この記事は2026年3月時点の情報をもとに作成しています。料金・サービス内容は変更される場合がありますので、最新情報はNTTドコモ公式サイトでご確認ください。
「4Gのスマホをそろそろ5Gに変えたいけど、SIMカードってどうなるの?」
機種変更の前にこの疑問が頭に浮かぶのは、当然のことだと思います。SIMカードをそのまま使えるなら手続きが楽になる一方、交換が必要なら失敗なく進める方法を知っておきたいですよね。
この記事では、実際にドコモで4Gから5Gへ機種変更した人のSNSや口コミを調査してわかったことをベースに、SIMカードの扱い方・手続きの流れ・よくある失敗ポイントを整理しました。
ドコモ4G→5G機種変更、SIMカードはどうなる?【結論から確認】
最初に結論をお伝えします。
✅ nanoSIMを使用中 → 機種によってはそのまま移し替えるだけでOK
✅ eSIM対応機種に変更する場合 → eSIM発行(再設定)が必要
✅ 5G対応SIMへの交換 → 多くの場合、現在のドコモSIMはそのまま5G通信に対応している
ポイントは「SIMカード自体のスペック」と「機種のスペック」を分けて考えることです。
ドコモは2020年以降に発行しているnanoSIMの多くが5G通信に対応しています。つまり、「SIMを交換しなくても5Gを利用できるケース」が増えています。ただし、古い機種から乗り換える場合は確認が必要です。
nanoSIM(物理SIM)を使っている場合
物理SIMカードを現在ご利用の方は、以下の表で確認してみてください。
| 現在のSIMカード | 5G新機種への移し替え | 対応状況 |
|---|---|---|
| ドコモnanoSIM(2020年以降発行) | 物理SIMをそのまま新機種に挿す | 5G通信対応◎ |
| ドコモnanoSIM(2019年以前発行) | SIM交換が必要な場合あり | 要確認△ |
| microSIM / 標準SIM | nanoSIMへの交換が必須 | 交換必要× |
「うちのSIMっていつ発行されたんだろう?」と思った方は、ドコモのmy daizアプリまたはMy docomoにログインすると確認できます。また、スマホの「設定 → 一般 → 情報」からSIMカードの情報を見ることも可能です。
わからない場合は、後述するドコモオンラインショップの機種変更手続き画面でも案内が出ます。焦らず確認しながら進めれば大丈夫です。
eSIMを使っている場合
eSIMはスマホ本体に内蔵された電子SIMで、物理カードがありません。現在eSIMを利用中の方が新しい5G対応機種に変更する場合は、新機種でのeSIM再発行・再設定が必要になります。
手順的には「古い機種のeSIMを解除 → 新機種でeSIMを発行」という流れになり、手続き自体はオンラインで完結しますが、設定画面での操作が必要です。eSIM機種変更の手順は、後ほど詳しく解説します。
SIMカードの交換が必要になるケースと不要なケース
「交換が必要か不要か」をまず整理しておくと、手続きがスムーズになります。
交換が必要なケース一覧
- 現在microSIMや標準SIMを使用しており、新機種がnanoSIM仕様の場合
- 物理SIM → eSIMへの移行を希望する場合(eSIM対応機種への変更)
- 長年使っているSIMが古くて5G非対応と判明した場合
- SIMカードが破損・紛失している場合
SIMの交換はドコモショップ来店のほか、2022年以降はオンラインでの「SIM交換(再発行)」手続きも可能になっています(一部条件あり)。手数料は基本的に無料ですが、状況により異なるため公式で確認してください。
そのまま使えるケース
- 現在nanoSIMを使用しており、新機種もnanoSIM対応の場合(SIMを挿し替えるだけ)
- eSIM → eSIMの機種変更(ただし新機種でのeSIM再設定は必要)
- 2020年以降発行のドコモSIMで5G対応機種に変更する場合
「SIMをそのまま使える=すぐ5Gにつながる」ではありません。5Gを使うには5Gエリア内にいること+5G対応プランへの加入が条件です。プランの確認も忘れずに。
ドコモ5G機種変更の手続きの流れ(オンライン編)
「ショップに行くのは時間がもったいない」「並びたくない」という方は多いですよね。ドコモオンラインショップでの機種変更は、24時間対応で頭金なし・事務手数料無料という強みがあります(2026年3月時点)。
以下、手続きの流れをステップごとに整理します。
ステップ1:機種と購入方法を選ぶ
ドコモオンラインショップにアクセスし、「機種変更」タブから希望のスマホを選択します。支払い方法は「一括払い」または「分割払い(いつでもカエドキプログラムなど)」から選べます。
在宅ワークや動画視聴をメインにするなら5G対応機種を選ぶメリットは大きいですが、エリアについては後述します。
ステップ2:SIMカードの選択(物理SIM or eSIM)
新機種の注文手続き中に「SIMの種類」を選ぶ画面が出ます。
- 物理SIM:新しいnanoSIMカードが郵送されてきます(または現在のSIMをそのまま挿し替えます)
- eSIM:機種到着後に端末上でeSIM設定を行います。物理カードの到着を待たなくていいので開通が早い
口コミを調査した結果、「eSIMにしたら機種到着当日に使えた」という声が多くありました。物理SIMの場合はSIMカードが別郵送される場合もあるため、数日のラグが生じることがあります。
ステップ3:データ移行の前にやること
機種変更前に必ず済ませておくべきことがあります。順番を間違えると、後で困る可能性があります。
- LINEのアカウント引き継ぎ設定をONにする(忘れると新機種でLINEが使えなくなる)
- Googleアカウント・AppleIDのバックアップを確認する
- 認証アプリ(Google Authenticator等)のバックアップ(機種変更後に再設定が必要)
- モバイルSuicaや各種決済アプリのデータ移行手続き
- 旧機種の初期化前に「写真・連絡先・アプリデータ」のバックアップを完了させる
「データ移行は機種が届いてから考えよう」という方もいますが、SIM交換と機種変更が同時に発生すると焦ってミスしやすくなります。事前に余裕を持って準備しておくのが賢明です。
ステップ4:開通手続きと回線切り替え
新機種が届いたら以下の手順で開通させます。
- 物理SIMの場合:SIMカードを新機種に挿す → 自動で開通(または「回線切替」ページから手続き)
- eSIMの場合:「設定 → モバイル通信 → eSIMを追加」の画面でQRコードまたはSMSコードを読み取る
開通後、旧機種のSIMは自動で無効になります。旧機種はWi-Fiのみで使うことができます。
利用者の口コミを調査してわかった「手続きで詰まったポイント」
SNSやレビューサイトで、ドコモの機種変更手続きに関する投稿を調査しました。その結果、同じ失敗が繰り返されているパターンが3つ見つかりました。事前に知っておくだけで避けられるトラブルです。
よくある失敗①:SIM交換タイミングを間違えた
「新機種に付け替える前に古い機種でSIMを抜いてしまい、開通できなくなった」という声が調査で複数見つかりました。
物理SIMはあくまで「新機種が届いてから、新機種の電源を入れる前に挿す」のが基本の流れです。旧機種でSIMを抜いてしまうと、旧機種も新機種も一時的に通信できない状態になるため注意が必要です。
物理SIMは「新機種に挿す直前まで旧機種に入れておく」のが安全です。開通が完了するまでは旧機種で通話・通信できる環境をキープしておきましょう。
よくある失敗②:LINEの引き継ぎを先にしなかった
「機種変更後にLINEを起動したら『電話番号が使えません』と表示された」という声が調査で見られました。これはLINEの引き継ぎ設定をせずに旧機種を初期化・SIMを抜いてしまったために起きるトラブルです。
LINEの引き継ぎは「旧機種でLINEを開き、設定 → アカウント引き継ぎ → 引き継ぎをON」にしてから行います。この操作が完了していれば、新機種でSMS認証またはトーク履歴の移行が可能になります。
引き継ぎを忘れた場合でも、登録した電話番号へのSMS認証で再ログインできることがほとんどですが、トーク履歴は消えるので注意してください。
よくある失敗③:eSIMに切り替えたら設定画面が出ない
「eSIMを選んだのに、新機種でeSIM追加の画面が出ない」という声も調査で見つかりました。これはiPhoneのキャリア設定が最新でないことや、Wi-Fi未接続の状態でeSIM設定を進めようとして失敗するケースがほとんどです。
- Wi-Fiに接続した状態でeSIM設定を始める
- 「設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート」でiOSを最新にする
- 「設定 → 一般 → VPNとデバイス管理 → キャリア設定アップデート」を確認する
Androidの場合は機種によって設定画面の場所が異なります。メーカーサポートページや、ドコモのオンラインサポート(チャット)に確認するのが確実です。
4Gから5Gに変えて速度は実際どう変わるのか(口コミ分析)
「5Gに変えて本当に速くなった?」という疑問に答えるため、SNSや口コミサイトでの投稿を分析しました。
結論としては、エリアによって体感は大きく異なります。5Gのメリットを実感できるかどうかは「どこで使うか」に強く依存します。
5Gエリア内での実感(ポジティブな声)
- 「都内の駅周辺ではYouTubeが4K画質でも止まらなくなった」(東京・30代会社員)
- 「在宅ワーク中のテザリングがWi-Fiを超えた。速い」(大阪・40代フリーランス)
- 「大容量ファイルのアップロードが体感で半分以下の時間になった」(名古屋・30代エンジニア)
※上記はSNS・口コミサイトで複数見つかった声をもとに、傾向を整理したものです。実際の速度は地域・時間帯・電波状況によって異なります(ベストエフォート方式)。
5Gエリア外では4Gと変わらない(注意点)
- 「郊外に住んでいるので5Gの恩恵を感じない。4Gのまま」(埼玉郊外・40代)
- 「室内にいると5Gアイコンが消えて4Gになることが多い」(マンション居住・30代)
- 「5Gエリアマップで調べたら家の周りはまだ対応していなかった」(地方在住・30代)
ドコモの「エリアマップ」(公式サイト上に掲載)で自宅・職場・よく行く場所が5Gエリア内かどうかを確認できます。「5Gサービスエリア」で絞り込み検索すると確認しやすいです。
5Gエリア外では自動的に4Gに切り替わって通信が継続されるため、5G機種変更したことで突然つながらなくなるわけではありません。ただ、5Gの速度メリットを実感できるのはエリア内だけです。
SIMカード交換の費用と手続きにかかる時間
| 手続き内容 | 費用(税込) | 手続き時間の目安 |
|---|---|---|
| 機種変更(オンラインショップ) | 事務手数料 無料 | 注文〜開通まで1〜3日 |
| SIMカード交換(ドコモショップ) | 無料〜2,200円(状況による) | 来店〜当日完了(待ち時間あり) |
| eSIM再発行(オンライン) | 無料 | 即日〜数時間 |
| 機種変更(ドコモショップ) | 事務手数料 無料(2023年以降) | 来店〜当日完了(1〜2時間) |
※2026年3月時点の情報です。費用・手数料は変更になる場合があります。NTTドコモ公式サイトで最新情報をご確認ください。
費用面でいえば、オンラインショップでの手続きが最もコストを抑えやすい選択肢です。ただし、「機種の初期設定が不安」「SIMの挿し替えが怖い」という方は、ショップでのサポートを活用するのも一つの手です。
ドコモオンラインショップで機種変更する際の注意点
ドコモオンラインショップはお得な選択肢ですが、いくつかの落とし穴があります。実際に手続きした人の声を調査して見えてきた注意点をまとめます。
余計なオプションに気をつける
オンライン手続きの途中で、さまざまなオプションが「チェック済み状態」で表示されることがあります。
- ドコモあんしんスマホ保険 / スマホあんしんパック
- d マガジン / d アニメストア等のエンタメサービス
- データ容量オプション追加
不要なものは必ず外してから購入手続きに進んでください。「申し込んだつもりはなかったのに翌月から課金されていた」という口コミが複数見つかりました。特に月額サービスは解約し忘れると継続して料金が発生します。
機種変更と同時にプラン変更も確認する
5G対応機種に変更するなら、料金プランも5Gで通信できる設定になっているか確認しましょう。ドコモの場合、「eximo」「irumo」などのプランは5G通信に標準対応しています。
・eximo:使ったデータ量に応じて料金変動。大容量利用者向け
・irumo:0.5GB〜15GBの定額制。ライトユーザー向け
・ドコモ光セット割:eximoと組み合わせで最大1,100円割引
※料金は公式サイトでご確認ください。
古いプラン(ギガホ、ギガライト、カケホーダイ系など)のままでも5G機種で通信自体はできますが、プランによっては5G速度の上限が設定されていることもあります。機種変更のタイミングでプランも見直すのがおすすめです。
ドコモ4G→5G機種変更に向いている人・向いていない人
「5Gに変えたほうがいい?」という疑問に、正直にお答えします。
- 都市部・主要駅周辺に住んでいて5Gエリアカバー率が高い
- 動画配信(YouTube・Netflix等)を頻繁に視聴する
- 外出先でのテザリングをよく使う
- 在宅ワークでスマホをモバイルWi-Fiとして使っている
- 現在の機種が3〜4年以上使用で動作が重くなっている
- スマホゲーム(特にオンラインゲーム)を外でよく遊ぶ
- 郊外・地方に住んでいて5Gエリアが未整備
- 主にWi-Fiで通信を使っており、外でのモバイル通信は少ない
- スマホの使用が通話・LINE・地図アプリ程度のライトユーザー
- 現在の端末がまだ快適に動いており、急いで変える必要がない
「5Gにしないと時代に取り残される」と感じる必要はありません。ただ、今の機種が古くなってきて乗り換えタイミングが来ているなら、次の機種は自然と5G対応になるはずなので、そのタイミングで検討すれば十分です。
まとめ:手続き前に必ずチェックすべき3つのこと
ドコモで4Gから5Gへの機種変更を検討している方に向け、最後に要点を整理します。
- 現在のSIMカードの種類と発行年を確認する
nanoSIMか・5G対応かをMy docomoで確認しておく - LINEとバックアップを事前に完了させる
旧機種のSIMを抜く前にLINE引き継ぎ設定・データバックアップを済ませる - 自宅・職場のエリアが5G対応かを確認する
ドコモ公式のエリアマップで確認し、5Gの恩恵を受けられる環境かを判断する
機種変更の手続き自体はオンラインで完結でき、慣れてしまえばそれほど複雑ではありません。事前準備をしっかりすれば、当日はスムーズに進みます。
SIM交換の費用は基本的に無料〜最小限で、オンラインショップ経由なら事務手数料もかかりません。余計なオプションだけ注意して外してから手続きを進めてください。
ドコモの通信サービスや格安SIMへの乗り換えについては、以下の記事も参考にしてみてください。
※本記事は2026年3月時点の情報をもとに作成しています。料金・サービス・エリアカバー状況は変更される場合があります。最新情報はNTTドコモ公式サイトでご確認ください。通信速度はベストエフォート方式であり、実際の速度を保証するものではありません。


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