共有」をタップ
- 「メンバーを追加」→「お子様用アカウントを作成」をタップ
- 子供の生年月日を入力(正確に入力しましょう)
- 保護者の同意画面で、クレジットカードのセキュリティコードを入力
- プライバシーポリシーに同意
- 子供用のApple IDを作成(メールアドレスがない場合は「@icloud.com」のアドレスを作成)
- 子供用のパスワードを設定(忘れないようにメモしておきましょう)
- セキュリティ質問を設定
重要な注意点:
- 13歳未満の場合、子供用Apple IDは親のApple IDと紐付けられ、親が管理します
- 12歳以下の場合、iOS版LINEがダウンロードできない問題があります(対象年齢13歳以上のため)
- どうしてもLINEが必要な場合は、Apple ID作成時に年齢を13歳以上に設定することも可能ですが、保護者の判断で慎重に決めてください
ステップ2:古いiPhoneでの初期設定
作成した子供用Apple IDを使って、古いiPhoneをセットアップします。
- iPhoneの電源を入れ、言語と地域を選択
- WiFiネットワークを選択し、パスワードを入力
- 「データとプライバシー」画面で「続ける」
- Face IDまたはTouch IDの設定(後で設定も可能)
- パスコードを作成(子供が覚えやすい4桁または6桁)
- 「Appとデータ」画面で「Appとデータを転送しない」を選択
- 先ほど作成した子供用のApple IDとパスワードでサインイン
- 利用規約に同意
- Apple Payとウォレットは「後で設定」を選択
- Siriの設定(保護者の判断で設定または スキップ)
- スクリーンタイムの設定(次の項目で詳しく説明します)
ステップ3:スクリーンタイムの設定(重要)
iPhoneの最も優れた機能の一つが「スクリーンタイム」です。これを使えば、子供のスマホ使用を細かく管理できます。
- 設定 → 「スクリーンタイム」
- 「スクリーンタイムをオンにする」
- 「これは子供用のiPhoneです」を選択
- 「休止時間」を設定(例:夜21時〜朝7時は使用不可)
- 「App使用時間の制限」を設定:
- ゲーム:1日1時間まで
- SNS:1日30分まで
- など、カテゴリー別に制限可能
- 「コンテンツとプライバシーの制限」を設定:
- App内課金を許可しない
- Appのインストールは親の承認が必要
- 成人向けコンテンツを制限
- 位置情報サービスの設定
- 「スクリーンタイム・パスコード」を設定(親だけが知っているパスコード)
これで、iPhoneの基本設定は完了です。スクリーンタイムの設定は、子供の成長に合わせて柔軟に変更できますので、様子を見ながら調整していきましょう。
【Android】初期設定の完全手順
続いて、Android端末の初期設定方法をご説明します。Androidは機種によって画面が若干異なる場合がありますが、基本的な流れは同じです。
ステップ1:子供用Googleアカウントの作成
13歳未満の子供には、Googleファミリーリンクを使って保護者管理のアカウントを作成します。
親のスマホにファミリーリンクアプリをインストール:
- Google PlayストアまたはApp Storeで「Googleファミリーリンク」を検索
- 「保護者向け」のアプリをインストール
- アプリを開き、「使ってみる」をタップ
- 「お子様」をタップ
- 「はい」(お子様はアカウントをお持ちですか?)で「いいえ」を選択
- 子供の名前を入力
- 子供の生年月日を入力
- 子供用のGmailアドレスを作成(例:kodomo.taro@gmail.com)
- パスワードを設定
- 保護者の同意画面でクレジットカード情報を入力(料金は発生しません)
- プライバシーポリシーに同意
ステップ2:古いAndroid端末での初期設定
- Android端末の電源を入れる
- 言語を選択(日本語)
- WiFiネットワークに接続
- 「アプリとデータのコピー」画面で「コピーしない」を選択
- Googleアカウントでログイン画面で、先ほど作成した子供用アカウントとパスワードを入力
- Googleサービスの設定:
- 位置情報:オンにする(保護者が位置を確認できるように)
- バックアップ:オンにする
- 画面ロックを設定(PIN、パターン、パスワードから選択)
- Google Playプロテクトを有効化
- Googleアシスタントの設定(保護者の判断でオンまたはオフ)
ステップ3:Googleファミリーリンクでの管理設定
親のスマホのファミリーリンクアプリから、子供のAndroid端末を管理します。
設定できる主な項目:
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用時間の制限 | 「おやすみ時間」を設定すると、指定した時間帯は端末がロックされます。また、「1日の利用時間の上限」も設定可能。 |
| アプリの管理 | 子供がダウンロードしようとするアプリは、親の承認が必要になります。すでにインストールされているアプリの使用時間も個別に制限可能。 |
| 位置情報の確認 | 子供のスマホがどこにあるか、リアルタイムで確認できます。 |
| フィルタ設定 | Google検索やChromeブラウザで、成人向けコンテンツをブロックできます。 |
| Google Playでの購入 | アプリ内課金を含め、すべての購入に親の承認が必要になります。 |
| YouTubeの制限 | YouTube Kidsのみ使用可能にしたり、年齢に応じたコンテンツ制限を設定できます。 |
これらの設定は、親のスマホからいつでも変更できます。子供の成長に合わせて柔軟に調整していきましょう。
WiFiの接続方法と注意点
古いスマホを子供用に使う場合、自宅のWiFiへの接続が必須です。接続方法と、注意すべきポイントをご説明します。
WiFi接続の基本手順
iPhone の場合:
- 設定 → 「Wi-Fi」
- Wi-Fiをオンにする
- 利用可能なネットワーク一覧から、自宅のWiFi名(SSID)を選択
- パスワードを入力(WiFiルーターに記載されています)
- 「接続」をタップ
- WiFi名の横にチェックマークが表示されれば接続完了
Android の場合:
- 設定 → 「ネットワークとインターネット」または「WiFi」
- WiFiをオンにする
- 利用可能なネットワーク一覧から、自宅のWiFi名(SSID)を選択
- パスワードを入力
- 「接続」をタップ
- 「接続済み」と表示されれば完了
WiFiパスワードの確認方法
WiFiパスワードは、通常以下の場所に記載されています:
- WiFiルーター本体の側面または底面のシール
- WiFiルーターの取扱説明書
- プロバイダーから送られてきた契約書類
パスワードが分からない場合は、プロバイダーに問い合わせるか、ルーターの管理画面から確認・変更できます。
WiFi接続時の注意点
1. 自動接続の設定
一度接続すれば、次回からは自動的に接続されます。ただし、「自動接続」がオフになっていないか確認しましょう。
2. フリーWiFiの危険性
カフェや公共施設のフリーWiFiは、セキュリティが弱い場合があります。子供には、自宅のWiFi以外には接続しないよう教えておきましょう。
3. WiFiの電波が届く範囲
一般的な家庭用WiFiルーターの電波は、壁を隔てると弱くなります。子供が使う部屋に電波が届いているか、事前に確認しておきましょう。
WiFiの電波が弱い場合は、WiFi中継器の設置を検討するか、ルーターの位置を変更することで改善できます。
子供との連絡方法:おすすめアプリ5選比較
WiFiのみで子供と連絡を取るには、通話アプリが必須です。ここでは、おすすめのアプリを5つご紹介し、それぞれの特徴を比較します。
| アプリ名 | 利用条件 | 主な機能 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| LINE | 電話番号での認証が必要 | 無料通話、ビデオ通話、メッセージ、スタンプ | 日本で最も普及。操作が簡単。スタンプで楽しくコミュニケーション。 | 新規登録には電話番号が必須。固定電話でも可能だが手間がかかる。 |
| FaceTime | Apple ID(iPhone/iPad/Mac限定) | 音声通話、ビデオ通話、グループ通話(最大32人) | iPhoneに標準搭載。設定不要。Apple製品間で非常にスムーズ。通話品質が良い。 | iPhone、iPad、Mac以外とは通話できない。 |
| Googleハングアウト / Google Meet | Googleアカウント | 音声通話、ビデオ通話、メッセージ、画面共有 | Googleアカウントだけで使える。Androidにプリインストールされていることが多い。 | 操作がやや複雑。子供には使いにくい場合がある。 |
| Skype | Microsoftアカウント | 音声通話、ビデオ通話、メッセージ、ファイル送信 | 歴史が長く安定している。通話品質が良い。グループ通話も可能。 | アカウント作成がやや手間。子供向けというより大人向け。 |
| SkyPhone | 不要(アプリダウンロードのみ) | 音声通話、ビデオ通話 | 電話番号不要。アプリをインストールするだけで8桁の番号が発行され、すぐに使える。 | 日本での普及率が低い。相手もアプリをインストールする必要がある。 |
おすすめの選び方
iPhoneユーザーの親子なら → FaceTime
追加設定不要で、すぐに使い始められます。通話品質も非常に良く、操作も簡単です。
Androidユーザー、または親子で機種が違うなら → LINE(電話番号認証をクリアできる場合)
日本で最も普及しているため、将来的に友達とも連絡を取りやすくなります。
電話番号なしで今すぐ使いたいなら → SkyPhoneまたはGoogleハングアウト
アカウント登録が簡単で、すぐに使い始められます。
LINEを使いたい場合の設定方法(電話番号認証の解決策)
LINEは日本で最も使われているメッセージアプリですが、新規登録には電話番号が必須です。WiFiのみのスマホでLINEを使うには、いくつかの方法があります。
方法1:固定電話の番号で認証する
自宅に固定電話がある場合、その番号でLINEアカウントを作成できます。
手順:
- 子供のスマホでLINEアプリをダウンロード
- 「新規登録」をタップ
- 固定電話の番号を入力
- 「通話による認証」を選択
- 固定電話に自動音声で6桁の認証番号が通知される
- その番号をLINEアプリに入力
- 名前やプロフィール画像を設定して完了
注意点:
- 1つの電話番号で1つのLINEアカウントしか作れません
- 固定電話の番号を使うと、その番号で親がLINEアカウントを作ることはできなくなります
- 固定電話がない家庭では使えません
方法2:格安SIMを契約する
月額990円程度の格安SIMを契約すれば、電話番号が手に入り、LINEの認証が簡単にできます。さらに、外出先でも使えるようになるため、利便性が大きく向上します。
詳しくは後述の「WiFiのみ vs 格安SIM契約:どちらを選ぶべき?」の章で解説します。
方法3:Facebook認証(13歳以上のみ)
13歳以上の子供の場合、Facebookアカウントを使ってLINEに登録することも可能です。ただし、Facebookアカウント自体も電話番号が必要な場合があるため、あまり現実的ではありません。
LINEの代わりになるアプリ
もしLINEの電話番号認証がどうしても難しい場合は、以下のアプリが代替手段として使えます。
- FaceTime(iPhone同士):音声・ビデオ通話、グループ通話に対応
- Googleメッセージ(Android):テキストメッセージのやり取りが可能
- Messenger Kids:Facebookが提供する子供向けメッセージアプリ(保護者の承認制)
実際、多くの家庭では、WiFiのみで使う場合はFaceTimeやGoogleハングアウトで十分だと感じています。LINEにこだわる必要はありませんので、お子様の年齢や使用状況に合わせて選んでくださいね。
FaceTime・Googleハングアウトなど無料通話の設定
LINEが使えない場合でも、他の通話アプリで十分に連絡を取ることができます。ここでは、主要な無料通話アプリの設定方法をご説明します。
FaceTime の設定(iPhone/iPad)
FaceTimeはiPhoneに最初から入っているアプリで、特別な設定は不要です。Apple IDでログインしていれば、すぐに使えます。
通話のかけ方:
- FaceTimeアプリを開く
- 画面上部の「+」ボタンをタップ
- 連絡先から相手を選択、またはApple IDのメールアドレス、電話番号を入力
- 音声通話の場合は📞アイコン、ビデオ通話の場合は📹アイコンをタップ
連絡先の登録方法:
- 「連絡先」アプリを開く
- 右上の「+」をタップ
- 「ママ」「パパ」など分かりやすい名前を入力
- 親のApple IDメールアドレスまたは電話番号を入力
- 「完了」をタップ
これで、子供は連絡先から簡単に親を呼び出せるようになります。
Google Duo / ハングアウトの設定(Android)
Android端末では、Google DuoまたはGoogleハングアウトを使います。
Google Duoの設定:
- Google PlayストアからGoogle Duoをダウンロード(プリインストールされている場合もあります)
- アプリを開き、Googleアカウントでログイン
- 連絡先へのアクセスを許可
- 通話したい相手(親)のGmailアドレスまたは電話番号を連絡先に追加
- アプリから相手を選択して通話開始
連絡先の登録:
- 「連絡先」アプリを開く
- 右下の「+」をタップ
- 名前、Gmailアドレスを入力
- 「保存」をタップ
Skypeの設定(iPhone/Android共通)
- App StoreまたはGoogle PlayストアからSkypeをダウンロード
- Microsoftアカウントでログイン(持っていない場合は新規作成)
- プロフィールを設定
- 連絡先を追加:画面下の「連絡先」→「連絡先を追加」→相手のSkype名またはメールアドレスを検索
- 相手が承認すれば、通話可能になります
子供が簡単に電話をかけられる工夫
小さい子供でも簡単に親に連絡できるよう、以下のような工夫をしましょう。
- ホーム画面に連絡先を配置:FaceTimeやDuoの「ママ」へのショートカットをホーム画面に置く
- Siriやアシスタントを活用:「Hey Siri、ママにFaceTime」と言うだけで通話開始
- ウィジェットを活用:よく使う連絡先をウィジェットで表示
これらの設定をしておけば、子供は迷わず親に連絡できるようになります。
必須!フィルタリング設定の手順(WiFiルーター設定)
子供がインターネットを使うなら、フィルタリング設定は必須です。有害なサイトやアプリから子供を守るため、必ず設定しましょう。
フィルタリングには大きく分けて2種類あります。
- WiFiルーター側で設定:家全体のインターネット接続を一括管理
- スマホ本体で設定:スクリーンタイム(iPhone)やファミリーリンク(Android)で個別管理
両方を併用することで、より強固な保護が可能になります。
WiFiルーターでのフィルタリング設定
最近のWiFiルーターには、多くの機種でフィルタリング機能が搭載されています。代表的な例として、アイ・オー・データ機器のWiFiルーターの設定方法をご紹介します。
設定手順(一般的なWiFiルーターの場合):
- パソコンまたはスマホのブラウザで、ルーターの設定画面にアクセス
- アドレスバーに「192.168.1.1」または「192.168.0.1」と入力
- ルーターによって異なるため、取扱説明書を確認
- 管理者IDとパスワードを入力してログイン
- 「ペアレンタルコントロール」または「フィルタリング」メニューを選択
- フィルタリングレベルを選択:
- 小学生:厳しめのフィルタリング
- 中学生:標準的なフィルタリング
- 高校生:緩やかなフィルタリング
- 子供のスマホのMACアドレス(端末固有の識別番号)を登録
- 設定を保存
スマホのMACアドレスの確認方法
iPhone:
設定 → 一般 → 情報 → 「Wi-Fiアドレス」に表示
Android:
設定 → デバイス情報 → ステータス → 「Wi-Fi MACアドレス」に表示
主要なフィルタリングサービス
WiFiルーターに機能がない場合、以下のようなフィルタリングサービスを利用することもできます。
| サービス名 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| i-フィルター | 月額396円 | 国内シェアNo.1。細かいカテゴリ設定が可能。スマホアプリ版とPC版がある。 |
| あんしんフィルター | 無料(キャリア提供) | ドコモ、au、ソフトバンクが提供。契約者は無料で利用できる。 |
| ノートンファミリー | 無料〜 | セキュリティソフト大手のノートン製。ウェブフィルタリング、時間管理、位置情報確認が可能。 |
| スクリーンタイム(iOS標準) | 無料 | iPhone標準機能。App別の制限、コンテンツ制限、休止時間設定が可能。 |
| Googleファミリーリンク(Android標準) | 無料 | Android標準機能。アプリ管理、位置情報、使用時間制限が可能。 |
フィルタリングで制限できる主なカテゴリ
- アダルトコンテンツ
- 出会い系サイト
- 暴力的・残虐な表現
- 違法・犯罪に関する情報
- 薬物・ギャンブルに関する情報
- 自殺・自傷行為を助長する情報
- ネットショッピング(設定により)
- SNS(設定により)
内閣府の調査によると、スマホを使う小学生の保護者の47.1%、中学生の保護者の52.1%がフィルタリングを利用しています。約半数の家庭が導入していることからも、その重要性が分かりますね。
スクリーンタイム・Googleファミリーリンクの活用法
WiFiルーターのフィルタリングに加えて、スマホ本体の機能でも子供を守ることができます。iPhoneの「スクリーンタイム」とAndroidの「Googleファミリーリンク」は、非常に強力な管理機能を持っています。
iPhoneのスクリーンタイム:詳細設定
スクリーンタイムでは、以下のような細かい設定が可能です。
1. 休止時間の設定
設定 → スクリーンタイム → 休止時間
- 例:夜21時〜朝7時まではスマホが使えないように設定
- ただし、「常に許可」に設定したアプリ(電話アプリなど)は使用可能
2. App使用時間の制限
設定 → スクリーンタイム → App使用時間の制限
- カテゴリー別に制限:ゲームは1日1時間まで、SNSは30分まで、など
- 個別アプリの制限も可能:YouTubeだけ30分まで、など
- 制限時間になると、そのアプリが使えなくなります
3. コンテンツとプライバシーの制限
設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限
| 設定項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| iTunesおよびApp Storeでの購入 | 「インストール」を「許可しない」→親の承認が必要に 「App内課金」を「許可しない」→課金を防止 |
| 許可されたApp | Safari、カメラなど、個別に許可・不許可を設定 |
| コンテンツ制限 | 「許可されたApp」で年齢レーティングを設定(4+、9+、12+、17+) 音楽、映画、テレビ番組なども年齢制限可能 |
| Webコンテンツ | 「成人向けWebサイトを制限」を選択 または「許可されたWebサイトのみ」で特定サイトのみ閲覧可能に |
| Siri | 「Webで検索」をオフ→Siriで不適切な検索を防止 「露骨な表現」をオフ→不適切な言葉をフィルタリング |
| 位置情報サービス | 「位置情報の共有」をオン→親が子供の居場所を確認可能 「変更を許可」をオフ→子供が設定変更できないように |
4. スクリーンタイム・パスコードの設定
必ず設定してください。このパスコードがないと、子供が設定を変更できてしまいます。
- スマホのロック解除パスコードとは別のものを設定
- 子供に教えない
- 忘れた場合の復旧は困難なので、必ずメモしておく
Androidのファミリーリンク:詳細設定
親のスマホにインストールした「Googleファミリーリンク(保護者向け)」アプリから、子供のAndroid端末を管理します。
1. 利用時間の管理
- おやすみ時間:端末をロックする時間帯を設定(例:夜21時〜朝7時)
- 利用時間の上限:1日あたりの使用時間を制限(例:平日2時間、休日3時間)
- 子供が「あと15分延長して」とリクエストすることも可能(親が承認)
2. アプリの管理
- 子供がアプリをダウンロードしようとすると、親に通知が届く
- 親が承認しないとインストールできない
- 既にインストールされているアプリも、個別にブロック可能
- 各アプリの1日の使用時間も制限できる
3. 位置情報の確認
- 子供のスマホの現在位置をリアルタイムで確認
- 位置情報履歴も確認可能
- ただし、WiFiのみだと自宅にいるときしか位置が更新されない点に注意
4. Google検索とChromeのフィルタ
- セーフサーチを強制的にオン→露骨な表現を含む検索結果をフィルタリング
- Chromeで不適切なサイトへのアクセスをブロック
- 特定のサイトを許可リスト・ブロックリストに追加可能
5. Google Playの設定
- アプリ、映画、音楽、書籍の年齢制限を設定
- すべての購入に親の承認を必須化(無料アプリも含む)
親のスマホから遠隔操作
スクリーンタイムもファミリーリンクも、親のスマホからリアルタイムで設定変更できます。例えば:
- 「今日は良い子にしてたから、ゲーム時間を30分延長してあげよう」
- 「宿題が終わるまで、YouTubeをブロックしておこう」
- 「夜遅くまで起きてるみたいだから、今すぐ端末をロックしよう」
このような柔軟な対応ができるのが、これらの機能の大きなメリットです。
有害サイトから守る:年齢別推奨設定
子供の年齢や成長段階に応じて、フィルタリングの強度を調整することが大切です。ここでは、年齢別の推奨設定をご紹介します。
未就学児〜小学校低学年(4〜8歳)
| 設定項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| 使用時間 | 1日30分〜1時間程度。おやすみ時間は19時〜20時以降。 |
| 利用できるアプリ | 親が厳選したもののみ。YouTubeは「YouTube Kids」限定。教育アプリ、カメラ、ビデオ通話のみ許可。 |
| Webブラウジング | 基本的に不許可。または、許可リストに登録した特定サイトのみ閲覧可能。 |
| アプリのダウンロード | 完全に親の承認制。子供が勝手にダウンロードできないようにする。 |
| 課金 | 完全ブロック。 |
| 位置情報 | 常にオン。親が確認できる設定にする。 |
小学校中〜高学年(9〜12歳)
| 設定項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| 使用時間 | 平日1〜2時間、休日2〜3時間程度。おやすみ時間は21時以降。 |
| 利用できるアプリ | 通常のYouTubeも可(制限付き)。学習アプリ、読書アプリ、ゲームアプリ(時間制限あり)。SNSは慎重に判断。 |
| Webブラウジング | 「成人向けコンテンツを制限」設定で許可。ただし、閲覧履歴は親が定期的に確認。 |
| アプリのダウンロード | 親の承認制は継続。ただし、信頼できるアプリは比較的柔軟に許可。 |
| 課金 | 原則ブロック。ただし、親と相談した上で少額の課金は検討可能。 |
| 位置情報 | 常にオン。 |
中学生(13〜15歳)
| 設定項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| 使用時間 | 平日2〜3時間、休日3〜4時間程度。ただし、勉強や部活とのバランスを見ながら調整。おやすみ時間は22時以降。 |
| 利用できるアプリ | 基本的に自由。ただし、不適切なアプリは個別にブロック。SNSは許可するが、使い方について親子で話し合う。 |
| Webブラウジング | 「成人向けコンテンツを制限」は維持。過度な制限は避け、自主性を尊重しつつ見守る。 |
| アプリのダウンロード | 通知は受け取るが、承認はより柔軟に。明らかに不適切なものだけブロック。 |
| 課金 | 月額上限を設定し、その範囲内であれば親の判断で許可。課金の記録は親が確認。 |
| 位置情報 | プライバシーを尊重しつつ、安全のためオンを推奨。 |
これらの設定は、あくまで一般的な目安です。お子様の性格や家庭の方針に応じて、柔軟に調整してください。大切なのは、「管理」だけでなく、「対話」を重視することです。なぜこのような制限があるのか、インターネットの危険性について、親子でしっかり話し合いましょう。
アプリダウンロード制限の設定方法
子供が勝手に不適切なアプリをダウンロードしないよう、アプリストアでの制限を設定しましょう。
iPhoneのApp Store制限
- 設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限
- 「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップ
- 「インストール」→「許可しない」を選択
- これで、子供がアプリをダウンロードしようとすると、親のApple IDとパスワードが要求されます
年齢レーティングの設定:
- 設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限
- 「コンテンツ制限」→「App」
- 年齢を選択:
- 4+:すべての年齢層に適したアプリのみ
- 9+:9歳以上向けのアプリまで許可
- 12+:12歳以上向けのアプリまで許可
- 17+:すべてのアプリを許可
これにより、選択した年齢より上のレーティングのアプリは、App Storeの検索結果に表示されなくなります。
AndroidのGoogle Play制限
親のスマホの「Googleファミリーリンク」アプリで設定します。
- ファミリーリンクアプリを開く
- 子供のアカウントを選択
- 「設定」→「Google Playでの使用制限」
- 「アプリとゲーム」で年齢レーティングを選択:
- 3歳以上向けまで許可
- 7歳以上向けまで許可
- 12歳以上向けまで許可
- 16歳以上向けまで許可
- 18歳以上向けまで許可(すべて)
- 「承認」→「すべてのコンテンツ」をオンにする
- これで、子供がアプリをダウンロードしようとすると、親の承認が必要になります
親のスマホに通知が届き、「承認」または「ブロック」を選択できます。
学習用として:おすすめ教育アプリと使い方
古いスマホは、子供の学習用端末としても優秀です。ここでは、おすすめの教育アプリをご紹介します。
小学生向け学習アプリ
| アプリ名 | 対象年齢 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スタディサプリ小学講座 | 小4〜小6 | 月額2,178円 | 一流講師の授業動画が見放題。国語、算数、理科、社会に対応。自宅学習の強い味方。 |
| トドさんすう | 幼児〜小2 | 無料〜 | ゲーム感覚で算数の基礎が学べる。キャラクターが可愛く、楽しく続けられる。 |
| Think! Think!(シンクシンク) | 4〜10歳 | 無料〜 | 思考力を育てるパズルゲーム集。空間認識、論理、数的処理など、多彩な問題。 |
| 漢字検定・漢検公式アプリ | 全年齢 | 無料〜 | 漢字の学習と検定対策ができる。級別に問題が用意されている。 |
| 英語物語 | 小学生〜大人 | 無料 | RPG形式で英語が学べる。ストーリーが面白く、飽きずに続けられる。 |
| Duolingo | 小学生〜大人 | 無料〜 | ゲーム感覚で英語やその他の言語が学べる。世界中で使われている人気アプリ。 |
読書・電子書籍アプリ
- Kindle:Amazonの電子書籍。児童書も豊富。読み放題サービスもあり。
- 絵本ナビ:絵本の試し読みができる。年齢別・テーマ別に検索可能。
- 青空文庫:著作権切れの名作が無料で読める。夏目漱石、芥川龍之介など。
プログラミング学習アプリ
- Scratch Jr(5〜7歳):ビジュアルプログラミングの入門。ブロックを組み合わせてキャラクターを動かす。
- Viscuit(ビスケット)(4歳〜):お絵かき感覚でプログラミングが学べる。
- プログラミングゼミ(小1〜):DeNAが開発。公立小学校でも使われている。
教育アプリを使う際のポイント
- 時間を決める:勉強アプリだからといって無制限はNG。1日30分〜1時間程度が目安。
- 親も一緒に楽しむ:特に低学年の場合、親が隣でサポートしながら使う。
- 紙の勉強も併用:スマホだけでなく、紙とペンでの学習もバランスよく取り入れる。
- 目を休める:20分使ったら、20秒間遠くを見る(20-20ルール)。
連絡用として:留守番時の安心設定
小学生の子供が留守番をする際、古いスマホは心強い連絡手段になります。安心して留守番させるための設定をご紹介します。
1. ホーム画面に「ママ」「パパ」への通話ショートカットを設置
子供が迷わず親に連絡できるよう、ホーム画面を整理しましょう。
iPhone:
- 「ショートカット」アプリを使って、FaceTimeの「ママに電話」ショートカットを作成
- 作成したショートカットをホーム画面に追加
- アイコンを分かりやすく変更(ママの顔写真など)
Android:
- ホーム画面を長押し → 「ウィジェット」
- 「連絡先」ウィジェットを選択
- ママの連絡先を選択してホーム画面に配置
- タップするだけで通話開始
2. 緊急連絡先を複数登録
万が一、親に連絡が取れない場合に備えて、祖父母や近所の知人など、複数の連絡先を登録しておきましょう。
3. メッセージ機能の活用
電話が難しい場合でも、テキストメッセージで連絡が取れるようにしておきます。
- LINEのトーク機能
- iMessageまたはGoogleメッセージ
- 「帰ってきたよ」「おなかすいた」など、定型文を登録しておくと便利
4. 留守番中のルールを明確にする
スマホの設定だけでなく、留守番のルールも親子で話し合っておきましょう。
5. 見守りカメラアプリの活用(任意)
心配な場合は、古いスマホを見守りカメラとして使う方法もあります。
- 「Alfred Camera」などのアプリを使えば、古いスマホがネットワークカメラに
- 親のスマホから、留守番中の子供の様子を確認できます
- ただし、プライバシーの観点から、子供が嫌がる場合は無理に設置しない
娯楽用として:動画・ゲームの適切な管理方法
スマホは勉強や連絡だけでなく、適度な娯楽も大切です。ただし、時間管理をしっかりしないと、依存のリスクがあります。
YouTubeの安全な視聴設定
小学生以下には「YouTube Kids」を推奨
- 通常のYouTubeアプリではなく、「YouTube Kids」を使用
- 子供向けコンテンツのみが表示される
- 不適切な動画は事前にフィルタリングされている
- 視聴時間のタイマー設定も可能
通常のYouTubeを使う場合の設定:
- YouTubeアプリを開く
- プロフィールアイコン → 「設定」
- 「全般」→「制限付きモード」をオン
- これで、成人向けコンテンツがフィルタリングされます
ゲームの時間管理
スクリーンタイムやファミリーリンクで、ゲームカテゴリーの使用時間を制限しましょう。
推奨設定:
- 平日:1日1時間まで
- 休日:1日2時間まで
- 宿題や家事の手伝いが終わってから
- 夜8時以降はゲーム禁止
課金トラブルを防ぐ
子供が勝手にアプリ内課金をしてしまい、高額請求が来るトラブルは後を絶ちません。必ず以下の設定をしましょう。
iPhone:
- 設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限
- 「iTunesおよびApp Storeでの購入」
- 「App内課金」→「許可しない」
Android:
- ファミリーリンクアプリ → 子供のアカウント
- 「設定」→「Google Playでの使用制限」
- 「承認」→「すべてのコンテンツ」をオン
- これで、無料アプリのダウンロードも含め、すべて親の承認が必要になります
健康的な使い方の習慣づけ
- 姿勢に注意:猫背にならないよう、目線の高さでスマホを持つ
- 明るい場所で使う:暗い部屋でスマホを使うと目に負担
- 20-20-20ルール:20分使ったら、20秒間、20フィート(約6m)先を見る
- ブルーライトカット:スマホの「ナイトシフト」(iPhone)や「夜間モード」(Android)を活用
WiFiのみ vs 格安SIM契約:どちらを選ぶべき?
ここまでWiFiのみで使う方法をご紹介してきましたが、格安SIMを契約するという選択肢もあります。どちらが良いか、比較してみましょう。
| 比較項目 | WiFiのみ | 格安SIM契約 |
|---|---|---|
| 月額コスト | 0円(WiFi代は別途必要) | 月額500円〜2,000円程度 |
| 使える場所 | 自宅など、WiFi環境がある場所のみ | 外出先でも使える |
| LINEの登録 | 固定電話が必要、またはFaceTimeなど代替手段 | 簡単に登録できる |
| 緊急通報 | 110番・119番には電話できない | 緊急通報も可能(音声通話SIMの場合) |
| 位置情報の追跡 | WiFi環境下のみ | 常時追跡可能 |
| おすすめの利用シーン | ・自宅学習用 ・留守番時の連絡用 ・動画視聴・ゲーム用 ・コストを最小限に抑えたい |
・外出時の連絡用 ・塾や習い事の行き帰り ・GPS見守りをしたい ・LINEを使いたい |
こんな場合はWiFiのみで十分
- まだ小学校低学年で、1人で外出することがない
- 自宅学習や動画視聴がメインの使い方
- 親が在宅勤務で、常に家にいる
- 月々の通信費をかけたくない
こんな場合は格安SIM契約を検討
- 小学校高学年以上で、塾や習い事に1人で通う
- 緊急時にいつでも連絡を取りたい
- 外出先でも位置情報を確認したい
- LINEを使いたい
- 将来的に外でも使えるスマホにステップアップしたい
実際、多くの家庭では「最初はWiFiのみで様子を見て、必要になったら格安SIMに切り替え」というパターンが多いです。無理に最初から契約する必要はありませんので、お子様の成長に合わせて判断してくださいね。
【コスト比較表】おすすめ格安SIM5社の料金とサービス
もし格安SIMを契約する場合、どの会社が良いのでしょうか。子供用スマホにおすすめの格安SIM5社を比較します。
| サービス名 | 最安プラン | 主な特徴 | 子供用としてのメリット |
|---|---|---|---|
| LINEMO (ソフトバンク) |
月額990円 (3GB) |
・LINEギガフリー(LINEの通話・トークがデータ消費ゼロ) ・ソフトバンク回線で通信品質が良い ・契約手数料・解約金0円 |
LINEを使いたい家庭に最適。速度制限がかかってもLINEは通常速度で使える。 |
| mineo (マイネオ) |
月額880円 (1GB)〜 |
・1GB刻みでプラン選択可能 ・パケットシェアで家族間でデータ分け合える ・10分かけ放題が月額550円と安い |
データ使用量に応じて柔軟にプラン変更可能。通話オプションも低価格。 |
| NUROモバイル | 月額792円 (3GB) |
・月額料金が安い ・3GB、5GB、10GBから選べる ・余ったデータは翌月繰越 |
とにかく安く抑えたい家庭におすすめ。シンプルな料金体系。 |
| トーンモバイル | 月額1,100円 (動画以外使い放題) |
・見守り機能「TONEファミリー」標準搭載 ・動画視聴は1GBまで(制限付き使い放題) ・東京都など9都県市推奨 |
見守り機能が充実。GPS、利用制限、フィルタリングが一体化。子供用スマホに特化。 |
| IIJmio (アイアイジェイミオ) |
月額850円 (2GB)〜 |
・老舗で信頼性が高い ・ファミリーシェアプランあり ・中古スマホの販売も行っている |
家族でデータをシェアできる。複数回線の割引もあり、兄弟がいる家庭に便利。 |
おすすめランキング
1位:LINEMO(ミニプラン 3GB 月額990円)
【こんな家庭におすすめ】LINEをメインで使いたい、通信品質を重視したい
LINEギガフリーが最大の魅力。速度制限がかかっても、LINEだけは通常速度で使えるため、親子の連絡手段が常に確保されます。ソフトバンク回線なので、通信速度も安定しています。契約手数料・解約金が0円なので、試しに使ってみるのも気軽です。
2位:トーンモバイル(月額1,100円)
【こんな家庭におすすめ】見守り機能を重視したい、子供用スマホに特化したサービスが欲しい
見守り機能「TONEファミリー」が非常に充実しています。GPS、アプリ制限、時間制限、歩きスマホ警告など、子供の安全を守る機能が標準で付いています。東京都を含む9都県市が推奨している点も安心材料です。
3位:mineo(880円〜)
【こんな家庭におすすめ】データ使用量が少ない、柔軟にプラン変更したい
1GB刻みでプランを選べるので、子供の使い方に合わせて最適なプランが見つかります。パケットシェアで家族間でデータを分け合えるのも便利。10分かけ放題が月額550円と安いため、電話をよく使う場合にもおすすめです。
格安SIM契約時の注意点
- SIMカードのサイズ:スマホに合ったSIMカードサイズ(nano SIM、micro SIMなど)を確認
- 動作確認:契約前に、お使いのスマホが対応しているか公式サイトで確認
- MNP不要:新規契約なので、電話番号を引き継ぐMNP(ナンバーポータビリティ)の手続きは不要
- 本人確認書類:契約には保護者の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)が必要
よくあるトラブルと解決方法Q&A
古いスマホを子供用に使う際、よくあるトラブルとその解決方法をQ&A形式でまとめました。
Q1. WiFiに接続できない
A. 以下を順番に試してみてください。
- WiFiルーターの電源を一度切って、30秒待ってから再起動
- スマホのWiFi設定をオフ→オンに切り替え
- スマホを再起動
- WiFiパスワードが正しいか再確認(大文字・小文字の区別に注意)
- ルーターの接続台数制限に引っかかっていないか確認(通常10〜20台まで)
- スマホの「ネットワーク設定をリセット」を試す(設定からリセット可能)
Q2. LINEの認証ができない
A.
- 固定電話がある場合:固定電話の番号を入力し、「通話による認証」を選択。自動音声で6桁の認証コードが通知されるので、それを入力。
- 固定電話がない場合:格安SIMを契約して電話番号を取得するか、FaceTimeやGoogleハングアウトなどの代替アプリを使用。
Q3. 動画がカクカクして見られない
A.
- WiFiの電波が弱い可能性:ルーターの近くで試してみる
- 同時に多くの機器がWiFiを使っている:他の機器の使用を一時停止
- 動画の画質を下げる:YouTubeの設定で画質を480pや360pに変更
- ルーターの再起動
- スマホのストレージ容量が不足していないか確認
Q4. アプリがダウンロードできない
A.
- iPhone:スクリーンタイムで「インストール」が「許可しない」になっていないか確認。親のパスワードが必要な設定になっている場合は、親が承認する。
- Android:Googleファミリーリンクで承認が必要な設定になっている場合、親のスマホに通知が届くので承認する。
- ストレージ容量不足:不要なアプリを削除してスペースを確保。
- 年齢制限:アプリの対象年齢が子供の設定年齢より上の場合、ダウンロードできません。
Q5. スマホの動きが遅い・重い
A.
- バックグラウンドで動いているアプリを終了:マルチタスク画面を開いて、使っていないアプリをスワイプして閉じる
- キャッシュをクリア:設定からストレージを確認し、キャッシュデータを削除
- スマホを再起動
- 不要なアプリを削除
- 写真や動画をクラウドにバックアップして、本体から削除
- OSのアップデートがある場合は適用
Q6. 勝手に課金されていた!
A.
- まず落ち着いて、購入履歴を確認(App StoreまたはGoogle Playの購入履歴)
- 子供が意図せず課金した場合、48時間以内であれば返金リクエストが可能な場合も
- 今後の対策:
- iPhoneの場合:スクリーンタイムで「App内課金」を「許可しない」に設定
- Androidの場合:ファミリーリンクで「すべてのコンテンツ」に承認を必須化
- クレジットカード情報を削除(支払い方法をギフトカードのみに変更)
Q7. 画面が割れてしまった
A.
- 古いスマホなので、修理代が高額になる可能性があります
- タッチ操作ができる場合は、保護フィルムを貼って使い続けることも可能
- 操作できない場合は、別の古いスマホを用意するか、中古スマホの購入を検討
- 今後の対策:頑丈なケースと保護フィルムを装着
Q8. バッテリーの減りが異常に早い
A.
- 古いスマホはバッテリーが劣化している可能性が高い
- バッテリー節約のための設定:
- 画面の明るさを下げる
- 自動ロック時間を短く設定(1分など)
- 不要な通知をオフにする
- 位置情報サービスを必要最小限に
- バックグラウンド更新をオフに
- モバイルバッテリーを持たせる(外出時)
- バッテリー交換も検討(ただし、古い機種は交換費用が高額な場合も)
Q9. 子供が設定を勝手に変えてしまう
A.
- iPhone:スクリーンタイム・パスコードを設定していれば、子供は設定変更できません。パスコードを設定していない場合は、必ず設定してください。
- Android:Googleファミリーリンクで管理している場合、重要な設定は子供が変更できないようになっています。
- それでも変更される場合:子供と話し合い、なぜその設定が必要なのか説明しましょう。
Q10. フリーWiFiに勝手に接続してしまう
A.
- 「自動接続」をオフにする:
- iPhone:設定 → WiFi → 各ネットワークの「自動接続」をオフ
- Android:設定 → ネットワークとインターネット → WiFi → 各ネットワークの「自動接続」をオフ
- 子供に、フリーWiFiは危険な場合があることを教える
- 外出先では、親のスマホでテザリングして接続する方が安全
こんなときどうする?困ったときのチェックリスト
トラブルが起きたとき、このチェックリストを順番に確認してみてください。多くの問題は、これで解決します。
まとめ:古いスマホで子供との安全なデジタルライフを始めよう
ここまで、古いスマホをWiFiのみで子供用に活用する方法を詳しくご紹介してきました。最後に、重要なポイントをおさらいしましょう。
古いスマホ活用の3つのメリット
- コストゼロで始められる:新しくスマホを買う必要がなく、月額通信費もかかりません(WiFi環境があれば)。
- 段階的に慣れさせられる:いきなり外でも使えるスマホを渡すより、まずは自宅でWiFiのみの制限された環境で使い方を学べます。
- 環境にも優しい:使わなくなったスマホを再活用することで、電子廃棄物を減らすSDGsにも貢献できます。
成功のための5つのポイント
- 初期化を必ず行う:個人情報を削除し、クリーンな状態で子供に渡す
- フィルタリングは必須:スクリーンタイム、ファミリーリンク、WiFiルーターのフィルタリングを組み合わせる
- 使用時間のルールを決める:1日の使用時間、おやすみ時間を設定し、依存を防ぐ
- 親子で対話する:設定だけに頼らず、インターネットのリスクや正しい使い方を話し合う
- 柔軟に対応する:子供の成長に合わせて、設定やルールを見直していく
将来に向けて
WiFiのみで使い始めた古いスマホも、子供の成長とともに使い方が変わっていきます。
- 小学校低学年:自宅での学習用、親との連絡用
- 小学校高学年:友達とのコミュニケーション、塾への連絡用として格安SIM契約を検討
- 中学生:より自由度の高い使い方へ移行、ただし見守りは継続
最初はWiFiのみで始めて、必要に応じて格安SIMへステップアップするのが、無理のない進め方です。
最後に
「古いスマホを子供に渡すのは不安…」
そんな気持ち、とてもよくわかります。
でも、適切な設定と親子の対話があれば、スマホは子供の学習を助け、親子のコミュニケーションを深める、素晴らしいツールになります。
大切なのは、「完璧な設定」を目指すことではなく、子供の成長に寄り添いながら、柔軟に対応していくことです。最初は厳しめに設定して、徐々に緩めていく方が、トラブルを防げます。
もし不安なことがあれば、まずは短時間から試してみてください。1日30分だけ、親が見守れる環境で使わせてみる。そこから始めれば十分です。
この記事が、あなたとお子様の安全で楽しいデジタルライフの第一歩になれば、とても嬉しいです。
「古いスマホ、引き出しに眠らせておくのはもったいない!」
さあ、今日から子供用スマホとして、新しい命を吹き込んでみませんか?
古いスマホを子供用に活用するなら、格安SIMもチェック!
WiFiのみでも十分ですが、「外出先でも連絡を取りたい」「LINEを使いたい」という場合は、月額990円から使える格安SIMがおすすめです。
特におすすめの格安SIM:
- LINEMO(ミニプラン 3GB 月額990円) – LINEギガフリーで速度制限時もLINEは快適
- トーンモバイル(月額1,100円) – 見守り機能充実、子供用スマホに特化
- mineo(月額880円〜) – 柔軟なプラン選択、家族でデータシェア可能
詳しくは各社の公式サイトをチェックしてみてくださいね。


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