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Wi-FiのAとGの違いとは?使い分けと切り替え方法を徹底解説

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Wi-FiのAとGの違いとは?使い分けと切り替え方法を徹底解説

Wi-FiのAとGの違いとは?使い分けと切り替え方法を徹底解説

スマホやパソコンでWi-Fiに接続しようとしたとき、「〇〇〇-A」と「〇〇〇-G」という2つのネットワーク名が表示されて、「どっちに繋げばいいんだろう?」と迷った経験はありませんか?

実は、この「A」と「G」には明確な違いがあって、使い方を間違えると「動画が途中で止まる」「ゲームがカクつく」「別の部屋だと繋がらない」といったストレスを感じることになります。

逆に言えば、AとGの違いを理解して適切に使い分ければ、今よりもずっと快適にインターネットを楽しめるようになるんです。

この記事では、Wi-FiのAとGの違いを初心者の方にも分かりやすく解説します。難しい専門用語はできるだけ使わず、「実際にどう使い分ければいいのか」という実践的な内容を中心にお伝えしていきますね。

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  1. 1. Wi-FiのAとGって何?まずは基本を理解しよう
    1. SSIDに表示される「A」と「G」の意味
    2. 周波数帯とは?5GHzと2.4GHzの違い
    3. Wi-Fi規格との関係
  2. 2. Wi-Fi「A」(5GHz帯)の特徴を詳しく解説
    1. メリット:高速通信と安定性
    2. デメリット:障害物に弱い
    3. 対応する通信規格
    4. DFS(レーダー波検知機能)について
  3. 3. Wi-Fi「G」(2.4GHz帯)の特徴を詳しく解説
    1. メリット:障害物に強く遠くまで届く
    2. デメリット:電波干渉が起きやすい
    3. 電波干渉の原因となる家電製品
  4. 4. 【比較表】AとGの違いを一目で確認
  5. 5. あなたに最適なのはどっち?利用シーン別の使い分け
    1. ルーターの近くで使う場合
    2. 別の部屋や離れた場所で使う場合
    3. オンラインゲームや動画視聴をする場合
    4. 複数の家電製品がある環境の場合
    5. 古い端末を使用している場合
  6. 6. AとGの切り替え方法を端末別に解説
    1. iPhoneでの切り替え手順
    2. Androidスマホでの切り替え手順
    3. Windows PCでの切り替え手順
    4. Macでの切り替え手順
    5. SSIDとパスワードの確認方法
  7. 7. Wi-Fiが遅い・繋がりにくい時の対処法
    1. まずはAとGを切り替えてみる
    2. ルーターの設置場所を見直す
    3. チャンネル設定を変更する
    4. 最新規格への買い替えを検討
  8. 8. 最新のWi-Fi規格についても知っておこう
    1. Wi-Fi 6(11ax)とは
    2. Wi-Fi 7の登場
    3. 6GHz帯の特徴
  9. 9. よくある質問(Q&A)
    1. Q1. AとGは同時に使えるの?
    2. Q2. どちらが電気代に影響する?
    3. Q3. ゲーム機にはどちらがおすすめ?
    4. Q4. 古いルーターでも使い分けできる?
    5. Q5. AとGを自動で切り替えることはできないの?
    6. Q6. スマホが勝手に周波数帯を切り替えてしまうのはなぜ?
  10. 10. まとめ:通信環境に合わせて賢く使い分けよう

1. Wi-FiのAとGって何?まずは基本を理解しよう

まず最初に、Wi-FiのAとGが何を意味しているのか、基本から理解していきましょう。

SSIDに表示される「A」と「G」の意味

Wi-Fiに接続するとき、スマホやパソコンの画面に表示されるネットワーク名のことを「SSID(エスエスアイディー)」と呼びます。このSSIDの末尾や真ん中に「A」や「G」という文字が入っていることがあるんです。

例えば、こんな感じです:

  • Buffalo-A-1234
  • Buffalo-G-1234

または、

  • Aterm-12345-A
  • Aterm-12345-G

この「A」と「G」は、Wi-Fiが使っている電波の種類を示しているんです。具体的には、電波の「周波数帯」が違うということを表しています。

周波数帯とは?5GHzと2.4GHzの違い

「周波数帯」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、実はとてもシンプルです。電波は波のように振動していて、その振動の回数を「周波数」と呼びます。

Wi-Fiでは主に2種類の周波数帯が使われています:

  • 5GHz帯(ギガヘルツ帯):「A」で表示される
  • 2.4GHz帯(ギガヘルツ帯):「G」で表示される

この数字の違いが、それぞれの電波の特性の違いを生み出しているんです。例えるなら、高い声と低い声のようなもの。高い声は近くにいればよく聞こえるけど遠くには届きにくい、低い声は遠くまで届くけど周りの音と混ざりやすい、みたいなイメージですね。

5GHz帯(A) 高速・安定 障害物に弱い 2.4GHz帯(G) 遠くまで届く 電波干渉あり Wi-Fiルーター

Wi-Fi規格との関係

少し専門的な話になりますが、Wi-Fiには「規格」というものがあります。「IEEE 802.11a」「IEEE 802.11g」のように、数字とアルファベットで表されるんです。

簡単に言うと、Wi-Fi規格は「この電波はこういうルールで通信しますよ」という国際的な決まりごとのようなものです。そして、その規格の末尾についている「a」「g」という文字が、周波数帯を表しているんですね。

最近のWi-Fiルーターは、複数の規格に対応していて、5GHz帯と2.4GHz帯の両方を同時に使えるようになっています。だから、ユーザーが自分の環境に合わせて選べるようになっているんです。

この基礎知識を押さえた上で、次はそれぞれの周波数帯の特徴を詳しく見ていきましょう。

2. Wi-Fi「A」(5GHz帯)の特徴を詳しく解説

それでは、まずWi-Fiの「A」、つまり5GHz帯の特徴から詳しく見ていきましょう。

メリット:高速通信と安定性

5GHz帯の最大の魅力は、なんといっても「速さ」と「安定性」です。

通信速度が速い

5GHz帯は、2.4GHz帯と比べて理論上の最大通信速度が速いんです。最新のWi-Fi規格(Wi-Fi 6やWi-Fi 6Eなど)を使えば、数Gbpsという超高速通信も可能になります。

これは、高画質の動画をストリーミングしたり、大容量のファイルをダウンロードしたりするときに大きな差が出てきます。「動画が読み込み中で止まる」なんてストレスも減らせるんです。

電波干渉が少ない

5GHz帯のもう一つの大きなメリットが、電波干渉の少なさです。

実は、2.4GHz帯は電子レンジやBluetooth機器、コードレス電話など、たくさんの家電製品が使っている周波数帯なんです。だから、これらの家電を使っているときにWi-Fiが遅くなったり、接続が不安定になったりすることがあります。

一方、5GHz帯はWi-Fi専用の周波数帯として割り当てられているので、他の家電からの干渉を受けにくいんです。マンションやアパートなど、隣の家のWi-Fiが多い環境でも、比較的安定して使えます。

利用可能なチャンネル数が多い

5GHz帯は、利用できる「チャンネル」の数が多いという特徴もあります。チャンネルとは、電波の通り道のようなもの。道路に例えるなら、車線が多いということですね。

車線が多ければ渋滞しにくいのと同じで、チャンネル数が多いと混雑しにくく、安定した通信ができるんです。

デメリット:障害物に弱い

良いことばかりに聞こえる5GHz帯ですが、もちろんデメリットもあります。

壁や床を通りにくい

5GHz帯の電波は、周波数が高い分、壁や床、家具などの障害物を通り抜けるのが苦手なんです。

例えば、Wi-Fiルーターがリビングにあって、あなたが寝室でスマホを使っている場合、その間に壁があると電波が弱くなってしまいます。「リビングでは快適に使えるのに、寝室に行くと繋がりにくい」という経験はありませんか?それは、まさにこの特性が原因かもしれません。

電波の到達距離が短い

5GHz帯は、2.4GHz帯と比べて電波が遠くまで届きにくいという特徴があります。同じ出力のWi-Fiルーターを使った場合、5GHz帯のほうがカバーできる範囲が狭くなります。

広い一軒家や、ルーターから離れた場所で使う場合は、電波が届かないこともあるんです。

古い端末は対応していないことも

比較的新しい規格である5GHz帯は、古いスマホやパソコン、ゲーム機などでは対応していない場合があります。特に10年以上前の機器を使っている場合は、5GHz帯に接続できないこともあるので注意が必要です。

対応する通信規格

5GHz帯で使われる主なWi-Fi規格は以下の通りです:

規格名 別名 最大通信速度 登場時期
IEEE 802.11a 54Mbps 1999年
IEEE 802.11n Wi-Fi 4 600Mbps 2009年
IEEE 802.11ac Wi-Fi 5 6.9Gbps 2013年
IEEE 802.11ax Wi-Fi 6 9.6Gbps 2019年
IEEE 802.11ax Wi-Fi 6E 9.6Gbps 2020年
IEEE 802.11be Wi-Fi 7 46Gbps 2024年

表を見ると分かるように、新しい規格ほど通信速度が速くなっています。ただし、これらの速度はあくまで理論上の最大値で、実際の使用環境ではここまでの速度は出ません。それでも、新しい規格を使えば、より快適なインターネット環境を実現できるのは間違いありません。

DFS(レーダー波検知機能)について

5GHz帯を使う上で、知っておきたい機能が「DFS(Dynamic Frequency Selection)」です。

実は、5GHz帯の一部の周波数は、気象レーダーや航空レーダーなど、重要な用途でも使われています。これらのレーダーとWi-Fiが干渉してしまうと大変ですよね。

そこで、DFS機能を持つWi-Fiルーターは、レーダー波を検知すると自動的に別のチャンネルに切り替えるようになっているんです。

普段使う分には特に意識する必要はありませんが、稀に「突然Wi-Fiが切れた」と感じることがあるかもしれません。それはDFSが作動して、チャンネルを切り替えている可能性があります。通常は数秒~1分程度で復旧するので、しばらく待ってみてください。

3. Wi-Fi「G」(2.4GHz帯)の特徴を詳しく解説

次に、Wi-Fiの「G」、つまり2.4GHz帯の特徴を見ていきましょう。

メリット:障害物に強く遠くまで届く

2.4GHz帯の最大の強みは、その「到達範囲の広さ」です。

障害物を通り抜けやすい

2.4GHz帯の電波は、周波数が低い分、壁や床などの障害物を通り抜けやすいという特徴があります。

「1階にWi-Fiルーターがあって、2階の部屋でも使いたい」「リビングのルーターから、奥の寝室でもWi-Fiを使いたい」といった場合、2.4GHz帯のほうが安定して繋がることが多いんです。

電波の性質として、周波数が低いほど回り込む力が強いので、障害物があっても裏側に届きやすいんですね。

電波が遠くまで届く

2.4GHz帯は、5GHz帯と比べて電波が遠くまで届きます。同じ出力のWi-Fiルーターを使った場合、2.4GHz帯のほうが広い範囲をカバーできるんです。

広い家に住んでいる方や、ルーターを家の中心に置けない方にとっては、この特性が大きなメリットになります。

ほとんどの機器が対応している

2.4GHz帯は古くからある周波数帯なので、ほぼすべてのWi-Fi対応機器で使えます。10年以上前の古いスマホやゲーム機、プリンターなども、2.4GHz帯なら接続できることが多いです。

特に、IoT機器(スマート家電やスマートスピーカーなど)の多くは2.4GHz帯にしか対応していません。こういった機器を使う場合、2.4GHz帯は必須なんです。

デメリット:電波干渉が起きやすい

2.4GHz帯にも、もちろんデメリットがあります。最大の問題は「電波干渉」です。

他の機器と周波数が重なる

2.4GHz帯は、Wi-Fi以外のたくさんの機器でも使われている周波数帯です。そのため、これらの機器を同時に使うと、お互いの電波が干渉し合って通信が不安定になることがあります。

「電子レンジを使うとWi-Fiが遅くなる」というのは、まさにこの電波干渉が原因なんです。電子レンジは、食品を温めるために2.4GHz帯の電磁波を発生させているので、Wi-Fiと周波数が重なってしまうんですね。

通信速度が遅め

2.4GHz帯は、5GHz帯と比べると理論上の最大通信速度が遅いです。最新の規格を使ってもせいぜい数百Mbps程度で、5GHz帯の数Gbpsには及びません。

日常的な使い方(ウェブ閲覧やメール、SNSなど)では十分な速度ですが、4K動画のストリーミングや大容量ファイルのダウンロードなど、高速通信が必要な場面では物足りなく感じるかもしれません。

利用可能なチャンネル数が少ない

2.4GHz帯は、利用できるチャンネル数が5GHz帯よりも少ないんです。日本では実質3つのチャンネルしか重ならずに使えません。

マンションやアパートなど、近隣に多くのWi-Fiが飛んでいる環境では、チャンネルが混雑して通信が不安定になることがあります。特に都市部では、この問題が顕著になりやすいです。

電波干渉の原因となる家電製品

2.4GHz帯と電波干渉を起こす可能性がある主な機器をまとめました:

2.4GHz帯と干渉する主な家電製品 Wi-Fi ルーター 電子 レンジ Bluetooth 機器 コードレス 電話 ワイヤレス マウス キーボード ベビー モニター 隣家の Wi-Fi = 電波干渉の可能性

これらの機器を使っているときに「Wi-Fiが遅い」「接続が切れる」といった症状が出る場合は、電波干渉が原因かもしれません。

特に電子レンジは強力な電磁波を発生させるので、使用中はWi-Fiの通信に大きな影響を与えることがあります。「電子レンジで温めている間だけWi-Fiが切れる」という経験がある方も多いのではないでしょうか。

4. 【比較表】AとGの違いを一目で確認

ここまでの内容を、分かりやすく表にまとめました。どちらを選ぶか迷ったときの参考にしてください。

項目 A(5GHz帯) G(2.4GHz帯)
通信速度 ◎ 速い
最新規格では最大9.6Gbps〜46Gbps
高画質動画やオンラインゲームに最適
△ やや遅い
最大600Mbps程度
日常使いには十分だが高速通信には不向き
電波の到達距離 △ 短い
ルーターから10〜15m程度
同じ部屋や隣の部屋まで
◎ 長い
ルーターから20〜30m程度
家中どこでも届きやすい
障害物への強さ ✕ 弱い
壁や床を通り抜けにくい
障害物があると電波が弱くなる
◎ 強い
壁や床を通り抜けやすい
別の部屋でも繋がりやすい
電波干渉 ◎ 少ない
Wi-Fi専用の周波数帯
安定した通信が期待できる
✕ 多い
多くの家電と周波数が重なる
電子レンジなどの影響を受けやすい
対応機器 △ 新しい機器のみ
2010年代以降の機器が多い
古い機器は非対応の場合あり
◎ ほぼすべての機器
古い機器でも対応している
IoT機器も多くが対応
利用可能チャンネル数 ◎ 多い
19チャンネル(日本)
混雑しにくい
△ 少ない
実質3チャンネル(日本)
都市部では混雑しやすい
こんな人におすすめ ・ルーターの近くで使う
・高画質動画を見る
・オンラインゲームをする
・ビデオ会議をする
・大容量ファイルを扱う
・ルーターから離れた場所で使う
・別の部屋で使う
・古い機器を接続する
・IoT機器を使う
・電波の安定性より範囲を優先

表を見ると分かるように、AとGにはそれぞれ長所と短所があり、一概に「どちらが良い」とは言えません。大切なのは、あなたの使い方や環境に合わせて適切に選ぶことなんです。

5. あなたに最適なのはどっち?利用シーン別の使い分け

それでは、具体的なシーン別に、AとGのどちらを選ぶべきかを解説していきます。

ルーターの近くで使う場合

おすすめ:A(5GHz帯)

Wi-Fiルーターと同じ部屋で使う場合や、ルーターから5m以内の距離で使う場合は、迷わずAを選びましょう。

障害物の影響を受けにくい距離なので、Aの弱点をカバーできます。その上で、高速で安定した通信というAの強みを最大限に活かせます。

具体的には:

  • リビングにルーターがあり、リビングでパソコン作業をする
  • 書斎にルーターを置いて、同じ部屋でリモートワークをする
  • ルーターのすぐ近くでスマートテレビを使う

こういったケースでは、Aを選ぶことで快適なネット環境を実現できます。

別の部屋や離れた場所で使う場合

おすすめ:G(2.4GHz帯)

ルーターから離れた場所で使う場合や、壁を隔てた別の部屋で使う場合は、Gが適しています。

2.4GHz帯の「障害物に強い」「遠くまで届く」という特性が活きるシーンです。Aだと電波が届かなかったり、不安定になったりする場所でも、Gなら快適に使えることが多いんです。

具体的には:

  • 1階にルーターがあり、2階の部屋でスマホを使う
  • リビングのルーターから、奥の寝室でタブレットを使う
  • 広い家で、ルーターから15m以上離れた場所で使う

こういった状況では、まずGで接続してみることをおすすめします。

オンラインゲームや動画視聴をする場合

おすすめ:A(5GHz帯)

オンラインゲームや高画質動画のストリーミングなど、高速で安定した通信が必要な場合は、Aを選びましょう。

特にオンラインゲームでは、通信の「速度」だけでなく「安定性」も重要です。ラグ(遅延)が発生すると、ゲームの勝敗に直結してしまいますよね。Aは電波干渉が少ないので、安定した通信を維持しやすいんです。

また、4K動画や8K動画のストリーミングには、数十Mbps以上の通信速度が必要です。Gでも視聴できないわけではありませんが、読み込みが遅かったり、途中で止まったりすることがあります。Aなら余裕を持って視聴できます。

ただし、これはルーターとの距離が近い場合に限ります。離れた場所でゲームをする場合は、Gのほうが安定することもあるので、両方試してみてください。

複数の家電製品がある環境の場合

おすすめ:A(5GHz帯)

キッチンで料理をしながらレシピ動画を見たり、電子レンジやBluetooth機器を頻繁に使ったりする環境では、Aを選ぶことで電波干渉を避けられます。

「電子レンジを使うたびにWi-Fiが切れる」という悩みを抱えている方は、ぜひAに切り替えてみてください。電波干渉の問題がかなり改善されるはずです。

ただし、電子レンジの電磁波漏れが多い古い製品の場合、5GHz帯にも影響が出ることがあります。その場合は、電子レンジとWi-Fiルーターの距離を離すことも検討してください。

古い端末を使用している場合

おすすめ:G(2.4GHz帯)

2010年以前に発売されたスマホ、パソコン、ゲーム機などは、5GHz帯に対応していないことがあります。こういった機器を使う場合は、自動的にGを選ぶことになります。

また、スマート家電やスマートスピーカー、ネットワークカメラなどのIoT機器の多くは、コストを抑えるために2.4GHz帯にしか対応していません。これらの機器を接続する場合も、Gが必須です。

機器を購入する前に、対応している周波数帯を確認しておくことをおすすめします。製品の仕様書や公式サイトに記載されていますよ。

シーン別おすすめ周波数帯 使用場所は? ルーターの近く (同じ部屋) 離れた場所 (別の部屋) A(5GHz帯) 高速・安定 G(2.4GHz帯) 広範囲カバー

6. AとGの切り替え方法を端末別に解説

ここでは、実際にAとGを切り替える方法を、端末ごとに詳しく説明します。操作自体は簡単なので、安心してください。

iPhoneでの切り替え手順

iPhoneでWi-Fiの周波数帯を切り替える手順は以下の通りです:

  1. 「設定」アプリを開く
    ホーム画面から歯車アイコンの「設定」をタップします。
  2. 「Wi-Fi」を選択
    設定メニューの上のほうにある「Wi-Fi」をタップします。
  3. 接続したいネットワークを選ぶ
    利用可能なネットワークの一覧が表示されます。末尾に「-A」や「-G」が付いているネットワーク名を探してタップします。
  4. パスワードを入力
    初めて接続する場合は、パスワード(暗号化キー)の入力が求められます。Wi-Fiルーターの本体に記載されているパスワードを入力してください。
  5. 「接続」をタップ
    正しいパスワードを入力したら、「接続」または「参加」をタップします。接続が成功すると、ネットワーク名の横にチェックマークが表示されます。

一度接続すれば、次回からは自動的に接続されるようになります。別の周波数帯に切り替えたいときは、同じ手順で別のネットワークを選択してください。

Androidスマホでの切り替え手順

Androidスマホの場合、機種によって多少操作が異なりますが、基本的な流れは同じです:

  1. 「設定」を開く
    ホーム画面またはアプリ一覧から「設定」アイコンをタップします。
  2. 「ネットワークとインターネット」を選択
    機種によっては「接続」「Wi-Fi」などの名称になっている場合もあります。
  3. 「インターネット」または「Wi-Fi」をタップ
    利用可能なWi-Fiネットワークの一覧が表示されます。
  4. 接続したいネットワークを選ぶ
    末尾に「-A」や「-G」が付いているネットワーク名をタップします。
  5. パスワードを入力して接続
    初回接続時はパスワードの入力が必要です。ルーター本体に記載されているパスワードを入力して「接続」をタップします。

Androidでも、一度接続すれば次回から自動接続されます。

Windows PCでの切り替え手順

Windows 11の場合の手順を説明します(Windows 10でもほぼ同じです):

  1. タスクバーのネットワークアイコンをクリック
    画面右下のタスクバーにあるWi-Fiアイコンをクリックします。
  2. Wi-Fiボタンの右矢印をクリック
    クイック設定パネルが開くので、Wi-Fiの横にある「>」マークをクリックします。
  3. 接続したいネットワークを選ぶ
    利用可能なネットワークの一覧が表示されます。「-A」や「-G」が付いているネットワーク名をクリックします。
  4. 「接続」をクリック
    「接続」ボタンをクリックします。自動的に接続したい場合は、「自動的に接続」にチェックを入れておきましょう。
  5. パスワードを入力
    初回接続時はパスワード(ネットワークセキュリティキー)の入力が求められます。ルーター本体に記載されているパスワードを入力して「次へ」をクリックします。

接続が成功すると、「接続済み」と表示されます。

Macでの切り替え手順

Macの場合の手順は以下の通りです:

  1. メニューバーのWi-Fiアイコンをクリック
    画面上部のメニューバーにあるWi-Fiアイコン(扇形のマーク)をクリックします。
  2. 接続したいネットワークを選ぶ
    利用可能なネットワークの一覧が表示されます。「-A」や「-G」が付いているネットワーク名をクリックします。
  3. パスワードを入力
    初回接続時はパスワードの入力画面が表示されます。ルーター本体に記載されているパスワードを入力します。
  4. 「接続」をクリック
    パスワードを入力したら「接続」をクリックします。「このネットワークを記憶」にチェックを入れておくと、次回から自動接続されます。

接続が成功すると、Wi-Fiアイコンが濃く表示され、選択したネットワーク名の横にチェックマークが付きます。

SSIDとパスワードの確認方法

切り替えに必要なSSID(ネットワーク名)とパスワードは、通常、Wi-Fiルーター本体に記載されています。確認する方法は:

  • ルーター本体のシールやラベル
    多くのルーターでは、底面や側面、背面にSSIDとパスワードが記載されたシールが貼ってあります。「SSID」「暗号化キー」「パスワード」「KEY」などの表記を探してください。
  • セットアップカード
    ルーター購入時に付属しているセットアップカードにも記載されていることがあります。
  • 取扱説明書
    初期設定のSSIDとパスワードは、取扱説明書にも記載されています。

もしSSIDやパスワードを変更していて、変更後の情報が分からなくなった場合は、ルーターを初期化(リセット)する必要があります。ただし、初期化すると設定がすべて消えるので、注意してください。

7. Wi-Fiが遅い・繋がりにくい時の対処法

AとGの使い分けを理解しても、まだWi-Fiが遅かったり繋がりにくかったりする場合があります。そんなときに試してほしい対処法を紹介します。

まずはAとGを切り替えてみる

最も簡単で効果的な対処法は、接続する周波数帯を切り替えてみることです。

現在Aに接続していて通信が不安定な場合は、Gに切り替えてみてください。逆に、Gに接続していて速度が遅い場合は、Aに切り替えてみましょう。

特に、以下のような症状がある場合は、切り替えで改善する可能性が高いです:

  • 動画が頻繁に止まる → Gに切り替え(または、近くに移動してAを使う)
  • 電子レンジ使用時に接続が切れる → Aに切り替え
  • 別の部屋で電波が届かない → Gに切り替え
  • 速度が遅い(ルーターの近く) → Aに切り替え

どちらが良いかは環境によって異なるので、実際に両方試してみることが大切です。

ルーターの設置場所を見直す

Wi-Fiルーターの設置場所は、通信品質に大きく影響します。理想的な設置場所は:

  • 家の中心に近い場所
    電波が家全体に届きやすくなります。
  • 床から1〜2mの高さ
    床に直接置くより、棚の上などに置くほうが電波が広がりやすいです。
  • 周りに障害物がない場所
    金属製の家具や水槽、大きな家電の近くは避けましょう。電波を遮ったり反射したりします。
  • 壁際ではなく部屋の中央寄り
    壁際に置くと、電波の半分が壁の向こう側(家の外)に逃げてしまいます。

もし現在の設置場所が理想的でない場合は、移動させるだけで通信が改善することもありますよ。

チャンネル設定を変更する

特に2.4GHz帯(G)で接続が不安定な場合、チャンネルの混雑が原因かもしれません。

多くのWi-Fiルーターには、「自動チャンネル設定」機能があります。これをオンにすると、ルーターが自動的に空いているチャンネルを探して切り替えてくれます。

設定方法は機種によって異なりますが、一般的には:

  1. ルーターの管理画面にアクセス(ブラウザでルーターのIPアドレスを入力)
  2. 無線設定のメニューを開く
  3. 2.4GHz帯のチャンネル設定を「自動」にする

詳しい手順は、ルーターの取扱説明書を確認してください。

最新規格への買い替えを検討

ルーターが5年以上前の古いモデルの場合、最新のWi-Fi規格に対応していないことがあります。そういった場合は、買い替えを検討するのも一つの手です。

特に、以下のような場合は買い替えのメリットが大きいです:

  • Wi-Fi 5(11ac)以前の規格しか対応していない
  • 最大速度が100Mbps未満の古いルーター
  • 5GHz帯に対応していないルーター
  • 家族が増えて接続台数が多くなった

最新のWi-Fi 6やWi-Fi 6E対応ルーターなら、複数台の機器を同時に接続しても安定した通信が期待できます。価格も数年前と比べてかなり手頃になっていますよ。

8. 最新のWi-Fi規格についても知っておこう

Wi-Fiの技術は日々進化しています。ここでは、最新のWi-Fi規格について簡単に紹介します。

Wi-Fi 6(11ax)とは

Wi-Fi 6は、2019年に登場した比較的新しいWi-Fi規格です。正式名称は「IEEE 802.11ax」ですが、覚えやすいように「Wi-Fi 6」という愛称で呼ばれています。

Wi-Fi 6の主な特徴は:

  • 高速通信
    理論上の最大速度は9.6Gbpsで、前世代のWi-Fi 5(11ac)の約1.4倍です。
  • 複数台同時接続に強い
    「OFDMA」という技術により、複数の機器が同時に通信しても速度が落ちにくくなっています。家族全員がスマホやパソコンを使っていても快適です。
  • 省電力
    「TWT(Target Wake Time)」という機能により、スマホなどのバッテリー消費を抑えられます。
  • 混雑に強い
    「BSS Coloring」という技術で、近隣のWi-Fiとの干渉を減らせます。マンションなど、周りにたくさんのWi-Fiがある環境でも安定します。

Wi-Fi 6は5GHz帯と2.4GHz帯の両方で使えるので、AとGの使い分けがさらに効果的になります。

Wi-Fi 7の登場

2024年には、さらに新しい規格「Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)」が登場しました。

Wi-Fi 7の主な特徴は:

  • 超高速通信
    理論上の最大速度は46Gbpsで、Wi-Fi 6の約5倍です。8K動画のストリーミングやVR/ARアプリケーションも快適に使えます。
  • 低遅延
    通信の遅延がさらに少なくなり、オンラインゲームやビデオ会議がより快適になります。
  • 6GHz帯にも対応
    5GHz帯、2.4GHz帯に加えて、新しく6GHz帯も使えるようになりました。

ただし、Wi-Fi 7はまだ登場したばかりで、対応ルーターや対応機器はまだ高価です。今すぐ必要というわけではありませんが、将来的には主流になっていくでしょう。

6GHz帯の特徴

Wi-Fi 6EやWi-Fi 7で利用可能になった「6GHz帯」について、少し詳しく説明します。

6GHz帯は、従来の5GHz帯や2.4GHz帯と比べて:

  • 利用可能なチャンネル数が多い
    混雑しにくく、より安定した通信が可能です。
  • 他の機器との干渉がない
    Wi-Fi専用の周波数帯として割り当てられているため、家電製品などからの干渉がありません。
  • 高速通信が可能
    広い帯域幅を使えるため、超高速通信が実現できます。

ただし、6GHz帯にもデメリットがあります:

  • 障害物にさらに弱い
    5GHz帯よりもさらに周波数が高いため、壁や床を通り抜けにくいです。
  • 対応機器が少ない
    まだ新しい規格なので、対応しているスマホやパソコンは限られています。

将来的には、「A」「G」に加えて、6GHz帯を表す「6G」のようなネットワーク名も登場するかもしれませんね。

周波数帯 速度 到達距離 障害物 干渉 おすすめシーン
2.4GHz帯(G) 広い家、古い機器
5GHz帯(A) ルーター近く、高速通信
6GHz帯 ◎◎ ◎◎ 最新機器、超高速通信

9. よくある質問(Q&A)

Wi-FiのAとGについて、よく聞かれる質問とその回答をまとめました。

Q1. AとGは同時に使えるの?

A. はい、同時に使えます。

最近のWi-Fiルーターは、5GHz帯と2.4GHz帯を同時に出力できます。例えば、リビングのパソコンはAに接続して、2階の寝室のスマホはGに接続する、といった使い方が可能です。

同じ機器で同時に両方に接続することはできませんが、複数の機器を使っている場合は、それぞれ最適な周波数帯を選んで接続できます。

Q2. どちらが電気代に影響する?

A. ほとんど差はありません。

Wi-Fiルーターの消費電力は、5GHz帯と2.4GHz帯でほとんど変わりません。両方同時に使っていても、消費電力はわずかです。

一般的なWi-Fiルーターの消費電力は5〜20W程度で、24時間つけっぱなしにしても月の電気代は数十円〜100円程度です。電気代を気にして周波数帯を選ぶ必要はありませんよ。

Q3. ゲーム機にはどちらがおすすめ?

A. ルーターの近くならA、離れた場所ならGがおすすめです。

オンラインゲームでは、速度だけでなく「安定性」と「低遅延」が重要です。

ゲーム機がWi-Fiルーターの近くにあるなら、5GHz帯(A)を選びましょう。高速で安定した通信により、ラグを最小限に抑えられます。

ただし、ルーターから離れた場所や別の部屋にゲーム機がある場合は、2.4GHz帯(G)のほうが安定することもあります。両方試してみて、実際のゲームプレイで快適なほうを選んでください。

理想を言えば、ゲーム機は有線LAN接続するのが最も安定します。可能であれば、LANケーブルでの接続も検討してみてください。

Q4. 古いルーターでも使い分けできる?

A. ルーターが5GHz帯に対応していれば可能です。

2010年以降に発売されたWi-Fiルーターの多くは、5GHz帯と2.4GHz帯の両方に対応しています(デュアルバンド対応)。そういったルーターなら、AとGの使い分けができます。

一方、それ以前の古いルーターや、格安の簡易的なルーターの中には、2.4GHz帯にしか対応していないものもあります。その場合は、使い分けができません。

お使いのルーターが両方に対応しているかどうかは、取扱説明書や本体の仕様ラベルで確認できます。「IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応」のように複数の規格名が書かれていれば、両方使えると考えて大丈夫です。

Q5. AとGを自動で切り替えることはできないの?

A. 一部の新しいルーターでは可能です。

最近のWi-Fiルーターの中には、「バンドステアリング」という機能を搭載したものがあります。これは、接続する機器や電波状況に応じて、自動的に最適な周波数帯に振り分けてくれる機能です。

バンドステアリング機能を使うと、ユーザーは「-A」や「-G」を意識せず、一つのSSIDに接続するだけで、ルーターが自動的に最適な周波数帯を選んでくれます。

ただし、この機能がうまく働かず、逆に接続が不安定になることもあります。そういった場合は、手動でAとGを選ぶほうが確実です。

Q6. スマホが勝手に周波数帯を切り替えてしまうのはなぜ?

A. スマホの自動接続機能が働いている可能性があります。

スマホは、過去に接続したことがあるWi-Fiネットワークを記憶していて、範囲内に入ると自動的に接続しようとします。AとGの両方に過去接続したことがある場合、その時の電波状況によって自動的に切り替わることがあります。

特定の周波数帯だけを使いたい場合は、使わないほうのネットワークの設定を削除(忘れる)すると良いでしょう。

iPhoneの場合:「設定」→「Wi-Fi」→使わないネットワークの横の「i」マーク→「このネットワーク設定を削除」

Androidの場合:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「インターネット」→使わないネットワークをタップ→「削除」

10. まとめ:通信環境に合わせて賢く使い分けよう

長い記事をここまで読んでいただき、ありがとうございます。最後に、Wi-FiのAとGの違いと使い分けについて、重要なポイントをまとめておきます。

Wi-FiのAとGの基本的な違い

  • A(5GHz帯):高速・安定だが、障害物に弱く近距離向け
  • G(2.4GHz帯):遠くまで届き障害物に強いが、電波干渉しやすい

こんな時はAを選ぼう

  • Wi-Fiルーターの近くで使う
  • 高画質動画やオンラインゲームを楽しみたい
  • 電子レンジなどの家電が多い環境
  • 複数台の機器を同時に接続する

こんな時はGを選ぼう

  • ルーターから離れた場所や別の部屋で使う
  • 壁や床を隔てた場所で使う
  • 古い機器やIoT機器を接続する
  • 広い範囲をカバーしたい

一番大切なのは、「これが正解」という決まった答えはない、ということです。お住まいの環境、使う場所、接続する機器によって、最適な選択は変わります。

最初は面倒に感じるかもしれませんが、両方試してみることで、あなたの環境にぴったりの設定が見つかります。「動画が途中で止まる」「ゲームがカクつく」といったストレスから解放されて、快適なインターネット生活が送れるようになりますよ。

もし今、Wi-Fiに何か不満を感じているなら、まずは接続している周波数帯を確認して、もう一方に切り替えてみてください。それだけで問題が解決することも多いんです。

また、5年以上前の古いルーターを使っている場合は、最新のWi-Fi 6対応ルーターへの買い替えも検討してみてください。技術の進歩はすごいもので、新しいルーターに変えるだけで、劇的に通信環境が改善することもあります。

この記事が、あなたのWi-Fi環境の改善に少しでもお役に立てれば嬉しいです。快適なインターネットライフをお楽しみください!

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